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小宮山琴美

小宮山琴美

基本情報

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本名 小宮山琴美(こみやまことみ)
あだ名   こみなんとか こみちゃん こみさん こと
英語表記 Kotomi Komiyama, Komi-something
初登場   喪30(回想) 喪46
肩書き   高校生
家族 小宮山母
小宮山父(故人)
所属 原宿教育学園幕張秀英高等学校
2年6組
図書委員
変態姉妹
3年5組
水橋かおり
名前の由来 小宮山悟

概要

黒木智子成瀬優共通の中学時代からの友人。智子と同じ高校に進学したが智子とは交流がなく、喪46において高校の図書室で一年半ぶりに再会した(智子は彼女のことを高校二年生まで忘却していた)。それがきっかけで別の高校に進学したゆうちゃんとも再会し、三人での交流が復活した。その後三年次に高校では初めて智子とクラスメイトとなる。

特徴

喪122の自己紹介によると趣味は読書と野球観戦(後述)。趣味だと名言はされていないが、自宅で入浴後にノートパソコンからインターネットに興じている描写も見られる(喪5264「8月4日 昆虫採集」)。

趣味が反映されているからか委員会の所属は図書委員であり、図書室の受付にいるシーンも多く描かれている。作詞作曲サイトに投稿する時のハンドルネームもmiko@図書委員(喪52)である。

中学時代、野球部の練習を見ていた時に飛んできた硬球をたまたま近くにいた黒木智貴が足で止めてくれたこと(単行本6巻おまけ)があり、それ以降智貴に片思いしている。会話中、智貴絡みの話題になると顔を真っ赤にして口調や声色(智子曰く「メスの声」になる)も変わってしまう。また、作詞作曲サイトに片思いの気持ちを歌詞として投稿したり(ちなみに返信はゼロ)、校内の七夕祭りで短冊に「好きな人と 結ばれますように」と書いている描写(喪55)からも、一途に思い続けていることがわかる。ただ智貴に対する思いが強いあまり、行動や言動が過激になってしまうことも少なくない(詳細は後述)。また、他の女子生徒が智貴の身体に触れることを嫌がっている様で、その様子を目撃した際には相手を問わず怒鳴りつけてしまう(喪133、後述)ことすらある。

中学時代からプロ野球パ・リーグかつ地元の球団である千葉ロッテマリーンズの熱烈なファンであり、チームが大型連敗を喫してしまった時期はストレスが溜まっていたかもしれないと発言している(喪133)。作中では小宮山さんのファンぶりがしばしば描かれているが、どちらかというと選手のプレーよりも、選手の愛車の車種やナンバーを覚えていたり球場の売り子や応援団団長について熱く語る(特別編6)などのマニアックな知識の方が豊富であり、野球初心者の智子とゆうちゃんは全く話題に付いて行けず困惑していた。3年5組初日の自己紹介でも一軍選手のOPS1)を全て暗記していることをアピールしていたが、荻野先生から時間が押しているという理由で中止させられてしまった(喪122)。

ファッションに関しては自身で「私がダサいと思うのが流行ってるし…」(喪65)と感じていることからも独特のファッションセンスを持っていることが窺え、事実私服はバンドマンのようなかなり奇抜なもの(更に野球観戦時はその上にマリーンズのレプリカユニフォームを着用している)が多い。

プレイするアーケードゲームのジャンルは格闘ものよりも頭を使うクイズものやパズルものの方が得意な様で、喪54で智子とゆうちゃんと人数合わせのCPUでクイズゲームをプレイした時はダントツの成績で優勝していた。

智子との関係

智子から受けた蔑称は便所飯野郎・メガネ・(便所)コオロギ・こみクズ・変態眼鏡盗撮犯・ド変態、0(ゼロ)の者(私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。より)などだが、智貴・ゆうちゃん・井口朱里など第三者を交えての会話中ではこみなんとかさんやこみさんと呼ばれることも多い。

もともとゆうちゃんの友人繋がりで始まった関係からか、中学生時代から二人の会話はどこかぎこちないもので、しかも二人とも内心で「クソムシ」と呼んでいる(小宮山さん。6巻おまけ)・「そんな仲良くないから」と思っている(智子。喪47)ほどであった。

高校2年の小宮山琴美

その後中学三年生のクラス替えで小宮山さんだけが別のクラスになったことで会話する機会が減り、卒業式もすぐに帰ってしまったため(喪54)そのまま疎遠になってしまった2)が、喪46で二人が約一年半ぶりに再会したことにより、智子は小宮山さんが同じ高校に入学していたことを知った(「そういや同じ学校だったか…」「生徒数多いから今まで会わなかったけど…」というセリフから、小宮山さんは智子が同じ高校にいることを以前から知っていた節がある)。この時智子が「同中(おなちゅう) ぼっち同士だから仲良くなれるかも…!」と期待を寄せていたのに対し、小宮山さんは以前智貴の前で恥をかかされた上に、再会時に智子が名前を憶えていなかったため内心では怒りをあらわにしていた。

その後も二人が顔を合わせるといがみ合ったり、ケンカ腰の会話になる光景がしばしば見られたが、想い人の智貴も同じ高校に入学していたことを知ったり(喪47)、ゆうちゃんを含めた三人で一緒に会ったり遊びに行くなどの過程を得て智子への心境に変化が生じる(喪54・57・64・65・124など)。

喪54で偶然にもゆうちゃんと再会し、久しぶりに智子を含めた3人で過ごすことになる。智子とは険悪で喫茶店では喧嘩になりかけ、ゲーセンでもお互いマウントを取り合っており、ゆうちゃんと別れ智子と2人きりになってもお互い口を利かずに別々に帰宅している。その後ゆうちゃんからのメールをきっかけにぎこちなくはあるが智子と会話をするようになる。この時互いに「昔は仲良くしようとしてたのか」と過去を振り返っている。

喪57で智子、琴美、ゆうちゃんの3人で再び会う事になり智子と琴美がバスで目的地へと向かう。道中言葉を交わすことは無いが前回(喪54)のように喧嘩になる事もなかった。夏休みにどこかに行く話になり智子が虫取りを提案し蠱毒の話に琴美が興味を示す。その他コミケに興味を示している描写が見られ、智子がその話に興味を示し2人で話が盛り上がる。帰り際ゆうちゃんに今日誘ってくれた事にお礼を言い、次の日までに大量のメールを送っている。

夏休みは智子、ゆうちゃんを含めた三人で過ごす(喪64)。

8月4日は昆虫採集にて捕まえたムカデについて「ムカデ エサ」というワードでGaagle検索しようとしていた描写から、ムカデを飼おうとしていることが窺える。

8月10日は幕張の浜に海水浴に行くが、遊泳禁止でエイが泳ぐほどであった。琴美が泳いでるエイに近づくと智子が後ろから押してきたせいであやうくエイに刺されかかり怒りをあらわにしている。海岸の惨状を見てゆうちゃんがレイプ目になってしまった事で智子と口論になり、やがてゆうちゃんが泣きだすとあわてて智子とともにフォローする。

8月17日はコミケで同人誌二冊3)を購入する。

修学旅行後に琴美、智子、ゆうちゃんの3人でスタータリーズコーヒーでの会話中に智貴の名前が聞こえたので反射的にその方向を見ると、井口朱里紗弥加の二人が智貴について会話していた。琴美がトイレに顔を洗ってる最中に朱里が入ってきたので彼女に声をかけ智貴との関係を質すと、朱里は琴美を智貴の姉と勘違いをしたまま自己紹介を始める。その勘違いを訂正せずに朱里に智貴の好みのタイプについて嘘をついてしまい、後に自己嫌悪に陥る(喪83)。

恋のライバルである下級生の井口朱里と智子との絡みを経て、三年生で同じクラスになった時には「いや まあ別にいいんだけど…」「なんだかな…」と思うだけに留めるなど、智子に対する感情が再会時に比べて変化していることが窺える。ゆうちゃんからの要望ではあったがツーショットの自撮り写真を撮る(喪71)・自由行動中に伊藤さんの了承を得た上で自分のグループに誘おうとする(喪79)・智子が図書室に置き忘れたスマートフォンを智子の要望通りきちんと黒木家まで届ける(喪89)など、智子のことは完全に嫌ってはいない様子。

高校3年の小宮山琴美

ゆうちゃんから「二人とも 仲悪くなっちゃったの?」と質問された時(喪124)には智子と同時に「いや 元からよくないけど…」と思ってはいるが、本人曰く、智子との関係は「お笑い芸人(コンビ)」(喪124)で、これはお笑い芸人のコンビが仕事では一緒でもプライベートでは別々に過ごすことを例えての発言である。

前述の智子と同時の「いや 元からよくないけど…」にもあるように2人の呼吸が合う事が多い。 喪133で智子、根元陽菜岡田茜と一緒に食堂で昼食をとる時ネモから2人は仲良しなのと尋ねられた際も2人同時に「いや 別に仲良くないけど」と即答しており、岡田さんからは面と向かって仲が悪いと言い合える2人の関係が羨ましいと評価されている。田村ゆり黒木智貴についての発言で険悪な雰囲気になった際も智子が琴美の顔に水をかけ窘めた事で冷静さを取り戻し、智子に詫びを入れている。この事も岡田さんの評価の裏付けとなっている。

その他思考、趣味も共通する事が多く、私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。喪57でもその片鱗が窺え、本編の遠足回では喪128のゲーマーズで伊藤さんに「ことと同じこと言ってるね」と指摘されている。

これまで伊藤さん以外のクラスメイトの女子生徒と会話している描写は見られなかったが、三年次では校外で偶然会った田中真子から別れの挨拶をされた時に笑顔で「ああ うん また」と返しており、学食で偶然会った根元陽菜から話しかけられた時も普通に会話している(喪133)ことから、クラスメイトと絡むシーンが少しずつ増えてきており、会話の様子を見る限りでは関係性もけして悪いものではない。一方田村ゆりに対しては、ゆりが智貴の隣でブレザーの袖を掴んで立っていた光景を目撃した際に心の中で「隣のメスブタ」と蔑称で呼ぶ(喪123)・「二つ結びのメス…女子は?」と会話の中で口に出しそうになる(喪124)などあまり良い印象を抱いていない節があり、両者が居合わせた学食でゆりが前述の行為を「私さわったこともあるよ」と表現した際に怒鳴りつけた(喪133)ことからもそれが窺える。吉田茉咲とは絡みがないが、学食で智貴の方に右腕を廻している様子を目撃した際には、ゆりと同様に怒鳴りつけている(喪133)。

小宮山さんの変態性

劇中最初に見せたのは喪46で、智貴の肘打ちを顔面に受け鼻血を出した智子を涙ぐむほどの羨望の目で見送った。

喪88では体育祭の部活対抗仮装レースに出場して野球部のユニフォームに着替えた智貴を「こんなの…こんなの 同人誌かよ……」「あー凄い かわいい…」などとぶつぶつつぶやきながら、左足だけ伸ばす独特のポーズで盗撮しており、この時の画像をスマートフォンのロック画面の壁紙に設定している(喪89)。ちなみに一部始終を目撃した智子は体育祭運営本部に「なんかあっちで 眼鏡の女子が盗撮してて困ってると……」という嘘の報告をしていた(その後運営委員の脇本くんという生徒が小宮山さんに声をかけた描写が見られたが、最終的にどうなったかは不明)。

喪89では智子の自宅まで届けたスマートフォンとの取り引き4)として留守中の智貴の部屋を30分間常識の範囲で好きに使っていいと智子から言われベッドにもぐりこんだが、この時に小宮山さんの中で何かが起こった様子が某格闘漫画の様なタッチで描かれた。また、ブレザーを脱ごうとしていた様子を見た智子から「何 全裸になろうとしてんだ てめー!!!」と怒鳴られた時に「全裸…!? その手があったか!!」と気付くシーンがある。

ちんちんに執着することに肯定的で、智貴のそれについては喪91で内心では「智貴くんが私で大きく…!!!」と思いながらも、興味はあるけど目当てではないと言葉にしているが、喪100でラブホテルへ行く妄想をし、喪101では「智貴くんも智貴くんのあそこも好き」と断言している。喪100が分水嶺となっているようだ。

喪108では喪106で智貴からあいさつされた嬉しさのあまり、一人ステップを踏みながら踊っていた。また、智子とのやり取りから智貴の左肩を掴んだ(本人は触っちゃったと話している)右手を使って「恥ずかしくて人に言えない様な行為」を行っていることが示唆されている。

喪123では黒木智貴に声をかけられただけで生理が始まり伊藤さんにドン引きされている。

登場回

本編外での登場

友人

前述通り黒木智子成瀬優とは中学時代からの友人である。伊藤さんとは高校時代に三年連続でクラスメイトとなった長い付き合いであり、仲も良い。 一学年下の井口朱里とは、智貴をめぐる恋のライバルであるが変態姉妹を結成してからは二人でいるシーンが増え、関係も比較的良好である。

補足

喪30の回想シーンで中学生時代の姿が初めて描かれるが、このエピソードが掲載されたのは私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。掲載前と考えられる。本編への登場は喪46より。

眼鏡キャラであるが、これは名前のモデルになった小宮山氏が試合中も眼鏡(アイウェア)を着用しており、眼鏡をかけた野球選手として有名であったことに由来すると思われる。

テレビアニメ版の声は水橋女史が担当しているが、単行本7巻の初回限定特装版用に制作されたオリジナルアニメDVD(テレビ未放映6)の喪13)が初登場となり、同DVDのジャケットにも「新キャラクターのこみちゃんもオリジナルアニメに初登場!!」と記載されている。

研究ノート

1)
「オプス」と読み、打者の出塁率と長打率を合計した値のこと
2)
実はこの頃ゆうちゃんが連絡を取ろうとしていた様だが、小宮山さんが原幕入学時に携帯を新規契約したことにより番号が変わってしまったため連絡が付かなかった
3)
「ロッチ QVC 全72試合観戦レポートアンソロ」「ロッチ若手選手 2013 私服コレクション 鴎これ」。なぜロッチ名義なのかは、同話が収録されている単行本7巻のあとがき「修正」にて作画担当も疑問を呈していたが、詳細な理由は明らかにされなかった。なお、QVCとはマリーンズ本拠地である千葉マリンスタジアムへの施設命名権によって付けられた「QVCマリンフィールド」(掲載当時)の略である
4)
実際はお礼だが、智子はこの時小宮山さんからスマートフォンのデータを盗み見されたと勝手に思い込んでいたので、口止め料としての意味合いでこう言っていた
5)
全話に登場。中学時代の小宮山さんが描かれている。
6)
NTTドコモのアニメ配信コンテンツ「dアニメストア」でも喪13のみ未配信である
小宮山琴美.txt · 最終更新: 2018/06/21 23:41 by syumote