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二木四季

二木四季

基本情報

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本名 二木四季(ふたきしき)
あだ名   絵文字Mk-Ⅱ
英語表記
初登場   喪88
肩書き   高校生
家族 不明
所属 原宿教育学園幕張秀英高等学校
3年5組
原幕音ゲー部
名前の由来 二木康太

概要

原宿教育学園幕張秀英高等学校の女子生徒で黒木智子の3年次のクラスメイト1)

特徴

銀髪(15巻19巻のカバー表など)で短いツインテールに内笑美莉顔負けのシンプルな顔が特徴。表情の変化に乏しいわけでもなく、場面ごとに口の形を変える描写によって表情が表現されている。食事の際には「もぎゅ」「もぎゅもぎゅ」という擬音が出て、口が「〰」の形になる(補足も参照)。喪181ではヤンキーグループとのラブホテルについての話題に関して、喪210(中編)では南小陽の「シコるって何?」という発言に起因する一連のやり取りに関して「クスクス」と笑う様子が描かれているが、それぞれサングラスをかけていたり後ろからのアングルであったりすることによって目の表情が確認できない。基本的に目には表情が現れないことが多いが、喪207三家さん手作りの差し入れのお菓子を食べた際には猫のような目(智子曰く「ストレス感じた猫みたいな表情」)になった。

普段は口数があまり多いほうではなく、話す際も「〜よ」「〜の」のような終助詞がつかない淡々とした口調で話す。喪146までの登場話中でのセリフは独り言で発した「3-5か」(喪122)と、男子グループメンバー(喪165にて原幕生と判明)との会話時に発した「(ゲーセンは)もうなくなった」(喪128)のみで、初登場時の体育祭や年次の遠足でクラスメイトの伊藤光に射的の記念バッチを手渡した際も無言であったことから特に登場初期は無口であったことが窺える。喪147以降は杏奈や智子の質問にガッツリ答えていたり、聞かれてもいないのに麻雀の感想を麗奈に述べていたりと、普通に話す様子も窺える。

3年次の遠足にて、共に行動している男子グループメンバー(前述と同一人物)から「二木」と呼ばれていた描写から苗字が判明(喪128)。それまでの作中においては2年次の騎馬戦で組んだ(後述)田村ゆりからは「騎馬戦の上になった人」(喪119)、3年次のクラスメイトである小宮山琴美からは「隣の席の人」(喪128)とそれぞれ呼ばれていた。その後、喪147吉田茉咲に田村ゆりと同じように「あいつ」、「騎馬戦のときの」と呼ばれるが、同話で二木四季というフルネームが判明した。

将来の夢はプロゲーマー(eスポーツ等を含む)で、主に音楽ゲームや格闘ゲームなどアクション性の高いゲームをプレイしている描写が多い。麻雀のようなアクション性の低いゲームもプレイするようだが、運の絡むゲームは苦手であると述べている(喪147)。

2年4組の打ち上げ前の時間つぶしでゲームセンター「SECA」に訪れたゆりと真子にMaimaiらしきゲームをしている所を目撃された時のゲームの手捌き(喪119)や、遠足で訪れたネズミーランドの射的場で全弾命中させて記念バッチを何個も獲得していたこと(喪128)からも、ゲームにおいてのポテンシャルの高さが見て取れる。「(ゲーセンは)もうなくなった」というセリフから、かつてゲームセンターが存在していた頃のネズミーランドにも行った経験があることがわかる。

プロゲーマー志望であることに関連してか、身体能力・反射神経の高さを窺わせる様な描写が散見される。体育祭(喪88)では1・2年生合同で行われた女子騎馬戦にて智子の代わり2)にゆり・田中真子吉田茉咲の騎馬に騎手として騎乗しており、それに加えて同話が収録された単行本9巻おまけ「代替」では競技終了後の様子も描かれ、赤組5騎のハチマキ3)を取っていた二木さんの姿を見た智子が驚いていた。

ゲームのために様々な身体的トレーニングを行っており、教室にシートを敷いて一人で股割り前屈をしている描写(喪123)や、空手と日拳同好会から借りたベンチプレス台でトレーニングを行っている描写(喪187)が見られる。

昼飯にはいつも「BVSE BREAD」4)という完全食を食べている様子が窺える。

3年次の夏休みの初め頃と思われる7月22日から「しきチャンネル」として動画サイトでの活動も行っており、夏合宿後の喪176で智子がチャンネルを発見した時点で投稿数が10本、登録者数が5.2万人に到達している。初期の投稿では『銅拳』『ズプラトー…』などを普通にプレイしているだけのサムネイルの動画が多いが、後の投稿では原幕の制服を着てダンスゲームをプレイする様子を後ろから映した動画や口元より下の身体を映した際どいサムネイルの動画など、智子曰く「あざとい動画」も多くなっている。当時の最新の配信ではトークに力を入れようとしている努力が見られるようである。

成績は学年99位と比較的上位のようであり、大学への進学を希望している。

登場回

本編外での登場

15巻19巻のカバー表に登場。

友人

登場したばかりの頃は口数が少なくクラスでも誰かと話している描写は少なかったが、喪128の遠足や喪165の校内で男子生徒たちと共に行動しているのが見られるほか、空手と日拳同好会が使っているトレーニング器具の使用許可をとる人脈があったり(喪187)、原幕近所のゲームセンターで活動している非公式の部活「原幕音ゲー部」に参加していたり(喪187)、柿沼くんらオタクグループと格闘ゲームをしていたり(喪188)といった幅広い交友関係が見られる。

吉田茉咲らヤンキーグループとはゲームセンターの休憩コーナーで遭遇した際に一緒に麻雀ゲームをやったことことがきっかけで交流が増え始める(喪147)。以降もゲームセンターで麻雀ゲームをやったり、一緒にドライブしたり(喪181)と仲が深まっているようだ。

喪187では南小陽から彼女に絡み始める様子が見られ、それ以降たびたび行動を共にすることになる。

補足

前述した単行本9巻おまけ「代替」にて智子が「何かポテンシャル見せつけてる!!?」とモノローグで言ったことにより、通称「ポテンシャルさん」として一部ファンの間で定着した。当時は二木さんの氏名が不詳だったこともあり、後に苗字が明らかになるまでは本ページ上でも便宜上「ポテンシャルさん」と呼称されていた。

3年次1学期の遠足の時点での配席状況から、喪128での伊藤光に対する琴美の「(二木さんは)隣の席の人だよね 知り合い?」との発言は、「伊藤さんの隣」ではなく「私の右隣」の意味であると分かる。

通常時は「●△●」のような顔であることが多く、食事の際には「●〰●」のような顔になる。それぞれ智子には「ダ●ボーみてーな顔」「ウォウーとかエビ飼いたいとか言いそうな顔」と評されており、前者は『よつばと!』に登場する段ボール製の着ぐるみロボットダンボー、後者は『金魚王国の崩壊』に登場する水谷香歩のことと思われる。

研究ノート

喪122のクラス分け表に記された数字が出席番号を示したものと仮定すると、二木さんの出席番号は29番と考えられる(3年5組の研究ノート参照)。

1)
1学期の席は教壇から見て右から3列目の一番前で小宮山琴美の左隣。
2)
二木さんが助っ人に入った直接的な描写はなし。なお、智子はこの時トイレに行っていたために3人との合流が遅れてしまい、代わりに騎馬を作れなかった1年生3名と組んで参加している。
3)
作画ミスなのか、白組だったはずの二木さんがなぜか「白い」ハチマキを掲げている。
4)
BASE BREADが元ネタと思われる。
5)
ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし
6)
ガンガンONLINE初出時の本編には(前編)の表記なし
二木四季.txt · 最終更新: by syumote