ユーザ用ツール

サイト用ツール


喪220_中編

喪220(中編)

モテないし文化祭1日目(中編)

基本情報

収録巻 25巻
英題
ページ数 10
初出 2024年2月1日(アプリ)

あらすじ

前話より引き続き、蛍輝祭(文化祭)1日目の様子を描いた短編回

真子まく

美馬サチと会うことになった田中真子は、用事があることを理由に田村ゆりと別れようとしたが、ゆりは「私もついてくけど」と言い出した。そこで真子が取った行動とは?

登場人物

帰るしかない

「真子まく」で真子の取った行動に対し、ゆりは自分をまこうとしているんじゃないかと尋ねてきた。そこで真子は用事の内容を正直に伝えることにしたが…。

登場人物

田中真子 田村ゆり 美馬サチ(言及のみ) 南小陽(言及のみ)

エログロ

黒木智子加藤明日香は、3年6組の出し物であるおばけやしきを楽しむことにした。彼女たちが数々の仕掛けについて感じたこととは?

登場人物

見ながら食う

清田良典(喪217(中編))から勧められたことで「ミス原幕」(後述)にエントリーした和田くんは、予選の準決勝までコマを進めた。決勝進出者を決めるべく拍手による投票が行われる中、その場にいた二木四季柿沼くんにとある提案を持ちかけるが…。

登場人物

サチちゃん

事前(喪219)にラインで相談があると真子に持ちかけていた美馬サチは、真子と二人きりになると智子と黒木智貴の関係について尋ねてきた。真子は返事の内容に躊躇するが…。

登場人物

美馬サチ 田中真子 田村ゆり(サチの想像) 吉田茉咲(サチの想像) 【以下の登場人物は言及のみ】 南小陽 黒木智子 黒木智貴

登場人物

※上記各短編「あらすじ」の項目を参照。

名言

歴史がわかったね(田中真子)

性欲高まってるから生首JKもエロく見える(黒木智子)

ちょっと見たいけど…(廣畑くん)

そんな生きてることが太ってるみたいな言い方……(田中真子)

まこっちごときが私を小陽ちゃん【ブタ】を見る目で見ている!?(美馬サチ)

補足

「真子まく」では文化研究同好会が、「帰るしかない」では詳細不明のクラスがそれぞれ出し物を展示している様子が描かれている。これらについての考察は研究ノートの項目を参照。また、後者では「CASINO」・「タロットの館」なる出し物もある模様だが、いずれも詳細は不明。

「エログロ」にて、3年6組の出し物の名称が「三ノ六 タイムスリップおばけやしき」であることが判明した。

「見ながら食う」にて、「ミス原幕」というイベントが開催されていることが判明した。なお、「ミス」と称しているが女装した和田くんが参加しており、MCも「男の娘」と発言していることから女装コンテストであることがわかる。また、小宮山クラスメイトが前回の登場(喪130(上))から約6年ぶりに再登場している。

「見ながら食う」は「ミス原幕」のMCを務めている森さんの初登場エピソードだが、本話の時点では名無しの女子生徒だった(名字が判明したのは決勝戦が行われた2日目のエピソードである喪232(前編))。

研究ノート

本話に登場した出し物について

「真子まく」で文化研究同好会が展示していた「文化研究同好会 幕張の歴史」のキャプション「埋め立て地だった」・「海浜ニュータウン計画」・「(幕張)ベイパ(ーク)」はいずれも現実の幕張地区にて起こった出来事であり、真子のセリフ通り幕張の歴史がわかる内容となっている。

「帰るしかない」5コマ目に描かれている出し物「ボールパーク」はアメリカにおける野球場の呼び方のことで、柱のポスターにバッティング・ソフトボール・ストラックと記載されていることがわかる。作者がロッテファンなので、ZOZOマリンスタジアムを意識して描いたのかもしれない。余談だが、グーグルで「ボールパーク 幕張」と検索すると、千葉県の公式サイト内で千葉県県土整備部都市整備局公園緑地課がアップした「県立幕張海浜公園ZOZOマリンスタジアム周辺のボールパーク化について」というタイトルの記事がヒットする。

外部リンク

喪220_中編.txt · 最終更新: by syumote