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喪234_後編

喪234(後編)

モテないし文化祭が終わる(後編)

基本情報

収録巻
英題
ページ数 14
初出 2025年8月7日(アプリ)

あらすじ

喪234(中編)より引き続き、蛍輝祭(文化祭)終了に向かう様子を描いた短編回

内笑美莉大隣凪たちに最後となる3年5組の映画を見に行くと伝え、5組の教室に入ろうとしたら…。

登場人物

いつの日か……

伊藤光成田美保から和田くん黒木智貴のディープ・キス動画を見せられた。事実をまだ知らない小宮山琴美にこの動画を見せたらどんな反応を示すのだろうかと考える伊藤さんだったが…。

登場人物

伊藤光 成田美保 小宮山琴美 智子母 黒木智貴(スマートフォンの動画) 和田くん(スマートフォンの動画) 黒木智子(言及のみ)

濡れる!

玄関昇降口で靴を履き替えていた美馬サチは目の前に智貴がいることに気付く。彼にはとある目的があったのだが、サチは彼の表情を見た瞬間におかしな気分になり、身震いが止まらなくなってしまう。

登場人物

お母さんへ

出し物の映画上映が終了した3-5では、清田良典をはじめとする文化祭実行委員のメンバー6名が順に感謝とお礼の言葉を述べていた。彼らの言葉を聴きながらひとり感慨にふける田村ゆり。そして智子の番になるが、とある人物のことを気にしていた彼女はとんでもないことを口にしてしまう。

登場人物

DARE【だれ】

生徒会メンバーと共に来場者を見送っていたマクゾー。そしてマクゾーの中の人に負担がかかっていることを考慮したメンバーのはからいで、マクゾーは閉会式まで休憩を取ることになった。そして休憩場所へ向かっていたマクゾーの背後から「智子ちゃん」と呼びかける声が…。

登場人物

今江恵美 涌井美月 黒木智貴 マクゾー女子(初) 黒木智子(言及のみ)

終わる

在校生と一般来場者が校内のそれぞれの場所でそれぞれの時間を過ごしていると、蛍輝祭の終了を告げる涌井美月のアナウンスが流れてきた。そして、智子にも友人との別れの時が…。

登場人物

登場人物

※上記各短編「登場人物」の項目を参照。「終わる」にて本サイトに個人ページが存在しない登場人物については下記「研究ノート」の項目を参照。

名言

あの神々しさ…初めて見る人だけど誰だかわかる…… キモき者を産み出した母胎【はは】すなわち 神……(内笑美莉)

男のキスで汚されてこの顔になってるって 最高にエロ……(美馬サチ)

文化祭なんて意味のない行事だと思ってたけど 文化祭でみんなと一緒にいれた時間と 智子が作ったこの映画が私に大切な何かを残してくれたと思う(田村ゆり)

……そうだ 人のせいにしたら……! まだ間に合うかもしれない……!!(根元陽菜)

本日は皆様 ご来校ありがとうございました(涌井美月)

あっ…いや 終わったんだなって…(黒木智子)

補足

「いつの日にか……」にて伊藤さんが美保さんから「光ちゃん」と呼ばれていることが判明した。二人の距離が近くなった様子が窺えるが、「メガネちゃん」「ヤンキーちゃん」「絵っちゃん」といった外見の特徴をあだ名にすることが多い美保さんが名前+ちゃん付けで呼ぶ珍しいケースである。また、「お母さんへ」では智子母からも「光ちゃん」と呼ばれている。

「いつの日にか……」では小宮山さんが和田くんと智貴のディープ・キスをまだ知らないことが美保さんより語られているが、伊藤さんも動画を見せられた直後に驚いた表情をしていたので初見だったことが窺える。二人は「第一回ミス原幕コンテスト」に訪れた様子はなく、その間どこにいたのかは明らかにされていない。

「お母さんへ」にて『バカッコイイ日常。』で共同監督を務めた清田くんと岡田さんが共にカメラマンを兼任していたことが二人の自己紹介から判明した。また、柿沼くん廣畑くん二木四季からの要請でカメラマンとして途中参加しているので(喪210(中編)1)「お祭りさわぎ」)、計4名体制ということになる。なお、『バカッコイイ~』では過去のエピソードにてタイトルが映し出されたシーンでは句点が入っているが(喪206231)、「お母さんへ」ではなぜか句点が省略されている。本サイトでは過去のエピソード基準の表記とする。

3年5組の出し物「CiNEPLEX」では『バカッコイイ日常。』(清田・岡田組)→『こういう青春』(黒木組)の順番で上映していたが(喪231)、「お母さんへ」では清田監督と黒木監督からの自己紹介より、前者が「前半」・後者が「後半」の二部構成だったことが明確にされた。

「DARE」にてスクリーントーンがかかったロングヘアをお団子にまとめている女子生徒が初登場したが、マクゾーの中の人であること以外の詳細は明らかにされていない。また、現生徒会メンバーだと思われる明るい色で短髪・眼鏡を掛けている男子生徒と明るい色の髪をリボン付きのツインテールにしている女子生徒も登場した。

「終わる」にて3年4組の男子生徒および放送室が初登場した。前者はうっちーとよく似た顔立ちが特徴。

研究ノート

「終わる」の登場人物について

「終わる」に登場した人物のうち、本サイトに個人ページが作成されていない人物については以下の通り。

太斜字は原幕生以外の一般来場者を示している。登場ページは「終わる」が始まるページを基準とする。

登場人物名(便宜上呼称) 登場ページ 直近登場話 備考
マクゾー女子 12 本話「DARE」 マクゾーの中の人(詳細不明)。放送室前で待機している
男子・女子生徒 本話「終わる」 初登場(詳細不明)。放送室にてスイッチを操作している(女子生徒)、直立している(男子生徒2) )
女子学生2名 喪226(中編)3)「メスガキ」 制服を着用していることから学生だと思われるが身分・詳細不明。アーチ付近でおしゃべりしている
加藤友人 喪234(中編)「お母さん前 お母さん後」 幕張本郷高等学校の女子生徒。女児が風船を手にしている様子を眺めている
生徒会メンバー(リボンが付いた明るいツインテールの女子生徒) 本話「DARE」 成瀬優・優の友達(黒髪セミロング)・優の友達(明るいツインテール)の記念写真を撮影している
男子生徒2名 13 喪234(前編)(扉絵) 智子1年次のクラスメイト。階段でおしゃべりしている
3年4組の男子生徒(うっちー顔) 本話「終わる」 初登場。二人きりで会ったうっちーに話しかけている(内容は次話を参照)

外部リンク

1)
単行本23巻には前中後編がまとめられた喪210として収録
2)
アングルの都合上、首より上の箇所が見切れている
3)
単行本26巻には前中後編がまとめられた喪226として収録
4)
ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし
喪234_後編.txt · 最終更新: by syumote