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喪231

喪231

モテないしやらせじゃない

基本情報

収録巻 27巻
英題
ページ数 16
初出 2025年4月10日(アプリ)

あらすじ

引き続き、蛍輝祭(文化祭)2日目の様子を描いたエピソード。3年5組の教室では、「ミス男の娘コンテスト」に参加している和田くんの応援に行くという清田良典岡田茜の代理として、根元陽菜田村ゆりが彼らから映画を上映するための機器の操作方法を教わっていた。そして笑顔で「バッチリ任せて!」と豪語する根元さんだったが、ゆりは…?

登場人物

名言

ていうかまだ人を下に見てるの? 子供【ガキ】なのはサチじゃん(南小陽)

75点 おしい(田村ゆり)

なんで急にIQ下がった? 【以下、手書き文字】飴の言い方じゃねーか(黒木智子)

今やる時が来たんだよ(根元陽菜)

補足

本話(アプリ版)は作者より事前予告されていた通り、前話の公開日から一週間後に公開された。

本話で成瀬優南小陽が出会った時にお互いの存在を認識していたが、これはゆうちゃんが以前カフェで成田美保から勉強のコツを教わっていた際に後からやってきた南さん・美馬サチノリマキのグループが仲違い1)している様子を目撃しており、最終的にひとり残された南さんを心配するあまり、全く面識がなかったにもかかわらず声をかけたという経緯があったためである。

智子が根元さんとゆりに「飴の言い方じゃねーか」とツッコんだのは、二人の「ドロップ」の発音が本来の「掴んでいた対象物を離す」意味ではなく「硬い飴」の方の意味になってしまったからだと思われる。余談だが、後者については2023年1月に販売会社が廃業したことに伴い販売を終了した「サクマ式ドロップス」がよく知られている。

3年5組のもうひとつの出し物である清田・岡田組映画『バカッコイイ青春。』については、あらすじなどの内容がこれまでの本編中で言及されていないために現在でも不明な点が多々見られるが、撮影中エピソード(喪207喪210(中編)2) )にセリフらしきテキストの記載が見られなかったことや本話での根元さんの「今やってるのは台詞ないから~」という発言から、同映画はサイレント映画である可能性が高くなった。

根元さんが言及していた夏休みの専門学校のアフレコ授業についての詳細は、喪179のページを参照されたい。

根元さんは生アフレコ時にフランクフルトを用いて口淫シーンを実演していたが、とある理由からこの行為が彼女にとって重大な出来事に発展してしまうことになる。詳細は喪234(中編)のページを参照。

研究ノート

扉絵

青空と校舎を背景に、1コマ目では3年5組の教室でゆりと根元さんが清田くんと岡田さんから機器の操作方法を教わっている様子が背後から、2コマ目では外で智子・ゆうちゃん・ゆうちゃんの友人(黒髪セミロング)・うっちーがおしゃべりしている様子がそれぞれ描かれている。

扉絵

外部リンク

1)
元々マキを嫌っていたサチの策略によるもので、グループ自体も陰でお互いの悪口を言い合うような関係性だったためにあっけなく崩壊した
2)
単行本23巻には前中後編がまとめられた喪210として収録
3)
ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし
4)
ガンガンONLINE掲載順
5)
単行本27巻収録順
喪231.txt · 最終更新: by syumote