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喪179

喪179

モテないし演技する (※演技には「アフレコ」というルビがふられている)

基本情報

収録巻 19巻
英題
ページ数 17

あらすじ

前喪話(喪178)の続き。翌朝(8月11日・喪176)、黒木智子根元陽菜はホテルを出て秋葉アニメーションアカデミーを訪れる。根元さんの予定とは、声優学科とラノベ学科の体験授業だったのだ。当初は乗り気でなかった智子も、学科説明で卒業生にバーチャルユー●ーバーがいると聞いてV●uber兼ラノベ作家兼女子大生になった自分を想像し、俄然やる気が出てくる。「外郎売り」をそつなくこなす根元さんを見て、「なろう感」があるのではないかという智子を否定する根元さん。その後は、百合営業に関する偏見を交えながら、ネモクロ的な声優ユニットについて思いを馳せる。続いてアフレコ体験に行くが、緊張した智子は台本をめくりすぎてしまい、全く違うページの違うキャラのセリフをしゃべってしまう。それを智子のアドリブと考えた根元さんは、以降アドリブを繰り返してゆく。結果として大受けし、講師にも評価され、以降のアフレコ体験者はみな台本を無視してアドリブを始めてしまう。帰り道、根元さんは文化祭で智子のシナリオによる演劇や映画を行うことを提案する。

登場人物

黒木智子 根元陽菜 田村ゆり(スマホアプリ) 加藤明日香(スマホアプリ)

名言

あっすっすまん… お 俺の中の別人格 関西人のたけしが出てきたようだ(黒木智子)

補足

秋葉アニメーションアカデミーのモデルは、水道橋にある代々木アニメーション学院東京校と思われる。本作のアニメで黒木智貴を演じた中村悠一のほか、水樹奈々鈴村健一松岡禎丞内田彩渕上舞南條愛乃などの出身校。代アニには中高生でも通える週1コースもあるが、根元さんが高校2年生時から通っている声優学校がここであるかどうかは不明。

声優ユニットが舞台裏でドライな感じになるという智子の偏見については、私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。の喪20「オンオフ」で智子が萌えアニメのキャラに行った偏見と似ている。

アフレコ体験で使用した秋アニ生が制作したアニメのキャラクターは、主人公の男子が榊原、女子が櫛枝真名、関西人がたけし。

研究ノート

外部リンク

喪179.txt · 最終更新: by mokonymous