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生徒会女子

生徒会女子

基本情報

ASCII���Screenshot
本名 不明
あだ名  
英語表記
初登場   喪21
肩書き   高校生
家族  不明
所属 原宿教育学園幕張秀英高等学校
生徒会

概要

原宿教育学園幕張秀英高等学校の女子生徒で前生徒会長だった今江恵美とは同学年(黒木智子の一学年上)。今江会長時代の生徒会メンバーのひとりだったが、智子2年次の卒業式をもって今江さん・生徒会男子1たち他のメンバー・イケメン先輩などと共に原幕を卒業した(喪115(後編)1) )。本名が明らかにされていないため、本サイトでは便宜上「生徒会女子」と呼称する。

特徴

一人称は「私」(喪227)。

二重まぶたと、先がギザギザ状で大きく広がっており、前髪のあたりをヘアピンで留めている黒髪(テレビアニメ版は茶髪)のショートカットが特徴。基本的にいつも明るく笑顔で過ごしており、今江さんや他メンバーと共に生徒会の業務に従事している(役職については明らかにされていない)。

身長のデータは明らかにされていないが、作中の描写から157cm(単行本18巻特装版小冊子)の今江さんとほぼ同じ身長であることがわかる(喪21ほか)。

2年次の蛍輝祭終盤では個人的な理由でマクゾー2)の着ぐるみを借りようとした今江さんに「うん いいけど制服しわになるよ」と忠告したり、自身の卒業式後には今江さんが智子と二人きりで会話したそうにしている様子を察したのか、今江さんの待っていてほしいというお願いに笑顔で即OKし、後に二人の記念写真も撮っているなどの描写から、相手を思いやることができる優しい性格であることがわかる。

高校卒業後の進路は明らかにされていないが、卒業後に母校を訪れている(後述)。

高校1年次の生徒会女子

原幕へ入学するが、智子が入学する一年前にあたるため、学校生活の様子は描かれていない。

高校2年次の生徒会女子

2年生に進級するが、所属クラスは明らかにされていない。

初登場時は蛍輝祭2日目の朝、校門付近で箱を抱えながらすぐそばにいた今江さんに「委員長これ どこだっけ?」と尋ねているシーンで、今江さんから目的地を教えてもらうと笑顔で「サンキュー」と返事していた(喪21)。この時の今江さんの「うん じゃあ 頑張ってね」というセリフから、彼女が手伝いのために何かしらの準備をしていたことが窺える。その後、マクゾーの中に入り3)、来場者の女児4)に風船を渡していた。来校者の大半が学校を後にした閉会直前までマクゾーの中に入っていたようで、今江さんと会ったタイミングで頭部を外した時は「暑すぎー これ」と言いながら汗だくになっていた(喪21)。この時、智子に気付き何やら思いついた様子の今江さんからマクゾーを貸してほしいという申し出を了承し、中身を交代している。

高校3年次の生徒会女子

3年生に進級するが、所属クラスは明らかにされていない。

成長したからなのか、卒業の時点では幼さが抜けた大人っぽい顔立ちになっている。髪型もそれに伴って2年次の頃よりも変化が見られ、髪先の広がりが抑え気味になっており、前髪の分け方も変わった。

校門付近で行われる朝のあいさつ運動では今江さんの向かい側に立ち、登校してきた生徒にあいさつしたり(喪42「あいさつ運動」)、(第1回)七夕祭りのイベントでは生徒会男子1生徒会男子2と一緒にイベントに使用する笹を担いでおり(喪55扉絵。上記「基本情報」の画像)、生徒会の一員としてイベントに従事している様子が描かれている。

自身の卒業式終了後に生徒会男子1などの大勢の生徒たちに囲まれている今江さんと共にいたところ、今江さんに一言あいさつしにやってきた吉田茉咲と今江さんに会うのを遠慮しようとしていたことに気付いた吉田さんが引っ張りながら連れてきた智子に少し驚いた様子を見せていた。その後、智子と二人きりで会話がしたかった今江さんから「ちょっと待ってて もらっていい?」と頼まれた時は、笑顔で「オッケー」と了承している(喪115(後編))。その後は「本編外での登場」を参照。

高校卒業後の生徒会女子

卒業後は長らく本編に登場していなかったが、今江さん・生徒会男子1とおぼしき人物と共に智子3年次の蛍輝祭2日目(一般入場日)に来場したことで約7年4ヶ月ぶりの再登場を果たしている(喪226(前編)5)扉絵)。髪型は原幕卒業時より前髪の分け方が若干変わった程度だが胸が大きくなっており、成長している様子が窺える。卒業後の登場ということで初の私服姿を披露している。明るく優しい性格も健在で、自身もかつて中に入ったことがあるマクゾーと再会した時には「あっなつかしい マクゾーだー」と嬉しそうに大声で叫んでおり(喪226(後編)「思い」)、今江さんが智子と再会するために吉田さんに5組の教室まで案内してもらうことになった際には「私はここにいるから行ってきな」と伝え、快く送り出している(喪227)。(第1回)七夕祭りの時点で生徒会の一員だった後輩の涌井美月を「涌井ちゃん」と呼んでいる(喪232(前編))。

その後、戻ってきた今江さん・吉田さんと共に「第一回ミス原幕コンテスト」を観覧しており、和田くん黒木智貴がディープ・キスを行った時は三人共驚いていたが、生徒会女子は二人のように恥ずかしそうに手で口元を覆うリアクションは取っていなかった(喪232(後編))。そしてディープ・キスが原因でショックを受けてしまった吉田さんを助けたくてウソ6)を吹き込んだ今江さんに小声7)でツッコんでいる(喪234(前編)「茉咲お姉ちゃん」)。

蛍輝祭終了時には、ペコペコお辞儀をする智子と吉田さんと別れる際に今江さんと共に笑顔をみせていた(喪234(後編)「終わる」)。

登場回

本編外での登場

単行本12巻の表紙 表および表紙 裏に登場。前者は生徒会女子がスマートフォンで何かを撮影しようとしている様子がアップで、後者は生徒会女子がスマートフォンで被写体である今江さんと智子のツーショット8)を撮影しようとしている様子が引きで、それぞれ描かれている。

原作の蛍輝祭エピソード(喪20・21)をベースにしたテレビアニメ版アニメ喪11「モテないし、文化祭に参加する」に登場。担当声優は明確にされていない9)。アニメでは原作における初登場シーンがカットされているため、エピソード終盤の今江さんと会った後にマクゾーの中身を交代するシーンが初登場となった。キャラクターとしての相違点は髪の色(黒から茶色)・髪型・目の大きさ10)が原作と異なり、見た目の印象が大きく変化している。

友人

生徒会 今江恵美 生徒会男子1

今江さんとの関係性については、生徒会時代は彼女と親しげに会話したりハイタッチを行うなど良好な関係を築いているような様子が度々描かれていたが、彼女とは卒業式後に一緒に留まっていたり、卒業後も共に蛍輝祭に訪れていることから個々人としても親しい友人関係であり、卒業後も関係性に変化がないことが窺える。

補足

研究ノート

1)
単行本12巻には前後編がまとめられた喪115として収録
2)
名前が明らかにされたのは自身が卒業後のエピソード(喪224(前編))で、この当時は名無しだった
3)
生徒会女子がどのタイミングで中に入ったのかは不明だが、前述した内容から少なくとも朝の校門付近で今江さんと一緒にいる時の中身は彼女ではないことがわかる
4)
2日目は在校生に加えて、在校生の家族や他校生や親子連れなどの一般人も来場可能となっている
5)
単行本26巻には前中後編がまとめられた喪226として収録
6)
キスで妊娠するのは男女だけというもの。言うまでもないがキスだけで妊娠することはない
7)
この時の吹き出しは点線で描かれており、小声で話す時に使用される表現である
8)
単行本12巻のカバー表(表紙)イラストだが、ここでは背後からの視点で描かれている
9)
同エピソードのエンディングクレジットでは彼女の記載がなく、工藤晴香氏・中田沙奈枝氏・石上静香氏・西明日香氏の4名が「女子生徒」名義で記載されており、この4名のうち誰かが担当したと思われる
10)
もっとも、目が大きく描かれていることはテレビアニメ版のキャラクターデザインに共通した特徴である
生徒会女子.txt · 最終更新: by syumote