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2年4組

2年4組

原宿教育学園幕張秀英高等学校のクラスのひとつで、主人公の黒木智子および智子の弟である黒木智貴(所属クラスの不符合の件については後述)が2年次に所属している。

智子の年次

作中で描かれたのは喪39から喪120まで。クラスの独自イベントとして三学期の終業式の日に打ち上げが行われた(詳細は学校行事・イベント#2年4組最後の打ち上げを参照)。クラス人数についての考察は研究ノートの項目を参照。

担任

生徒

智貴の年次

智貴の年次については、喪199(後編)「一面」にて所属クラスが4組であることが明らかになった一方、彼のクラスメイトである井口朱里のプロフィール(単行本18巻特装版小冊子)では生息地(お気に入りの場所)が「2-7」だと挙げられており、その結果前述の描写との不符合が発生しているが、その後の作中で所属クラスに触れられる際のクラス札描写や登場人物(与田紗弥加涌井美月小宮山琴美)による発言は全て4組で統一されていることから(喪210(後編)「同士」・213(前編)217(前編)217(中編)217(後編))、智貴や朱里たちの所属クラスは4組で確定したと言える。なお、便宜上不符合に関する考察についても研究ノートの項目にて触れることとする。

担任

  • (作中未登場)

生徒

補足

当然ながら智子や智貴の年次以外にも4組は存在する訳で、例えば智子1年次の場合では、蛍輝祭(文化祭)の出し物である「まずい」(智子談)たこ焼きを屋台を構えつつ移動販売も行い、なおかつ校舎に垂れ幕を掲げて何かの宣伝をしていた(喪21)。

研究ノート

生徒数について(智子の年次)

智子1年次のクラス(10組)の生徒数は30名余と推定され(10組の研究ノート参照)、3年次のクラス(5組)は33名なので(5組の研究ノート参照)、2年次の各クラスも30から35名のほぼ同数だと仮定すると、4組は上記のように未確定(?印)4名を含めると女子だけで既に25名がいて男女差の甚だしいクラスということになる。

ところで、修学旅行の班分けは男子の会話や智子のセリフから4名で一班が基本であったらしく、内笑美莉雌猫の間グループ(以下雌猫と略す)と「5人組になれなかった」ために智子の班に名前だけ加わったという(喪69)。雌猫ページの研究ノートの考察では、雌猫はうっちーを含む6名の結束の強さが指摘されていて、とすると、うっちーの言葉は「結束の固い6名から『5人組』を作らなければならなくなったせいで自分が外れてしまった」という意味にとれなくもなく(更に言えば、結束の薄い他の2名とも何らかの事情(後述)で一緒になれなかった)、そうだとすると5人班は例外として認められるが3人班は認められなかったということになり1)、その例外とは人数を4で割って余ったために発生したと考えるのが一般的である。

そこで改めて当時の4組女子の班割りを確認すると、智子班(第4班、4名)、南小陽班(推定4名2))、雌猫班(第2班、推定5名)、根元陽菜岡田茜班(人数不明)、加藤明日香班(同)の5班があるが、女子の総数的にも恐らくこの5班が全てであり、そこから4組女子は21から23名が所属するものと仮定できる。

次に4組女子には他に委員長グループなる5名のまとまりがあり、また、トイレで智子を誘うか相談していたグループもあるが、総数的にこのトイレグループは委員長グループの一部としか考えられず、智子を誘うか考慮していることから、事情は不明ながら彼女達5名での班結成は叶わず、一方で可能性もなくはないがネモ・岡田班や加藤班が彼女達のまとまりをさしおいて5人班を作ったとも思えないことから、例外的である5人班は雌猫班のみであって女子は計21名とみて大過なさそうであり3)、とすると未確定生徒の4名(ノリマキ雌猫(黒髪)雌猫(白))は別クラスだったことになる(前述の何らかの事情)。

一方の男子は13名前後(修学旅行では3班編制になる)であると見込まれ、板書された班分け表でも全8班編成のように見えなくもないので(喪69)4)、そこから4組は男女比に偏りのある34名前後のクラスだと推定される。

所属クラスの不符合について(智貴の年次)

智貴の所属クラスについては前述通り不符合が発生しているが、本編で4組の描写が見られた喪199(後編)「一面」および喪210(後編)「同士」のガンガンONLINEにおいての初出日はそれぞれ2021年12月2日・2022年12月1日であり(両話は単行本2123巻に未修正で収録されている)、7組所属だと言及されている朱里のプロフィールに関しては公開日を単行本18巻特装版の発売日である2020年7月10日とする。

これを踏まえた上で時系列順に整理すると、7組(2020年7月)→4組(2021年12月)→4組(2022年12月)となることから朱里のプロフの時点では7組所属と構想されていたことが窺えるが、その後の喪199(後編)にてクラス名を描写する時点で構想を失念してしまったか、もしくは他の理由(姉の智子と同じ4組に合わせるなど)や特段の事情があってクラス名が変わってしまった可能性が考えられる。

1)
3人班が可なら結束の固い雌猫だけで2班作ることが可能
2)
根拠については南小陽の研究ノート参照
3)
ネモ・岡田班と加藤班が共に4人班だったとすると、委員長グループはネモ・岡田班に2名・加藤班に2名(残り1枠はおそらく楠夏帆)・南班に1名と分散したことになり、その場合はつぐちゃん三家さん糸目さん黒髪ロングさんはペアでの描写が多いので同じ班に、白髪眼鏡さんが1人で南班に加わったものと推定される
4)
やや変則的な書き順番:
班分け表の板書(推定)
1班(女子班) 2班(雌猫班) 7班(男子班)
3班(女子班) 4班(智子班) 8班(男子班)
5班(女子班) 6班(男子班)
2年4組.txt · 最終更新: by mokonymous