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喪124
モテないし友達の関係
基本情報
収録巻 | 13巻 |
英題 | I'm not popular, so There are friendships. |
ページ数 | 10 |
初出 | 2017年11月2日 |
あらすじ
遠足を一週間後に控えたある日の放課後。南小陽から遠足の買い物に誘われた加藤明日香は乗り気ではなかったが、岡田茜からも誘われたことで加藤さんも同意し三人で買い物に出かけた。岡田さんと行動を共にしていたはずの根元陽菜はなぜか彼女たちに同行せず、清田良典からの誘いも断り教室を後にした。そして田村ゆりは黒木智子に一緒に帰ろうと誘うが、小宮山琴美から声をかけられた智子は用事があるからと誘いを断った。どことなく寂しそうに返事をするゆり。
その智子は「STAR TURRYS COFFEE」で小宮山さんと成瀬優の三人でお茶しながら会話していた。ゆうちゃんから同じクラスになったことについての話題を振られた二人が関係性をありのままに話したことにより一悶着起こりそうになった後、智子の友人としてゆりを紹介をしようとしたその瞬間、なんと張本人であるゆりと田中真子が店内に現れる。それは二人が偶然智子たちを見かけた流れで入店したからだった。智子たちに気を遣った真子はゆうちゃんからの誘いを断ろうとするが、ゆりの提案で五人が同席することになった。二つのグループはお互いに自己紹介を交わし、和やかなムードで会話していたが、ゆりの様子が…?
登場人物
名言
まあ 茜がいいなら(加藤明日香)
こみさんってヨゴレ芸人みたいなものじゃん 食べる時に見るものじゃないから(黒木智子)
ふざけんな あとなんで成瀬さん納得したの?(小宮山琴美)
自分で謝りなよ(田中真子)
こみちゃんとずっと友達なんだもん 優しい人に決まってるよ(成瀬優)
そうだね 私や黒木さんと違って(田村ゆり)
そういうこと言う(田中真子)
補足
加藤さんのセリフから岡田さんの下の名前が「茜」であることが判明し、フルネームが確定した。
1年次の大松さん(喪4)のセリフで触れられていたみきてぃが清田くんのセリフという形で再登場した(ただし、本人自身は姿をみせていない)。清田くんのセリフから、3年次は5組の隣のクラス1)に所属していることや、みきてぃが清田くんたちと交友関係を続けていることがわかる。なお、本話では「ミキティ」と表記されている。
作中で描写されていない修学旅行中の智子たちの様子がゆりのセリフという形で補完された。詳細は喪79・80のページの「補足」をそれぞれ参照されたい。
本話のゆりが真子に暴力を振るうシーンは、この時の「ドン」という擬音から一部のファンより「ゆりドン」と呼ばれるようになるほど有名なシーンとなり、ファンアートなどでしばしば題材にされている。なお、作者は後年になってこのフレーズを作中に採り入れており(ネタとして意図的だったのかどうかは不明)、智子が「お化けじゃなく妖怪ゆりドンの仕業2)じゃない?」と発言しているシーンが存在している(喪220(後編)「80%の力」)。
ゆうちゃんは小宮山さんに「こみちゃんの友達(伊藤光)にも会えたらいいな」と発言していたが、伊藤さんとは後にスカイプ勉強会という形でインターネット越しの初対面を果たし(喪143)、冥光アカデミー主催の夏合宿集合時に実際に顔を合わせている(喪171)。
研究ノート
外部リンク
- ワタモテ最新話(喪124)きてます - ネット弁慶Aのブログ(※当該記事は削除済)
- 喪124の感想 - うざっしーのアニメ批評
- 喪124:三年死闘編の幕開け - どぎめぎが目を覚ましてる(※閲覧には要パスワード)
- 第124話更新~あらすじとネタバレ感想~ - G・A・M BLOG
- 喪124感想~ネモと岡田、友情の危機~ - 幻想世界
- 漫画の話~主人公以外がメインにもなれる作品は面白い(私モテ喪124話を読みながら)~ - ニーサンの○○について語ってみよう!
- モテないし友達の関係 - アニヲタWiki(仮)(※当該ページは閲覧不可設定)
※リンクが貼られていないブログサイトについては、公開を終了しているため閲覧できなくなっているが(2024年6月16日現在)、当時の様子を残す必要性からリンク先案内は存置とさせていただく。