喪39
喪39
モテないし自己紹介する
基本情報
収録巻 | 5巻 |
英題 | I'm not popular, so I'll introduce myself. |
あらすじ
2年生が始まり初日。自己紹介を前にして、1年生の時に念入りに用意したネタでスベってしまったことを思い出す。
1年生の自己紹介では笑いを取ろうとして、大きな紙束を読むと見せかけ一言だけというネタを仕込んできたが当然のように大失敗をしてしまう。
それをきっかけに自意識過剰になったことが高校生活のスタートダッシュに失敗したと分析する。
2年4組のクラスには見知った顔、清田良典 岡田茜 根元陽菜を見つける。
2年連続スベってしまうことを避け無難に過ごそうとするが、根元陽菜に声をかけられ、1年生の自己紹介を見ていたが面白かったと初めてつたえられる。
それをきっかけに再び自意識過剰に陥り何か笑いを取らなければと思い込んでしまった結果、スベったことを黒木さん状態とさえ言われる状況を作ってしまった。
登場人物
名言
た… 確かネモ的な名前だった気が… 立場的に私のが名前覚えてないとまずい…(黒木智子)
よかった!覚えててくれたー 私存在感薄いからさー(根元陽菜)
補足
根元陽菜の名前が判明した(最初からフルネームで判明)。また、「ネモ」というあだ名もこのときからである。
研究ノート
ネモの智子への台詞は、何らかの意味があったことがうかがえる(喪110・喪117)。また、ネモからの1年生時の自己紹介は特別編8を参照。
この後根元さんは特に存在感薄いキャラとして描かれておらず、存在感云々は智子の忘れっぷりへのフォローまたは皮肉だと思われる。
外部リンク
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