喪82
喪82
モテないし日常に戻る
基本情報
収録巻 | 9巻 |
英題 | I'm not popular, so I'll return to normal life. |
ページ数 | 10 |
初出 | 2015年8月6日 |
あらすじ
2年生2学期、修学旅行後の学校生活が始まる。黒木智子は朝からクラスメイト(根元陽菜・田村ゆり・吉田茉咲)との関わりからスタートした。彼女たちとのやりとりを終えた智子は修学旅行がきっかけで話し相手が増えたことを実感するが、ゆりから昼食を一緒にと誘われ、ひとりではない慣れない居心地の悪さも感じてしまう。
登場人物
名言
修学旅行が終わったらいつも通りの毎日と思っていたが…… 少しだけ変わったのか……(黒木智子)
旅行中から思ってたけど黒木さんって本当バカだよな……(田村ゆり)
本当…何考えてるかわからねえイカれた奴だな…(吉田茉咲)
補足
本話にて智子父が喫煙者であることが判明した。彼が愛飲している紙たばこの銘柄「Marlbaro」は「Marlboro」(フィリップモリス)が元ネタ。
智子は紙たばこに火を付けようとしていた際にライターを使用していたが、かつて夜の世界に憧れた際にライターの使い方を練習していた経験が活きている(喪28)。また、智子が紙たばこを着火させるためにはひたすら炙らないといけないと思っている様子が描かれている1)。
智子がゆりと吉田さんに対して自身が喫煙者のつもりで振舞っている際に、その時の会話を背後で聞いていた荻野先生から職員室へ呼び出されてしまうはめになってしまったが、その後智子がどうなったのかは作中では描かれていない。また、智子の振る舞いは彼女たちからすれば修学旅行中に感じたイメージを強化しただけにすぎなかった。
研究ノート
扉絵
柿沼くんとその友人たち(廣畑くん・柿沼友人2)が談笑している脇を通りすがる智子
外部リンク
1)
非喫煙者へ向けて念のため説明すると、同時に紙たばこのフィルターを吸う動作を行うだけで着火するので、ひたすら炙る必要はない
喪82.txt · 最終更新: by syumote