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喪186_後編

文書の過去の版を表示しています。


喪186(後編)

モテないしプレゼンする(後編)

基本情報

収録巻 20巻
英題
ページ数 12

あらすじ

帰宅した黒木智子は、文化祭の企画案を見直したら少し怖くなり、これでいいのかと思った。そして田村ゆり加藤明日香に電話して、それぞれ一年生の文化祭に何をやったかを聞いたりした。

翌日、文化祭実行委員を決めることになり、根元陽菜、智子、ゆり、清田良典和田くん岡田茜が就任し、クラスの出し物を皆から募っていった。自分の案を言い出せずにいた智子に代わり、陽菜が手を挙げ実行委員から一つ案があると皆に告げた。そして智子のプレゼンが始まった。前日以上に緊張しながら智子は皆に向かって話し続けた…

登場人物

名言

補足

研究ノート

文化祭での3年5組の出し物は投票の結果、最多票を獲得して智子提案の「映画」に暫定的に決したが、智子は「ほぼ組織票で決まった感じ」と述懐している。投票数は9票なので前日の予行参加者8人1)が全員賛成に投じたとすると残り1人、あるいは「タコ焼」が0票であることから自己投票できないという考えると智子を除く7人が投票することになるため残りは2人となる。その残り1人乃至2人は、智子プレゼンなので吉田さんが投じたか、ドライブ時(喪182)に映画の話を聞いている二木さんが投じたか、岡田さん絡みで清田くんが投じたか、候補に挙がっている「ミュージカル」提案者が親和性から票を転じたか、全く定かでない。

また得票数は描写の範囲では「映画」9、「タピオカ」8、「脱出ゲーム(謎解き)」7,「メロンパン」と「迷路」がぞれぞれ3、「チュロス・ドーナッツ」が1、「タコ焼」が0の計31票であるが、5組生徒は学年初が33人(3年5組の研究ノート参照)、2学期時点で32人と推測され(喪185及び前話の研究ノート参照)、所属生徒数はまだ確定していないが、仮に残り2乃至1人が何らかの事情で投票していないとすると2)、その票の行方次第で「タピオカ」に逆転され、または「脱出ゲーム」を含めた決選投票に持ち込まれるかもしれず、それを踏まえてネモは「まだ仮だけど」と発言したのかもしれない。

外部リンク

1)
実際は9人だが、「実質私も3-5だから」とほざく人物は除外する
2)
描写から外れている「ミュージカル」、「カレー」、「焼きそば」、「ジェットコースター」のいずれかに投じていたのかもしれない
喪186_後編.1644055838.txt.gz · 最終更新: by 126.237.69.214