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特別編3

特別編3

特別編3

基本情報

収録巻 6巻
英題 Special chapter 3
ページ数 9
初出 2013年12月19日

あらすじ

12月24日・クリスマスイヴの出来事を描いた特別編の続きで、12月25日・クリスマス未明の出来事を描いたエピソード。

雪が舞う夜空を眺めていた黒木智子は、時刻が2時15分を指していたことで、マッサージ機を使いつつ前日に購入した中古ゲームをプレイしながら寝落ちしていたことに気付く。そして成瀬優に定期的にメールを送って返信を監視していた智子は、スマートフォンをチェックした際に最新の着信メールだけ返信が遅かったため、彼女に対してある疑惑を抱いてしまう。

登場人物

名言

気持ちいい? ゆう(黒木智子)

よくない…!!(同上)

補足

智子1年次のクリスマスエピソードは特別編2(12月23日・クラスのクリスマス会)→特別編(12月24日・クリスマスイヴ)→本話(12月25日・クリスマス未明)→特別編4(12月25日・クリスマス朝)という流れになっている。特別編のラストシーンで智子が目を覚ましたのが2時11分で、直後に雪が舞う夜空を眺めていたことから、そのまま本話へと繋がっていることがわかる。

ガンガンONLINE初出時の本話は喪52喪53の間に掲載されたが、本話が前述通りクリスマス未明のエピソードであることに対し、当時の本編は智子が2年生に進級しており、前話・次話共に登場人物が夏服である半袖タイプのブラウス(ワイシャツ)を着用していることからもわかる通り、夏にさしかかる頃のエピソードである。本話冒頭のナレーションで「時は遡り」という文章から始まっているのはそのため。なお、単行本6巻では喪55に続けて収録されている。

ゆうちゃんはクリスマスイヴに幕張本郷高等学校の友人3名とカラオケに行っていたことが彼女からの写メで判明したが、はっきりと顔が写っているのは「黒髪セミロング」の人物1)のみである。後の2名のうち1名については、ゆうちゃんたちの背後でツインテールらしき髪が写っていることから「明るいツインテール」の人物だと思われる。顔が見切れているもう1名の人物についての考察は「研究ノート」の項目を参照。

研究ノート

顔が見切れている人物について

ゆうちゃんと共にカラオケに行っていた当該人物は、勉強会の回想シーン(喪143)や幕張本郷の文化祭でゆうちゃんと共に接客を担当していた(喪198(前編)2) ) 「明るいロング」の人物であることが考えられる。しかし、ゆうちゃんが1年次の時点ではカラオケのエピソード以外では「黒髪セミロング」「明るいツインテール」の2名が明確な友人として描かれており、「明るいロング」が加わったのは3年次であることから、全く別の人物が同席していた可能性もある。成瀬優の高校の友達の「研究ノート」の項目も参照。

扉絵

サンタクロースの恰好をした智子がプレゼントの入った袋を抱きながらこちらを見ている様子

扉絵

外部リンク

1)
砂羽と同一人物の可能性あり
2)
単行本21巻には前後編がまとめられた喪198として収録
3)
ガンガンONLINE掲載順
4)
単行本6巻収録順
特別編3.txt · 最終更新: by syumote