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喪210_後編

文書の過去の版を表示しています。


喪210(後編)

モテないし文化祭準備(後編)

基本情報

収録巻
英題
ページ数 13
初出 2022年12月1日(アプリ)

あらすじ

前々話前話に引き続き、蛍輝祭の準備の様子を描いた短編回

同士

文化祭まであと4日とせまった2年4組の教室。稽古中の智貴を訪ねてやって来た中村くんを見た紗弥加は「邪魔するなら帰ってよ」と言い放つが、中村くんの意外な返しで二人はいちゃいちゃと戯れだす。それを見ていた智貴と朱里は…。

登場人物

真夏の昼の悪夢

3年6組の出し物であるお化け屋敷に何か良いアイデアはないかと聞かれた智子は、ネットで洒落怖(洒落にならない怖い話)を死ぬほど読んだ経験を活かして風夏にアドバイスをする。

登場人物

回転する時間の流れ

3年4組の出し物であるコーヒーカップが完成し、試運転の搭乗者としてかよが選んだ女子の人選は南さんとサチ・ノリマキの4人だった。南さんとサチは仲直りしたものの、ノリマキの二人とはいまだ仲違い中なので早速ののしり合いが始まる。

登場人物

映画出演

1年7組の教室。男子にまじって女子一人作業する雫を見つけた智子は、自分も1年の時そうだったと思い雫を教室から連れだす。文化祭の準備の時に教室から抜け出すのが夢だったと語る雫に、智子は彼氏とはしなかったのかと聞き、雫は智子といるのと他の男子といるのとは楽しさが全然違うと答える。

登場人物

喪失感

智子のアドバイスにも関わずクラスでの立場が好転してない雫に智子は「自分を棚にあげて説教するか?」と考えるものの思いとどまり、同時に雫に友達ができた結果自分が必要なくなったらそれはそれで悲しいと考える。その時雫から彼氏以外にも女子の友達が文化祭にやって来ると聞かされた智子は…。

登場人物

事前審査

文化祭のパンフレットが完成し、映画がまだ完成してないのにプログラムには掲載されている事にプレッシャーを感じる智子。まあなんとかなるよと智子を慰める根元陽菜だったが、そこへ荻野先生がやってきて放課後視聴覚室で映画をチェックすると言い出す…。

登場人物

登場人物

※上記「あらすじ」の項目を参照。

名言

うぇーい!! 彼氏くん見てるー 君の大切な彼女 私の映画に出てもらいまーす!(黒木智子)

これがNTR【ねとられ】か…… いや寝てないからTR【とられ】だけど(同上)

根元さんのアレは結構ロックだと思う アレは正気じゃない(田村ゆり)

補足

「真夏の昼の悪夢」にて、智子がなりたかった「お化け屋敷P」はお化け屋敷プロデューサーの略だと思われ、企画・立案や関係各所との調整などお化け屋敷をトータルでプロデュースする職業のことである。1992年に初めてお化け屋敷をプロデュースした五味弘文氏がよく知られているが、ホラープランナーともいい、その肩書で活動している人物も複数存在する。

研究ノート

外部リンク

喪210_後編.1672695786.txt.gz · 最終更新: by syumote