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田村母

文書の過去の版を表示しています。


田村母

基本情報

本名 田村(たむら)
あだ名  
英語表記
初登場   喪225
肩書き  
家族  田村ゆり
所属 

概要

黒木智子の友人である田村ゆりの母親。本名が明らかにされていないため、本サイトでは便宜上「田村母」と呼称する。

特徴

娘の友人たちの保護者(智子母智子父吉田母加藤母)と同様に年齢は明らかにされていないが、口元にシワらしき描写がみられることから、それ相応の年齢であることが窺える。目元やまゆげなどの顔立ちは娘とよく似ていることから、ゆりの顔立ちは母親から受け継いでいることがわかる。

髪の色は娘と同じ黒(モノクロの場合)。髪型は後ろでまとめており、正面を向いているコマでは左右の毛がハネているような描写もみられる。耳横両サイドの髪が途中で枝別れしている特徴も娘と同様だが、髪の向き1)が異なる。身長は160cm(単行本18巻特装版小冊子)である娘とほぼ同じ。

眼鏡(黒縁)を掛けていることも特徴のひとつだが、視力によるものなのかは言及がないため不明。

娘が連れてきた来客である里崎希心根元陽菜の二人をもてなすために、お菓子や飲み物を用意する・夕食が済んでいるかどうかを確認する・布団敷きを手伝うよう娘に指示するなどの描写から、家族以外の人物に対しても優しく、世話好きな性格であることがわかる。

娘の自室を訪れた際に本人からはそっけない態度を取られているものの、自宅に友人を連れてくることが久しぶりなので嬉しいと笑顔で語っていることから、不器用で人付き合いが上手とはいえない娘の交友関係について気にかけている様子が窺える。また、もてなしの提案を娘がことごとく断った際には強めの口調にはなったが、けして叱りつけることはなかった(ただし、この時のやりとりはきーちゃんと根元さんの目前で行われていた)。

本編への登場

紆余曲折の末、田村家に宿泊することになったきーちゃんと根元さんをもてなすためにお菓子を持って娘の自室を訪れたシーンが本編での初登場となった。突然の来訪を詫びるきーちゃんに対して「ううん友達連れてくるの久しぶりだから嬉しいわ」とにこやかな表情で話しかけており、彼女の人柄が窺える描写となっている。その後も二人へのもてなしについて娘からはことごとく断られるものの(ゆりの性格を理解している根元さんが微笑ましく眺めていたことからもわかる通り、険悪な雰囲気ではなかった)、入浴については譲らなかったようで何らかのやりとり2)の後、二人を入浴させるつもりが全くなかった娘が折れたような描写がみられた(喪225)。

登場回

補足

研究ノート

1)
ゆりは顔の内側、母親は顔の外側
2)
作中ではセリフが記載されていないため、内容は明らかにされていない
田村母.1726943058.txt.gz · 最終更新: by syumote