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喪220(後編)
モテないし文化祭1日目(後編)
基本情報
収録巻 | |
英題 | |
ページ数 | 14 |
初出 | 2024年2月22日(アプリ) |
あらすじ
利用
智子と智貴は兄弟であること、または吉田さんも智貴に気があることを、真子がサチに伝える。衝撃を受けたサチは新情報に基づいて作戦を練りながら、中立を保つ真子の胸の内を探る。
登場人物
痛怖【いたこわ】
根元さんはゆりをお化け屋敷に誘う。
登場人物
連携【コンボ】
悲鳴を絶やさない根元さんはお化け屋敷をかなり楽しんでる。それにイラついたゆりは根元さんの背中にパンチを振るう。
登場人物
80%の力【パワー】
お化け屋敷を出た二人は智子と合流して、さっきのパンチについて議論する。
登場人物
初見
うっちーは一目で初対面のキーちゃんと智子の親族関係を見破る。
登場人物
高いレベル
キーちゃん、平沢さん、うっちーは一緒に3-4のコーヒーカップに乗る。三人はつい智子のみっともない逸話を話し出す。最後にキーちゃんとうっちーがお互いを智子への理解レベルの高い者同士として認めた。
登場人物
登場人物
※上記短編の項目を参照。
名言
一瞬で用済み感出した(美馬サチ)
びっくりしぁー!!(根元陽菜)
お化けじゃなく妖怪ゆりドンの仕業じゃない?(黒木智子)
最初に会うレベルの人じゃなかった……(里崎希心)
「キモい」と言ったら黒木のこと親族の前で貶めることになる!(内笑美莉)
補足
「利用」は前話「サチちゃん」からの続きとなるエピソードで、「痛怖」は前話「エログロ」にて智子と加藤さんがお化け屋敷の中に入っている間に外で起こった出来事を描いたエピソードである。
「利用」にてサチが「3年女」と呼んでいた人物は小宮山さんである。「あんたが話してた智貴くんの家に行ってる3年だ」という本人の発言(喪213(前編))や、作中で自己紹介を交わした描写が見られないことから小宮山さんの本名を認識しておらず(喪205・213(前編)など)、このような呼び方になったものだと思われる。また、小宮山さんも同様にサチの本名を認識していないふしがあり、彼女を名字や名前で呼んでいる描写が現時点では見られない(喪213(前編)など)。呼び方一覧も参照のこと。
前話「エログロ」では3年6組の出し物である「タイムスリップおばけやしき」の入口の看板に三ノ六と記載されていたが、なぜか「痛怖」では「ニ」ノ六と記載されており、誤記だと思われる。
「初見」にてきーちゃんがうっちーと初めて会った時に想像していた写真は、智子が根元さんから贈られた遠足の記念写真のうちの一枚で、きーちゃんはGWに黒木家へ訪れた際に目にしている(喪141)。また、うっちーへの第一印象はそこまで気になる人物ではないと言及されているが、「気になる人物」についての考察は喪141の研究ノート「遠足の集合写真について」を参照。
「高いレベル」で言及した逸話の出所:喪80、喪87、18巻おまけ(うっちーの言えない三件)、喪16(カードゲーム)、喪135(メイク)、喪114(バレンタイン)。なお平沢さんの回想は事実と違うようで、智子は出会いからのずっと後の喪149まで平沢さんの可愛さを褒めることはなかった。