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三家さん

基本情報

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本名 三家(みけ)
あだ名   豚の餌さん1)
英語表記 Pigfeed-san
初登場   喪42
肩書き   高校生
家族  不明
所属 原宿教育学園幕張秀英高等学校
2年4組
委員長グループ
3年5組
名前の由来 三家和真

概要

原宿教育学園幕張秀英高等学校の女子生徒で黒木智子の2・3年次のクラスメイト。

特徴

三つ編みが特徴の女子生徒。料理が絶望的に下手。

初登場は喪42で、手料理を食べさせろとせがむ彼氏の(かっくん)のために調理実習で初めて作った料理を実習を休んだ智子に味見させた。この時の智子の率直な感想は「え? 豚の餌!?」「いや…豚に失礼だ これ生ゴミだ…」「つーかイジメ? こんな汚物人に食べさせるんて…」というものだったが、彼氏に同じ思いを味わわせるためもあり、残さず食べて料理を褒めた後、トイレで一人吐き出している。その後、智子は何者かの嘔吐音(?)を聞いているが、これが三家さんの彼氏によるものかは不明。喪145で彼女手作りのきんぴらごぼうを食した南小陽によれば、その味は「メロンパンより甘い……!?」「絶対吐くやつこれ……」であり、南さんも必死の思いでトイレで吐き出そうとしたがかなわずその後教室でうめくこととなった。当の彼氏は食べる前から楽しみな表情をしており、食べた際も「うまい」と発言しているが、直後に「まだ飲みこめない」(「飲みこめてない」ではない)と、食べるのに苦戦しているとも取れる発言をしている。ちなみに2回とも三家さん本人が自分の料理を食べたり、味見をした上での感想を言ったりするシーンはないため、メシマズが彼女の味覚に合わせた結果なのか、単純に料理が下手なのかは不明。

喪71の修学旅行の行きの新幹線では、委員長グループの友人たちと共にトランプをしている姿が確認できる。

喪88の扉絵ではつぐちゃんおよび糸目さん黒髪ロングさんと一緒にしゃがんでいる姿が描かれている。

喪95では学校の昇降口で彼氏と思われる男子生徒と待ち合わせて「お待たせー」と言ってる姿が確認できる。

喪107の体育のマラソンでは、糸目さん、黒髪ロングさん、白髪眼鏡さんらと会話しながらのろのろと走っている姿が小さく描かれている。

喪110の扉絵でも委員長と一緒に掃除の最中に談笑している姿が描かれている

喪114では吉田茉咲が机を蹴るコマの背景にも委員長とおぼしき髪型のキャラと一緒に描かれている。

喪119ではクラスの打ち上げの集合場所で委員長および糸目さんと黒髪ロングさんと一緒にいる他、委員長と二人で写メを撮っている。

喪130(下)では花火を観覧しようと集まってきたギャラリーの中に姿が確認でき、顔を赤らめながら誰かに話しかけている。

喪134(扉絵および本編)では3年5組の教室で男子生徒と思しき人物と昼食を摂りながらおしゃべりしている姿が描かれている。

喪207では文化祭映画の撮影メンバーへの差し入れとしてつぐちゃんに手伝ってもらいながら作ったお菓子2)を配るが、差し入れならぬ「差死入れ」かと懸念した智子によれば「(外側は)なんか甘くてサクサクしてて…中身はなんかねっとりしてて(中略)ウンコを甘く揚げた」ような食感と味で、「魔法使い(黒)か闇の料理人レベル」の代物であり、これを食べた清田良典岡田茜は二、三口食べたあたりで動きが止まり、二木四季は智子曰く「ストレス感じた猫みたいな表情」になり、茜と根元陽菜は涙を浮かべ、田村ゆりはこっそり吐き出していた。彼氏は皆を庇うためか残りをすべて食べてしまうが、一見涼しげな表情をしていながらも震えている様子が窺える。

登場回

喪42 喪71 喪88(扉絵) 喪95 喪107 喪110(扉絵) 喪114 喪119 喪130(下) 喪134 喪145 15巻おまけ(名前のみ) 喪151 喪154 喪155(扉絵) 喪156 喪162(短冊のみ) 喪183(後編)(智子の想像) 喪187 喪190(後ろ姿のみ) 喪207 喪211 喪222(前編) 喪222(後編)

本編外での登場

17巻の表紙表に登場。

友人

委員長グループ

かっくんと呼ぶ彼氏と付き合っている。

補足

初登場時の智子の台詞に因み、喪145にて三家【みけ】という名字が明かされるまではファンの一部から「豚の餌さん」と呼称されていた。

研究ノート

1)
非公式
2)
二木四季によればどうやらカヌレらしきお菓子だったらしい(喪210(中編)「お祭りさわぎ」)。