喪105
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喪105
モテないしお返しをする
基本情報
収録巻 | 11巻 |
英題 |
あらすじ
冬休みが終わって再び学校、智子が教室に入ると後ろの方で内笑美莉が雌猫の間グループに北海道みやげのお菓子を配っている。お菓子が6枚余ってその処理に困ったうっちーは、同じ修学旅行班だったよしみで田村ゆりと吉田茉咲に1枚づつ渡そうとするが、二人は「なんで?」と疑問を呈したうえ吉田さんに至っては「お前なんか知らねーぞ」と答える。
それでもなんとか二人におみやげを渡したうっちーは「黒木にだけ渡さないのもかわいそうだし」と、寝たフリをしていた智子の制服のポケットにお菓子4枚を強引にねじ込む。うっちーが立ち去ったあと智子は起き上がり「一応礼言っとくべきなのか」「でもみんなの前で話しかけるの嫌がりそう」という事でうっちーの下駄箱にお礼の手紙を入れる事にする。
下校時その手紙を見つけたうっちーは「きもいきもい!!きもいきもい」と言いつつその表情はどこか嬉しそうであった。
登場人物
名言
え? なんで?(田村ゆり)
うめーじゃねーかこのやろう!!(吉田茉咲)
研究ノート
本話で智子は真子の教えから絵文字がうっちーと呼ばれ名字が内であることを知り、「内」と掲げられているはずのうっちーの下駄箱にお礼の手紙を残すが、その後の喪112でゆりから再度絵文字の名字が内であることを教えられたり、喪114「置きチョコ2」で(本話で手紙を入れた)うっちーの下駄箱を前に「ここか」とつぶやくなど、この時点での認識度の薄さを披露している。その認識はおそらく3年進級時まで持続したと思われるが、ネズミーランドへの遠足を契機に改められたようである(喪125から喪130(下))。
外部リンク
喪105.1580990226.txt.gz · 最終更新: by mokonymous