智貴友人2
基本情報
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| 本名 | |
| あだ名 | |
| 英語表記 | |
| 初登場 | 喪4 |
| 肩書き | 中学生 高校生 |
| 家族 | 不明 |
| 所属 | 中学校 原宿教育学園幕張秀英高等学校 サッカー部 |
概要
原宿教育学園幕張秀英高等学校の男子生徒で黒木智貴の友人。本名が明らかにされていないため、本サイトでは便宜上「智貴友人2」と呼称する。
特徴
黒髪で髪の毛が逆立った、いわゆる「ツンツン頭」と呼ばれる髪型をしており、逆三角形かつ太目の凛々しい眉毛も特徴。背丈は智貴と同じくらい(喪35)。智貴・中村くん・智貴友人3の3名とは中学時代からの友人かつ部活動仲間で、智貴の姉である黒木智子からも「いつもの友達」「部活仲間」として認識されている(特別編4)。学校生活以外では主に黒木家に集まってサッカーゲームで遊んだり雑談しているシーンが多い(喪13「5日目」・特別編4)。
年頃の男子らしくアダルトなDVD1)に興味があるようで、「何枚持ってんだよ エロDVD」という中村くんのツッコミから多数所持していることがわかる(特別編4)。
「友人の部屋にアダルトなDVDディスク(前述)を密かに仕込む」というはた迷惑なイタズラを好んでおり、作中では智貴(2回：特別編4・喪169)と智貴友人3(1回：特別編4での回想)の2名が被害に遭っている。その手口もターゲット(智貴)が席を外した隙にゲーム機へセッティングしておき2)、クリスマスプレゼントを贈ったので見ろよと伝える(特別編4)・本棚の隙間に仕込む(喪169)など様々な手段で行われており、智貴友人3は「親にばれるところだったんだからな」と抗議している(特別編4)。また、智貴も部屋に訪れた女子生徒たち3)の目の前で発覚してしまったため「サッカー部の奴らが置いてったやつで」と説明するはめになってしまった(喪169)。
部活動に励みながら推薦入試で原幕に合格していることから(喪35)、それなりに高い学力の持ち主かつ部活と学業をきちんと両立させている様子が窺える。
友人たちをはた迷惑なイタズラ(前述)でイジる反面、智貴が原幕の一般受験についてどっちつかずな返事をした際には真顔で「いや (原幕で)決まりだ 他行くのは認めん」と断言していることから(喪35)、友人思いで仲間意識が強い一面も持ち合わせている。
中学に引き続き高校でもサッカー部に所属しているが、部活動中の様子は朝練後に玄関昇降口へ向かう描写(喪145扉絵)や雨の日に室内練習(校内をランニング)を行っている描写(喪146)のみのため、ポジションは不明。
中学時代の智貴友人2
学校名は明らかにされていない4)。現在も友人関係が続いている智貴・中村くん・智貴友人3の3名は同じ中学校に通っており、この頃より親しく付き合っていた。制服は学ランを着用していた。
智貴・中村くんと共にワクドナルドファストフードへ寄り道した時は、クラスメイトに存在がバレないようにコーディネートして別人になりすましていた(つもりの)智子とすれ違っている。そして彼女を見ながら笑みを浮かべていた中村くんに「なに?」と尋ねていた(喪4)。
夏休み期間中は中村くん・智貴友人3と共に黒木家へ訪れており、智貴の部屋で智貴友人3とサッカーゲームで対戦していた(喪13「5日目」)。
中村くん・智貴友人3と共に原幕の推薦入試に合格したことで進路が決定する(喪35)。智子のミス(智子母よりお使いで頼まれていた願書の送付を失念していた)で「埼玉浦和東南高等学校」を受験できなくなってしまった智貴に「いや 決まりだ 他行くのは認めん」と真顔で発言しており、その後皆で智貴の勉強を見てやるという流れになると「智貴来たら結局メンバー変わんねぇな」と話しかけていた(喪35)。
クラスイベントのクリスマス会では出発前に中村くん・智貴友人3と共に黒木家に集合しており、智貴がトイレに行っている間に持参したアダルトなDVDディスクを「智貴へのクリスマスプレゼント」と称しながらゲーム機に仕込んでいた(上記「基本情報」の画像)。一次会終了後は帰宅するという智貴へクリスマスプレゼントを贈ったから帰宅後に見ろと伝え、中村くんたちと二次会のカラオケへ向かったと思われる(特別編4)。
高校1年次の智貴友人2
中村くん・智貴友人3、そして一般入試に合格した5)智貴と共に原幕へ入学し、奇しくも自身の発言通りになった。中村くん・智貴友人3共々所属クラスは明らかにされていないため智貴とは別のクラスになったと思われるが、智貴・中村くんとは休み時間に雑談したり(喪41)、学食で昼食(カレーと思しきメニューを手にしている)を摂る(喪91)など、付き合いは変わらず続いている。
高校2年次の智貴友人2
2年生に進級するが、2年次も智貴とは別のクラスになった(所属クラスは明らかにされていない)。
黒木家で智貴の勉強会を行うことになった時は智貴友人2本人こそ不在だったが、吉田さんが本棚からまんがを取り出す際にアダルトなDVDディスクが床に落ちたことで、智貴は智貴友人2が「ここにしかけとこうぜ」と言いながらDVDディスクを本棚に仕込んでいる様子を想像しつつ、智貴友人2の隣にいた智貴友人3共々彼らの仕業だと確信している。また、彼らがサッカー部仲間であることが智貴の口から説明されていた(喪169)。
蛍輝祭の準備編では中村くんと共に4組へ訪れ、出し物(劇『シンデレット』)の練習中で王子の衣装を着用していた智貴を見て笑っていたが、智貴からは自分のクラスへ帰れと言われてしまった。また、この時の中村くんの「お前(智貴)と違ってやることねーんだよ俺ら」というセリフから、自クラスの出し物準備には関与していないことが窺える(喪210(後編)「同士」)。蛍輝祭開幕後は中村くん・智貴友人3と共に『シンデレット』を観るために4組へ訪れており、智貴と朱里のクライマックスシーンで「いいぞー キスしろー」というヤジを飛ばしていた(喪217(後編))。