目次

喪237(中編)

モテないし先に路上で始まる(中編)

基本情報

収録巻 28巻
英題
ページ数 9
初出 2025年11月20日(アプリ)

あらすじ

前話より引き続き、蛍輝祭路上打ち上げのエピソード。

麗奈は途中から路上打ち上げの輪のなかに加わった佐々木風夏に、自身の恋愛経験や性経験を吉田茉咲へ教えるよう依頼した。成田美保莉瀬平沢雫を巻き込んだ上、勝手に「原幕恋愛四天王」なるものを名乗り始めた風夏さんは「私達にかかれば恋愛から性のどんな悩みも解決できる」と豪語した。そして吉田さんは「なんでも聞け」と迫って来る風夏さんを面倒くさいと思いつつ、彼女にとある質問を投げたのだが…?

登場人物

吉田茉咲 佐々木風夏 莉瀬 宮崎さん かよ 内笑美莉 黒木智子 麗奈 成田美保 平沢雫 南小陽 美馬サチ 田中真子 杏奈 二木四季 加藤明日香 田村ゆり 里崎希心 廣畑くん 柿沼くん

名言

今は見てるだけでいいかな 黒木さんいないし 朝会えるから(宮崎さん)

たやすいことだ 言わば私は原幕恋愛四天王の一人だからな(佐々木風夏)

まあ流れでそうなったけど 後悔とかはないかなー……(莉瀬)

そんなことよりHな話をしてくれ(佐々木風夏)

ラブホってそんなに食べ物あるの!!?(南小陽)

補足

本話にて麗奈と莉瀬が「飲みの席だし気にすんな 明日には忘れてっから!」「いや ジュースだし」というというまるで漫才のようなボケとツッコミやりとりを行っているシーンがあるが、後の3年4組の打ち上げでもよく似たやりとりを行うシーンがみられる(喪239(前編))。なお、クラスメイトである彼女たちが会話する描写は本話が初となる。

前話に続き本話のラストシーンにおいても杏奈は廣畑くんに路上打ち上げの買い出しを依頼しており、都合3回目1)となる。また、この時に前回までの現金ではなく自分の財布を彼へ預けていることがわかる(財布を渡された時はさすがに驚いていたが)。杏奈は柿沼くんの分も含めて「お前らも好きなもん買ってこい」とも発言していることから、彼女の気前のよさや彼らへの配慮を感じさせるエピソードである。本件に関する考察は研究ノートの項目を参照。

単行本28巻への収録にあたり、2ページ目の麗奈のセリフの区切り方・7ページ目の真子のセリフのテキスト追加2)・8ページ目のゆりのセリフのフォント変更3)などの加筆修正が行われた。

単行本28巻には、本話を含む前中後編がまとめられた喪237として収録された。なお、本話の内容にあたるのは12~20ページ目となる。

研究ノート

杏奈が自分の財布を廣畑くんへ預けた件について

前述した通り、本話のラストシーンにて杏奈は都合3回目となる買い出しを廣畑くんに依頼しており、自分の財布を彼へ預けている。しかし個々人にもよるが、一般的に財布には現金だけではなく個人情報がわかるようなカード類なども入れているケースが多く、安易に他人に渡すようなものではないだろう。ましてや、作中からわかる限りではまだそれほど深い関係性ではないと思われる廣畑くんに財布を預けたのはなぜだろうか?考えられる理由として何点か挙げてみると…

なかにはいささか強引な考察も含まれているが、可能性が高いのは一番目の理由といったところか。今後の作中にて彼らの関係性がどう描かれるのかを注目したい。

外部リンク


喪237(前編) 喪237(後編)

1)
前話のラストシーンでは廣畑くんに「また適当に買ってきてくれ」と告げていることから、この時点で既に2回目であることがわかる。なお、初回については描写されていない
2)
初出時「格好いい!? 吉田さんなんか 大人になってる!!?」→単行本収録時「格好いい!? 吉田さんなんか 大人っぽい顔つきになってる!!?」
3)
会話時とモノローグ時で使用されるフォントが異なっているが、初出時ではモノローグ時のフォントが会話時のそれになっていた
4)
杏奈・麗奈・二木四季・柿沼くん・廣畑くん・吉田茉咲・田中真子・美馬サチ・南小陽・佐々木風夏・成田美保・莉瀬
5)
黒木智子・田村ゆり・加藤明日香・平沢雫・里崎希心