ユーザ用ツール

サイト用ツール


8巻おまけ

文書の過去の版を表示しています。


8巻おまけ

8巻おまけ

基本情報

収録巻 8巻
英題 Bonus (Vol.8)
ページ数 2

あらすじ

単行本8巻収録の描き下ろしエピソードで、修学旅行2日目班行動の一コマ。

稲荷山登頂後、黒木智子は4班メンバーの田村ゆり吉田茉咲に寄る所があるので先に宿に帰っていてほしいと頼んだ。ゆりは智子に「もう4(16)時近いけど門限大丈夫なの?(ぐねった)足は?」と尋ねるが、智子は「だ 大丈夫すぐ戻るから」と返事し、班行動から外れた。

そして智子はJR奈良線に乗り、とある目的地へ向かっていた。そしてJR木幡駅で下車した智子は、「行きたくなるあのお店」こと目的地であるアニメショップ「K・anishop」に到着するが、同店は4(16)時までの営業だったので4(16)時前に出発した智子が到着した時にはすでに閉店していた。その事実に驚いた智子は社会人はおろか中高生でも無理だろ…と思いつつ、無職ニート専門のお店だったんだと納得していた…。

登場人物

名言

4時閉店!?誰が行けんだよ このアニメショップ(黒木智子)

補足

「K・anishop」の元ネタとなったのは、アニメ制作会社である京都アニメーション1)が自社経営しているショップである「Kyoanishop!」と思われ、実際の営業時間も「10時から4(16)時まで2)」である。なお、同店舗は諸事情により2020年6月5日をもって無期限休業することおよびその間は事務所として活用する旨が同社によって発表された後、2022年3月14日をもって正式に同店舗を閉店し、スペースを事業所へ転換する旨が同社より発表された。

本話と同じく単行本8巻に収録された描き下ろし漫画の「あとがき①」にて、智子が「K・anishop」に到着した時点ですでに閉店していたというくだりは、取材旅行のために京都に訪れた作画担当の実体験だったという裏話が明かされている。

智子が転換式3)クロスシートであるJR西日本221系電車に乗車している描写があることから、伏見稲荷大社のもう一つの最寄駅であるJR稲荷駅から出発したと思われるが、同駅からJR木幡駅までをルート検索してみると12~15分ほどかかる。ちなみに木幡駅は京都市の隣の宇治市に存在する。

外部リンク


特別編4 喪78

1)
「K・anishop」のロゴをよく見ると、上部に「K・Animation」と記載されていることがわかる(元ネタは「KyotoAnimation」
2)
平日の場合
3)
乗客がシートの背もたれを動かすことで向きを前後に変えられる方式で、関西の鉄道ではこの方式が主流になっている
8巻おまけ.1669223387.txt.gz · 最終更新: by syumote