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根元母

根元母

基本情報

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本名 根元(ねもと)
あだ名  
英語表記
初登場   喪177(後編)
肩書き  
家族  根元父(夫)
根元陽菜(娘)
所属 

概要

黒木智子の1・2・3年次のクラスメイト兼友人である根元陽菜の母親で根元父の妻。名前が明らかにされていないため、本サイトでは便宜上「根元母」と呼称する。

特徴

髪型は無色(モノクロ原稿の場合)のミディアムで、両サイドの箇所が鎖骨あたりまで伸びている真ん中分けの前髪が特徴。

目元やまゆ毛は娘のそれとよく似ていることから、彼女のこれらの特徴は母親から受け継いでいることがわかる。年齢は明らかにされていないが1)、外見から判断する限りでは他の登場人物の保護者よりも若年である可能性が高い。

仕事をしているのかどうかは明らかにされておらず、専業主婦である可能性もある。

一人称は不明だが、娘を「陽菜」(喪240(前編)「傷跡」)と呼んでおり、娘からは「お母さん」(喪177(後編)2) )と呼ばれている。

私服は無数の小さな花柄模様が入った長袖の襟なしブラウス(喪234(中編)3)「かこきゅう」・240(前編)「傷跡」)とロングスカート(喪234(中編)「かこきゅう」)。

普段は笑顔をみせているが(喪234(中編)「かこきゅう」)、本作品の性質上、未成年が多くを占めている登場人物のなかでは数少ない年長者のポジションということもあってか、明るくハイテンションな性格4)をみせている娘よりも落ち着いた性格をしており、それは服装面(前述)にも表れている。また、娘が3年次に友人と一泊二日の旅行に出かける時には「期限が切れるから」という理由5)でホテルの旅行券をプレゼントしたというエピソード(喪177(後編))から優しい性格であることもわかる。ただしただ優しいだけではなく、娘の行動に対して疑問に感じたことは追及し、叱るべき時にはきちんと叱ることができる人物でもある。

娘については彼女自身の意思を尊重しており、原宿教育学園幕張秀英高等学校への入学に合わせて髪をピンク色に染めた時(特別編8)も特に咎めている様子はみられなかった。このことや同性ということもあってか娘からは父親よりも重きを置かれているふしがあり、両親が蛍輝祭に来たことを知った際の第一声が「お母さん6)」だったことからもわかる(喪234(中編)「停止」)。

娘の「声優になる」という夢には理解を示しており、願いがかなうよう応援している(喪240(前編)「傷跡」)。作中のセリフから応援は精神面に留まらず、娘の学費はもちろん彼女が週二回のレッスンを受けるために2年次より通うようになった声優養成所(喪144)の費用も負担していることがわかる。また、声優になる前段階として大学へ進学して勉強してもらいたいと考えている(喪240(前編)「傷跡」)。娘が性的な演技を生で披露した件ではその演技について厳しく問い質すだけでなく、応援をとりやめるというまるで突き放すような宣告を行い、最終的には声優をあきらめるよう告げている(詳細は後述)。

本編への登場

娘が3年次に智子と行った夏休みのお出かけ会にて、娘が智子との会話中に言及したことで母親の存在が明らかになった。秋葉原のホテル「nemm【ネム】」の旅行(宿泊)券を持っていたようで、期限切れが迫っていたという理由で娘に譲渡している(喪177(後編))。このおかげで二人は費用負担なしでホテルに宿泊することができた。

本人が作中に初めて姿をみせた蛍輝祭編では2日目の一般入場日に夫と共に原宿教育学園幕張秀英高等学校を訪れており、3年5組の出し物のひとつで娘が出演している映画『こういう青春』を前から二列目の席で鑑賞していた(喪234(中編)「かこきゅう」)。この関係でとある事情から生で披露することになった娘の口淫演技も間近で観ることとなり、この件が後に彼女の将来に関わる事態へと発展している(後述)。また、娘はこの直後に両親から演技を観られたと思ったショックのあまり過換気症候群7)に陥っている(喪234(中編)「かこきゅう」「情緒」)。なお、娘が上映後に両親が来ていたことを知った描写(喪234(中編)「停止」)から、蛍輝祭に行くことは事前に伝えていなかったものと思われる。

娘の生演技を問題視していたようで、二度目の登場となった蛍輝祭翌日の代休日にその件について問い質している。娘の返事から当初はいじめで(無理やり)させられていたと思い込んでいた様子がわかる。更に娘の「演技の一環」という一言で済まそうとした態度に怒り、「あれが演技の一環なら もう陽菜の夢応援できないから」「卒業したらもうお金出さない 一人でやって」と宣告した。続けて母の宣告に反発した娘に対してなんの演技なのかということを質問した際には、娘が苦し紛れに発した「彼氏ができた時」という返答を「」「バカなこと」と一蹴し、「あそび」と表現した声優をあきらめて大学で勉強に集中するよう要望した(上記「基本情報」の画像。ここから娘が大学への進学を希望しているのは母の要望でもあったことが判明した)。娘は声優への夢は遊びではなく本気で取り組んでいることを強い口調で伝えるが、勢いのあまり母も口淫をやっているような表現になってしまい、それに気付いた娘は必死に弁解したものの、それに対する返事はなく無言になってしまった(喪240(前編)「傷跡」)。

登場回

喪177(後編)(言及のみ) 喪234(中編) 喪236(後編)(言及のみ) 喪238(前編)(言及のみ) 喪238(中編)(言及のみ) 喪238(後編)(言及のみ) 喪240(前編)

補足

研究ノート

1)
智子母を始めとする登場人物の保護者に共通する特徴である
2)
単行本19巻には前後編がまとめられた喪177として収録
3)
単行本28巻には前中後編がまとめられた喪234として収録
4)
ただし元来は控えめかつ本心を口にしないおとなしい性格(特別編8)であり、中学時代のとある出来事を経て高校入学時には「ーー今度は うまく演【や】る」と決意していることから(特別編8)、本当の性格ではないことがわかる。元来の性格は高校の友人たちにみせていないが、智子にだけは過去を垣間見せるような静かな口調で接したことがある(喪97)
5)
作中では明言されていないが、高校生である二人の旅行費用を軽減させる目的もあったと思われる
6)
ただし作中ではその直後に小声で「とお父さん……」と言っており(小さなフォントで表現されている)、彼の存在を無視しているわけではない
7)
作中では「過呼吸」と表現されているが、厳密には正しい表現ではない。両者の関係性や詳細は喪234(中編)のページを参照
根元母.txt · 最終更新: by syumote