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喪241_前編

文書の過去の版を表示しています。


喪241(前編)

モテないし長く短い時間(前編)

基本情報

収録巻  
英題  
ページ数 11
初出 2026年7月23日(アプリ)

あらすじ

7時間授業がある日の3年5組小宮山琴美は朝からそわそわした様子をみせており、それを指摘した伊藤光に「今日は長い一日になりそう」と話していたが、その理由とは?一方、田村ゆり黒木智子は7時間目の授業が終了後に加藤明日香を誘って自習室へ行こうとするが、成瀬優の勉強を見る日であることを理由に断られてしまう。そして加藤さんから詳細を聞かされた智子は…?

登場人物

名言

努力は結果を裏切らないな(佐々木風夏)

サイズでGって言ったら GIANT【巨人】かGOD【神】しかなくない?(黒木智子)

映画とかの娯楽って それを作る人間以外勉強する必要がないと思ったけど もし勉強してたら智子を助けられたり自分ももっと何かできるかもしれないって思って……(田村ゆり)

真子には…友達であってほしいし 母であってほしい(同上)

そういった生の映画【ドキュメンタリー】がこれから観れるから…(小宮山琴美)

ドーナツの欠片一つでこんなに取り返しつかないなんて……(黒木智子)

補足

原宿教育学園幕張秀英高等学校に7時間授業の日が存在することが本話にて判明したが、通常通りもしくは蛍輝祭前日(喪213(前編)1) )などの準備に充当した時間の代替として行われているのかどうかは明らかにされていない。なお、参考までに智子と吉田茉咲の謹慎エピソード(喪158)のページにて考察されている原幕の時間割に当てはめてみると7時間目は「15:40~16:30」となり、智子が「今日7時間授業だから 普通に一日長いんだよな」と思うのも無理はないということがわかる。

本話の教室のシーンで描かれている席順は高校生活最後になる席替え(喪185)後のものであるが、ゆり・根元陽菜および智子・小宮山さん・伊藤さん・清田良典の6名については席替え後の席順通りとなっている。ところが、教卓周辺の席であるはずの初芝くん(喪201(前編)2)扉絵)・(喪187扉絵・190)・三家さん(喪190)・吉田さん(喪188)の4名についてはなぜか描かれておらず、彼らの代わりに岡さん3)を始めとする男女5名が描かれている。席替え後の座席表の考察については喪185のページも参照。

加藤さん・ゆうちゃん・佐々木風夏成田美保の4名が駅前のコーヒーショップで行っている勉強会は蛍輝祭前のエピソード(喪212)でも描かれていたが、本話の加藤さんが「うん 週一で~」と発言していることから、定期的に行われていることが判明した。

小宮山さんが伊藤さんに説明していたテレビ番組の「ドラフト緊急生特番 お母さんありがとう」はタイトルや小宮山さんが説明していた番組の内容から『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』(TBSテレビ系)が元ネタだと思われる(両者の違いはタイトルの「!」の有無)。当該番組は小宮山さんの説明通り、TBSテレビ系で生中継されるプロ野球ドラフト会議に引き続いて放送されていたドキュメンタリーものの単独番組である。なお、『お母さんありがとう』としては2010~20年に放送されており、翌2021・22年は『速報ドラフト会議202X THE運命の1日』というタイトルに改題され、内容もリニューアルされていた。単独番組としては2022年をもって終了したが、翌2023年以降はドラフト会議の放送枠と統合し、ドキュメンタリーは第二部として放送されている。余談だが、現実世界にて作中の「26日よる7時」に該当するのは2017年(第8回)および2020年(第11回・『お母さん』としては最後の放送)である。

上記に関連して、小宮山さんが「~ドラフトにかからなかった選手もいて」と発言していたのは、番組サイドが事前にドラフト会議の候補かつタイトルに合致するようなエピソードを有している選手を数名ピックアップしているが、全員が必ずドラフトで指名されるとは限らないためである。

作者からの本話更新告知ポスト(下記「外部リンク」参照)には8ページの1~3コマ目のネーム画像が添付されており、そのうち2コマ目では「野球系YOUTUBER実況で~」(小宮山さんのセリフ)と記載されているが、完成原稿では「野球系配信者の実況で~」へ変更されていることがわかる。

智子とゆりがメニューのサイズ表記について会話しているシーンにて、智子がG【グランデ】について「絶対最初G【ジャイアント】って言わせる罠だよね?」と言及しているのは彼女の実体験エピソードである(喪10)。なお、グランデおよびベンティはゆりのセリフの通りイタリア語4)だが、本話に登場するコーヒーショップのモデルのひとつとされているスターバックスコーヒーでは、CEOが影響を受けたイタリア流の飲み方に敬意を示し、メニューのサイズ表記にイタリア語を採り入れている(参考リンク)。

小宮山さんの父親が故人であることについてはこれまでの本作品では触れられておらず、彼女の中学時代を描いたスピンオフ作品『私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。』(喪12「そっとしない」「こいつが初めて」)にて言及されていたが、本作品においても本話にて初めて言及された。

研究ノート

外部リンク

1)
単行本24巻には前中後編がまとめられた喪213として収録
2)
単行本21巻には前後編がまとめられた喪201として収録
3)
彼女の席は前から二列目の廊下側であることが判明しているが(喪201(前編)扉絵)、この時の彼女は単行本21巻収録時に加筆されたもので、席替えエピソードには未登場だったことから席替え直後の席順は明らかにされておらず、前述した席は本来想定されていた席とは異なる可能性がある
4)
意味はそれぞれ「大きい」「(数字の)20」
喪241_前編.1785774283.txt.gz · 最終更新: by syumote