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喪242

モテないし声の形

基本情報

収録巻  
英題  
ページ数 12
初出 2026年9月17日(アプリ)

あらすじ

とある日の3年5組。朝のHRの時間から黒木智子の姿をみかけなかった田村ゆりは、彼女にラインのメッセージを送ったところ、「なんか声がおかしいから 風邪ってことで休む」という返信があった。そして翌日、マスクを付けた智子が登校してきた。智子の様子が気がかりだったゆりはもう大丈夫なのかと尋ねるが、彼女自身は引き続き休みたかったものの、声以外は全く問題がないという理由で休ませてもらえなかったという。

すると、智子の声を聞いたゆりと根元陽菜が彼女の「とある変化」に気付き、それぞれ感想を述べた。本人はそうは思っていない、とある変化とは?そして同じく智子の様子を気にかけていた加藤明日香も彼女の声を耳にした途端…?

登場人物

黒木智子 荻野先生 田村ゆり 根元陽菜 加藤明日香 小宮山琴美 伊藤光 1年担任(後姿) 内笑美莉 平沢雫 吉田茉咲 田中真子 黒木智貴(言及のみ) 吉田母(同左)

名言

やれたらやる(田村ゆり) やれんだろ(黒木智子)

智ちゃんの声聞いたら 弟が帰ってきた……みたいな感覚になって(加藤明日香)

ショタ趣味はないんだけど あんな声のショタがいたらやりかねないよね… 犯罪…(小宮山琴美)

聴かせるか 私の声(黒木智子)

陰キャでキモくて発声経験少ないのに 妙に通る甲高いキモい声がクロキの声の良さなのに 今の低音で色気ある音吐【おんと】は全くキモくなくて持ち味が全て消えている(内笑美莉)

お前のお母さんは 淫売のクソ女(黒木智子)

吉田山【さん】に のど輪された?(田村ゆり)

補足

本話は喪235以来、約1年ぶり(ただし特別編は除く)となる1話完結(単発)エピソードとなった。

ゆりのラインのアイコンは「星空(と思しきもの)」だが、2年次のエピソード(喪99)においても使用していることが確認できるため、ここから彼女がアイコンを変えていないことがわかる。奇しくも、本話と前述のエピソードでのラインメッセージの内容は共に「学校を休むことの報告」だった。

本話にて付箋が多数貼られた教科書片手に板書している教師は後姿であるが、髪型や服装のトップスがパーカーである特徴から1年担任であることがわかる。ちなみに智子2年次1)から本話までの彼の授業シーンでは開始前(喪51)と板書中(喪69197)の様子が描かれており、後者ではポーズの関係上、本話とほぼ同様の描写となっている。

内笑美莉が智子の声質についてアツく語っていた際に発した「音吐」という、女子高校生が日常生活で口にすることは極めて少ないであろうワードは、声の出し方や声そのものを意味している。本話の場合、「低音」の箇所が前者、「色気ある」の箇所が後者にあたる。

上記に関連して、うっちーは2年次に智子の声質について「まあ 少しだけ似てるけど… 本人はもっと声低そうで高くて暗くてキモいよ で キモさの中に蠱惑さがあって…」とコメントしており(喪117「プロ」。また、蠱惑というワードが初登場したエピソードでもある)、この頃から智子の声質について一家言を持っていた様子が窺える。余談だが、2019年に原作担当がインターネットラジオ番組にゲスト出演した際、ファンからの智子の声に関する質問に「プロ」の内容に言及する形の返答を行っている。詳細は喪117のページを参照。

智子の発言を聞いたゆりが相撲ネタでボケた(?)「喉輪(のど輪)」は相撲の技術のひとつで、Y字型に開いた手を相手の喉に押し付け、動きを封じるものである。そこから別の技へ移行したりそのまま押し出すパターンへと発展するが、プロレスでも喉輪を決めた状態から持ち上げて背中から落とす「チョークスラム(喉輪落とし)」という投げ技があり、大相撲出身で元男性プロレスラーの田上明氏が得意技としていた。

研究ノート

外部リンク

 


喪241(後編)

1)
1年次では授業シーンなし