モテないし先に路上で始まる(後編)
| 収録巻 | 28巻 |
| 英題 | |
| ページ数 | 15 |
| 初出 | 2025年12月18日(アプリ) |
前々話・前話より続いていた、蛍輝祭路上打ち上げの完結エピソード。
路上打ち上げの場で吉田茉咲に恋愛や性体験について教える流れになったことで、佐々木風夏によって「原幕恋愛四天王」の一員にされた莉瀬が自らの濃厚な初体験エピソードをみんなに語った後、麗奈から振られた風夏さんは四天王最弱なので話すことはないと口にしていたが(前話)、黒木智子がいるために逃げるわけにはいかなくなったと考え、前言を撤回して初体験エピソードを語り出した。そして彼女が話すエピソードの内容にツッコミが入るなか、吉田さんが突然ジュースの缶を握り潰し…。
真子はまだ私の信頼を取り返してないんだよ(田村ゆり)
佐々木さん呼びになってるけど 友達やめたんか?(成田美保)
こいつはそんな嘘つく奴じゃねーよ!!(吉田茉咲)
こんなもの 只のセ●クス四天王だ!!(佐々木風夏)
それに責任をとるってことは逃げることじゃなくて もっと地味でまっとうなことだよ(黒木智子)
ねえみんな 正しいことをするだけが生徒会じゃないと思うの(涌井美月)
路上での打ち上げエピソードは本話で完結し、次々話からはクラス別の打ち上げエピソードとなる。
田村ゆりが田中真子にネチネチ言っていた「真子 どうして私を置いていって 仲間外れにしたの?」「修学旅行と 同じことするの?」は、2年次の修学旅行の班決めで真子がゆりと同じ班を組む約束を反故にして南小陽たちのグループと組んだことを指している。詳細は真子の個人ページおよび喪69のページを参照。なお、当該話はゆり・真子の初登場エピソード1)でもあり、ゆりが班決めの件について真子に激しく抗議していた。
里崎希心が杏奈から渡された飲み物の「こどもビール」は、瓶のデザインからあわだち飲料のこどもののみもの(日本サンガリアベバレッジカンパニー)が元ネタだと思われる。同飲料は2005年に販売を開始しており、子ども向けとされていることから当然ながらアルコール飲料ではなく、ふじりんごエキス入りの炭酸清涼飲料水だがグラスに注ぐとビールのように泡立つことが特徴で、これにより子どもも大人と共に乾杯を楽しむことができると同飲料のページ(上記リンク先)に記載されている。
風夏さんはモノローグで成田美保が経験済みであることに言及しているが、美保さん本人の口からは語られていないため真偽は不明である。
本話の登場人物の項目には記載していないが、涌井美月・坂本香凜と共に氏名不詳の生徒会メンバー(明るい髪でリボンの付いたツインテールの女子・眼鏡の男子・前髪が田中真子似の男子ほか)が登場した。涌井さんと眼鏡男子の会話シーンもみられたが、彼女は「あなた」と呼んでいたため、彼の氏名は明らかにされなかった。
涌井さんは閉会式のスピーチ中に野次を飛ばされた件について根に持っているようで、その様子は閉会式後に野次を飛ばした犯人が判明したのかどうかを生徒会男子(前髪が真子似)へ確認していたことからもわかる(喪236(前編)2) )。本話では涌井さんと野次を飛ばした張本人である麗奈があわやニアミスかというシーンもみられたが、前述の確認時には生徒会男子から「多分3-6あたりの人だと思うけど…」という情報しか入らなかったため犯人は判明しておらず、その結果、涌井さんと麗奈の小競り合いも発生しなかった。
作者がアプリ版更新告知ポスト(下記「外部リンク」参照)にて「来週も更新します」とコメントしたことで、翌週更新分(特別編253) )が2025年の最終更新となった。
単行本28巻には、本話を含む前中後編がまとめられた喪238として収録された。なお、本話の内容にあたるのは21ページ目以降となる。
前述通りきーちゃんは杏奈から「こどもビール」を渡されており、その際に「この人達 すぐに子供扱いしてくる」と内心では不満に感じていたが、飲み物を調達してきたのは杏奈から頼まれた廣畑くんである(喪237(中編))。彼が「こどもビール」をチョイスした理由は明らかにされていないものの、彼もまたきーちゃんを子ども扱いしていたか、もしくは打ち上げの参加メンバーが大人の打ち上げ(飲酒)の雰囲気を味わえるように配慮したという可能性が考えられる。