黒木智子の自宅の近くにある、「○×公園」¹⁾のベンチ付近にいる雄猫。智子は名前を付けておらず、単に「猫」もしくは「野良猫」と呼んでいる。ファンからは「公園猫」と呼ばれることもある。左耳付近が濃い色になっている二毛。

喪18で、夜の公園にて男と一緒にはくちょう座流星群を見たいと願う智子の前に初登場。智子におにぎりを半分もらい懐いて、体を触らせた。この時オスとわかった。

喪40では昼間の公園で、智子からスナック菓子「おっおっお」²⁾を貰って食べている。

喪85では昼間の公園で、男に頭をポンポンされたがっている智子に「白缶」という猫缶を貰い、缶を拾ってくれたとも智子をポンポンした。この時はじめて野良猫と呼ばれている。

喪143では夜の公園にて、智子から成瀬優（と小宮山琴美）に紹介され、優にも普通に懐いた。

喪167では夜の公園で智子が探すも見つからなかった模様。

喪18 喪40 喪85 喪143 喪167(言及のみ) 喪224(中編)(智子の想像)

喪143の補足にあるとおり、猫に人間の食べ物をあげるのは危険であり、近年では厳禁とされている。そのためか、喪85では智子もキャットフードをあげるようになっている。

アニメでは茶色と白の二毛だが、模様が異なる。

首輪はなく、智子も野良猫と呼んでいるため、飼い猫ではないようだが、それにしては最初から智子に体を触らせるなど、人懐っこい。

おそらく、幼少期から近所の住民に世話をされていた地域猫であるか、捨て猫もしくは迷い猫から野良猫になったと思われる。

いずれにせよ、智子の住む地域の治安が良いことがうかがえる。