特別編13

黒木智子と田村ゆりは駅のホームのベンチに座りながら会話していた。智子は、 男性にとっては憧れの対象で人気があるが、女性にとっては人気がないものの例えとしてマッチョ(ボディビルダー)を挙げたが、逆に女性の場合なら何になるだろうという質問をゆりに振る。会話が続くうちにやがて、女性でいう自分磨きは何かという話題に変わるが、結論が出ないまま智子が乗ろうとしている電車が入線してきたので、智子はゆりへ宿題として考えてくるようにと伝え、ふたりは分かれた。 実は、反対側のベンチには美馬サチが座っており²⁾、ふたりの会話を盗み聞きしていたのだ。そして昼食時、サチは友人達にその話題を振るのであった…。

黒木智子 田村ゆり 南小陽 美馬サチ ノリ マキ 内笑美莉

家でムダなこと考えない主義だから(田村ゆり)

本話は、喪189が掲載直前に延期が決まったことへのお詫びとして、以前に描いてはいたものの掲載タイミングを失っていたエピソードを1コマのみ修正したものが掲載された(「おわびとお知らせ」)。また、冒頭に「おわびとお知らせ」と称した作者直筆のお詫びコメント(内容は喪189の掲載が一週間延期されることおよび、前述した本話掲載への経緯)が1ページ挿入されている。なお、同ページは内容の関係上単行本22巻には未収録だが、ガンガンONLINEのバックナンバーでは現在も閲覧可能。

特別編としては12番目の公開順となるが、単行本21巻で別のエピソードが特別編12と確定したため、本サイトでは便宜上「特別編(喪189公開延期のお詫び)」と記載されていた。その後、単行本22巻収録時に特別編14と順番が入れ替えられたことにより、「特別編13」であることが確定した。また、掲載当時の順番を考慮してか単行本22巻発売以降、ガンガンONLINEバックナンバーの本話見出しに「※単行本22巻収録」の注釈が追加されている。

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