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夏休み特別編
夏休み特別編
基本情報
| 収録巻 | |
| 英題 | |
| ページ数 | 5 |
| 初出 | 2024年8月1日(アプリ) |
あらすじ
夏休み特別編①
智子と田村ゆりはビデオ通話を使いながら勉強していた。そして智子はゆりとの会話で、コンビニで立ち読みしていたというまんがの内容について話し出すが…。
登場人物
夏休み特別編②
ゲリラ豪雨に見舞われた黒木家。上機嫌な智子は黒木智貴の部屋にやってきて、彼にスマートフォンを使った怪談話を聞かせようとするが…?
登場人物
登場人物
※上記短編「あらすじ」の項目を参照。
名言
一億満点(黒木智子)
家にいる時のゲリラ豪雨って最高にアガるな(同上)
こんな厳選恐怖エピソード集聞いて真顔とか血も涙もないんか(同上)
補足
「夏休み特別編②」では智子が「洒落怖ゆっくり怪談」を智貴に聞かせようとしていたが、本人が「夏休みの恒例行事」と称している通り、過去の本編においても夏休みと怪談動画を絡めたエピソードが描かれている。高校1年次(喪13「3日目」)では夜中に智子ひとりで「怖い話まとめ 洒落にならない話」という動画を見ており、高校2年次(喪61)では遊びに来た里崎希心と一緒に「オカルト 洒落にならない怖い話」という動画を見ていた。また、作中で智子が得意げに「小便をまきちらした」と発言したことで智貴からツッコまれていたが、過去2年間共最終的に漏らしてしまうという智子自身が洒落にならない状況に追い込まれてしまっている(喪13「認める」・61)。「夏休み特別編②」ではそのような描写はみられないことから、さすがに3年連続にはならなかった模様。
「夏休み特別編②」の百物語で語られている「き●らぎ駅」の元ネタは「きさらぎ駅」だと思われる。同駅を舞台とした恐怖体験がインターネット掲示板の「2ちゃんねる」(現:5ちゃんねる)に投稿され話題となったことで有名だが、リンク先にも記載されている通り実在する駅ではない。
研究ノート
本話に登場したまんが雑誌について
「夏休み特別編①」にて智子が立ち読みしていた『少年ジァンブ』はロゴデザインから『週刊少年ジャンプ』(集英社)がモデルになっていると考えられる。ちなみに過去のエピソードで『ジャンプ』と思しきまんが雑誌が登場した際はそのまま記載されていた(喪40・144)。
