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喪238(後編)
モテないしまたここで打ち上げる(後編)
基本情報
| 収録巻 | |
| 英題 | |
| ページ数 | 10 |
| 初出 | 2026年3月5日(アプリ) |
あらすじ
前々話・前話より引き続き、黒木智子たち3年5組の蛍輝祭打ち上げエピソード。
根元陽菜は自分の言葉で感想を言い直したものの場の空気感は変わらず、「制止した時」(前話)のなかで彼女は田村ゆりに同意を求め、矛先を智子や加藤明日香へ向けようとしていた。加藤さんはギャグを言わせようとする根元さんの要望をはねのけようとするが、智子が加藤さんの持ちギャグをクラスメイトの前で披露してしまう。それを目の当たりにした加藤さんの反応は?そして自分の知らない一面をみせた加藤さんに嫉妬した根元さんはやけを起こしてしまうが、そこに岡田茜と和田くんが入ってきて…。
登場人物
黒木智子 和田くん 吉田茉咲 小宮山琴美 根元陽菜 田村ゆり 加藤明日香 田中真子 岡さん 島さん? 松田さん? 岡田茜 伊藤光 莉瀬(吉田さんの回想) 黒木智貴(スマホ映像および言及のみ) 里崎希心(L●NE映像) 【以下の登場人物は言及のみ】 成瀬優 鈴木くん 根元母 根元父
名言
一年の時のクロはどこいったんだろうな?(根元陽菜)
もうそのことは忘れて(加藤明日香)
何赤くなっとんねん! 両親はブルーになってんのに!(黒木智子)
本気のほうが良かった?(和田くん)
でもね 黒木さんには悪かったけど 智貴くんを選んで本当に良かったよ(同上)
ショタと男がなーー ディープキスしたらー それはもうポ●ノなんだよ!!(小宮山琴美)
こみさん… 私はさ… ポ●ノも映画も文化祭を映したなら 全て青春の1ページになっていくと思ってるよ(黒木智子)
補足
前話最終ページと本話1ページ目の2コマは同じもの1)が使用されていることから、本話は作者が前話で想定していた内容だった可能性がある(前話「補足」の項目も参照)。
加藤さんの持ちギャグである「おひげ」は冥光ゼミナール主催の夏合宿4日日である8月6日(喪176)早朝に智子へ披露したものである。詳細は喪175(後編)2)のページを参照。また、それに伴う智子と加藤さんのやりとり(加藤さんの発言についての考察は「研究ノート」の項目を参照)を根元さんが「私が知らない話」と称しているのは、彼女が夏合宿に参加しなかったため。
本話にて岡さんと友人2名が写真撮影しているシーンがあるが、3名のうち黒髪ロングの「島さん」(とされている人物。詳細は岡さんの個人ページを参照)のみ、本話では目が描かれていない。
岡田さんは打ち上げ開始の時点ではネクタイを付けていなかったが(前々話)、本話4・5ページ目では付けており、更に6ページ目では付けているコマと付けていないコマが混在していることからもわかる通り、描写が統一されていない。作中では彼女がネクタイを着脱する描写やその必然性がみられないことから、作画ミスの可能性が高い。本作品にて描写が統一されていない一例としては杏奈が挙げられ、くしくもネクタイ絡みの描写3)である。
本話では和田くんがゆり・吉田さん・小宮山さんと初絡みするシーンが描かれており、和田くんや伊藤光が黒木智貴を「智貴くん」と呼んでいることが判明した。呼び方一覧のページも参照。
伊藤さんはとある理由から和田くんと智貴のディープ・キス動画を小宮山さんには見せないこととし、「もっと先の未来 別の機会でも…」と考えていたが(喪234(後編)「いつの日か……」)、本話で小宮山さんが和田くんを「女装ショタ」と呼んで大激怒していた描写から彼女が伊藤さんが眺めていた動画を観てしまったことはほぼ確実であり、「いつか言う日が来て その時 琴はどんな反応するんだろう……」(喪234(後編)「いつの日か……」)に対するアンサーを早くも知ることになってしまった。
里崎希心が加藤さんのスマートフォンに映し出されていたのは、平沢雫(前々話)と一緒にL●NEの動画でリモート参加しているため(前々話にて雫が加藤さんから紹介されているシーンをよくみると、きーちゃんが雫の後ろにいることがわかる)。
ガンガンONLINE(アプリ版)では本話の更新と同時に単行本28巻フェア情報のページ(無料公開)が作成され、フェア協賛店舗4)およびデジタル版(電子書籍)の購入特典イラストが公開された。
研究ノート
加藤さんの発言の意図について
智子に持ちギャグの「おひげ」を披露されてしまった加藤さんは、そのことを忘れてほしいと智子に発言し黒歴史扱いにしていたが、「おひげ」は成瀬優が考えたもの(喪175(後編)5) )であるにもかかわらず「あれは合宿の時のノリと成瀬さんに騙されたのでおかしくなってただけだから」という、まるでゆうちゃんを貶めているような発言まで行っている。夏合宿でゆうちゃんは智子とふざけあってみたいという加藤さんの願望に対して自分なりに考えた真摯なアドバイスを送っており、加藤さんも受け入れている(喪175(後編))。ゆうちゃんが考えた「おひげ」もその一環であるので、ここから彼女が加藤さんを騙そうという意図は感じられない。いったい加藤さんはどういう意図があって、どういう根拠でゆうちゃんから騙されたと発言したのだろうか?なお、加藤さんは面識がないと思われる根元さんの両親に対しても貶めるような発言を行っていたので(喪234(中編)「情緒」)、元来このような発言を行うような性格である可能性も考えられる。
