喪116
モテないし二年目の卒業式(裏側)
基本情報
| 収録巻 | 12巻 |
| 英題 | I'm not popular, so I'll attend my second graduation ceremony. side story |
| ページ数 | 4 |
| 初出 | 2017年6月15日 |
あらすじ
黒木智子二年目の卒業式終了後の様子(喪115(後編))を別視点より描いた補完エピソード。
卒業式終了後に智子が今江恵美に別れの挨拶をしようとしていたその頃、黒木智貴は吉田茉咲にネクタイを引っ張られて今江先輩の前に連れていかれる姉を目撃し、しばらくその様子を見ていると吉田さんから「てめー何ガンつけてんだ?」と絡まれてしまう。少し言葉を交わして立ち去る吉田さんに、このガラの悪いヤンキーと姉の関係に疑惑を覚えつつ智貴が視線を戻すと、今度は姉が卒業生代表として答辞を読んでいた今江さんに抱きしめられていた。
登場人物
名言
てめー 何ガンつけてんだ?(吉田茉咲)
ヤンキーは あたってたか…(黒木智貴)
何あいつ… 卒業生に手を出して最後の性を感じてるの!? きもいきもい!(内笑美莉)
昔…学校で話す奴いねーからってしょっちゅう部屋にきてウザかったけど… 結構いるじゃねーか……(黒木智貴)
補足
これまでの本編では5ページのショート回は何度かあったが、4ページは本話が初である。
本話は吉田さんと智貴が初めて出会ったエピソードで、この時の吉田さんは智貴からけんかを売られていると思い込んだために彼に良い印象を抱いていなかったが、後にその印象は大きく変化することとなる。
本話は学校生活において姉と関わることを拒絶している(喪35・41)智貴が、偶然姉と姉を取り巻く人物を見かけたことで姉に対する印象が2年前から(一部)変化し、友人と言えるかどうかは解らないが姉に知り合いと呼べる人間ができていることに感慨深いものを感じた描写がなされた重要なエピソードでもある。
外部リンク
- 喪116の感想 - うざっしーのアニメ批評
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