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喪10

文書の過去の版を表示しています。


喪10

モテないし無表情になる

基本情報

収録巻 2巻
英題 I'm not popular, so I'll be expressionless.
ページ数 12

あらすじ

深夜、アニメで無表情キャラがしゃべっているのを見て、無口クールキャラを作れば、普段から言葉数の多くない自分にマッチして可愛く見られるのではないかと考える。

翌朝の自宅からさっそく実行に移すが、智貴のスポーツ飲料を勝手に飲んだことを問い詰められ、無表情で返事をするものの、反省していないと思われてアイアンクローを食らってしまう。

さらに学校では、無口キャラを演じていても普段から無口なので当たり前だと言うことに気づいてしまうが、何も考えないことで乗り越えようとする。

放課後、カフェ「TULI's COFFEE」1)を見かけ、今の無表情キャラでいけばこのような店でも憧れたように振る舞えるのではと考えるが、注文で失敗、ハチミツを入れようとして失敗、最後にはころんでカプチーノをこぼしてしまい、無口クールキャラの理想とは正反対の恥ずかしい思いをして挫折する。

帰宅後、挫折して力尽きたままアニメの続きを見た智子は、劇中で無表情キャラが否定されているのを見て、力なく怒るのであった。

対応するアニメのエピソード

登場人物

名言

ジャイアント(黒木智子)

補足

アニメのモデルは本作でも度々登場する『涼宮ハルヒの憂鬱』(および『涼宮ハルヒの消失』)であり、無表情キャラのモデルは長門有希。彼女と話しているキョンをモデルにしたキャラクターは本作のアニメでは木村昴が演じているが、元ネタでは本作のアニメで初芝くん役である杉田智和が演じている。

外部リンク

1)
本喪話ではメニューに「タリスCOFFEE」、カップに「TULI's」と書かれているが、店の看板は「I's」ではなく「Y's」となっている。喪44では店の看板に「TULI's COFFEE」と描かれているのがわかる。
喪10.1593279504.txt.gz · 最終更新: by zohias