黒木智子の2・3年次のクラスメイトおよび友人である加藤明日香と加藤兄きょうだいの母親。名前が明らかにされていないため、本サイトでは便宜上「加藤母」と呼称する。

娘の友人たちの保護者(智子母・智子父・田村母・吉田母)と同様に年齢は明らかにされていないが、目元にシワらしき描写がみられることから、それ相応の年齢であることが窺える。目元はシワを除けば娘とほぼ同じ形をしていることから、加藤さんの目元は母親から受け継いでいることがわかる。まゆげは娘とは異なり、八の字状ではない。

髪型が無色ロングのウェーブヘアであることから外見は派手な印象を抱きがちだが、本編での初登場時はセリフがなかったため、性格などのパーソナリティは明らかにされていない。身長は167cm(単行本18巻特装版小冊子)と原幕の女子生徒の中でも高身長の部類に入る娘よりも更に高いことがわかる(喪90)。

娘の進路については、三者面談中に自身の希望や意見を述べているシーンがなく、娘と話し合っているような描写もみられないが、卒業生である息子(加藤兄)と同じ青山学園大学へ進学を希望する(喪140)娘が3年次に冥光アカデミー主催の夏合宿へ参加していること(喪171)から、少なくとも本人の意思を尊重している様子が窺える。

娘が2年次の進路指導の際に担任の荻野先生・娘と共に三者面談を行っているシーンが本編での初登場となった。笑顔で発言している娘を真顔で見つめており(上記「基本情報」の画像)、終了後に教室から退出した際は深々とお辞儀していた(喪90)。

喪90