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喪225

文書の過去の版を表示しています。


喪225

モテないし残されるもの

基本情報

収録巻
英題
ページ数 16
初出 2024年9月19日(アプリ)

あらすじ

里崎希心ファミリーレストラン「ゲスト」にて宿泊をお願いしていた田村ゆりの自宅を根元陽菜と共に訪れていた。ゆりに自室を案内され、それぞれ感想を述べる二人をよそに無表情・無言のゆり。当初、ゆりはきーちゃんからのお願いを断わったが、黒木智子加藤明日香たちのとりなしと根元さんが同行を申し出たことで三人は夜を共に過ごすことになったのだ。その後、ゆりは自室に入ったばかりの二人に対してそろそろ寝ようかと言い出すのだが…。

登場人物

名言

ネモ…あのピンクのイタいお姉ちゃんはOKなの?(黒木智子)

私はかわいい界隈の人間だから(根元陽菜)

ううん友達連れて来るの久しぶりだから嬉しいわ(田村母)

根元さん 一緒にお風呂入る?(田村ゆり)

でもこういう空気少し楽かも 私を子供扱いしないと言うかお互いがお互いを気にしないって感じ……(里崎希心)

楽……1)楽【らく】だから一緒にいる(田村ゆり)

補足

本話にてゆりの母親が初登場した。人物の詳細は本人のページを参照されたい。

研究ノート

ゆりのきーちゃんへの呼び方について

本話でのゆりはきーちゃんを「智子の妹」と呼んでいたが、きーちゃんは智子の妹ではなく従姉妹である。これは二人が直接対面するのが初めてでゆりが智子ときーちゃんの関係性を認識していないことや、きーちゃんが智子を「お姉ちゃん」と呼んでいることも理由のひとつであると考えられる。なお、ゆりの「き……」「きー……」というセリフから、当初は智子や根元さんのようにきーちゃんと呼ぼうとしていたものの、結局呼ぶことができなかったという心情が窺える。

外部リンク

1)
ここまで太字フォント。なお、最初の「楽」にはルビが振られていない
2)
単行本26巻には未収録
喪225.1738838721.txt.gz · 最終更新: by syumote