便宜上「説」と言ってますが確かな論拠のある固い話ではありません。私モテ最新話の更新を待つ間のなぐさめに、しばし私の妄想話にお付き合いいただければ幸いです。
さて今回の記事を書くきっかけとなったのは去年「私モテの作品世界、もこっちの主観説」という記事を書いたあとに、谷川先生が別のファンの方のツイートに対して「３回くらいで終わると思ってた修学旅行でしたが、何故か長くなってしまいました。」と答えられているのを発見したことです。
@creamiyabi93 ３回くらいで終わると思ってた修学旅行でしたが、何故か長くなってしまいました。戻ったら扉絵だけじゃなく、漫画でゆうちゃん描きたいですね
— 谷川ニコ (@harimoguni) 2015年5月10日
便宜上「説」と言ってますが確かな論拠のある固い話ではありませんのであまり期待しないでください。以前ツイッターの @kensosha さんがご自身のブログで「わたモテにおける物語構造について（連続ツイート転載）」と言うとても興味深い記事を書かれていました。国内外のファンを見ていると、@kensosha さんと同じく修学旅行前後で私モテが大きく変わったと考えてる方が多く、私もそれに異論はありませんが、少しだけ別のアプローチから私モテ世界の変化を説明してみたいと思います。
さて「私モテの作品世界、もこっちの主観説」ですが、私モテは主人公である黒木智子の日常生活が描かれる漫画ですから、作品内の描写が智子の一人称視点中心となるのはごく当たり前の事の様に思えます。ですが私はそこからあと一歩、いやあと半歩踏み込んで「作画、特に背景に注目することで智子の見ている世界が見えてくるのではないか」という話をする所から始めたいと思います。
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2016年の4月8日から10日までの3日間、千葉のQVCマリンフィールドで行われたワタモテと千葉ロッテマリーンズのスペシャルコラボイベントに参加してきたのでその時の様子をレポートします。なお私が参加したのは9日です。
聖地巡礼
球場の最寄り駅である海浜幕張駅の周辺スポットは漫画内でもたびたび登場すると言う事で、この機会に少し聖地巡礼のような事もしてみました。聖地巡礼にあたっては、Watamote Place さんの「わたもて舞台巡礼の旅」のページと、その情報を元にツイッターの @_vitaco さんが作成された Google Map の「私がモテないのはどう考えてもこのマップが悪い!」を参考にさせていただきました。どうもありがとうございます。
