体の不自由な暗殺者達が俺の命を狙うのはどう考えてもお前らが悪い! その12 の続きです。初めての方は その1 からどうぞ。
案内嬢「私の不手際については謝罪するわ。仕方なかったとは言え、あなたを危険な目に合わせてしまってごめんなさい。」
俺「危険どころの話じゃない。ここ数時間、車椅子に乗った変態共に追いかけ回されてたんだぞ。」
案内嬢は真剣な顔つきなる。
案内嬢「それじゃあ彼らはもうすでにあなたの命も狙っているのね… 私が考えていたよりも事態は進んでいるみたい。」
友人「”もうすでに”ってどういう意味? あなたは智貴くんの危険を知りながら何もしなかった訳じゃないって言いたいの?」
案内嬢「複雑な事情があるのよ…」