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小宮山クラスメイト

基本情報

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本名
あだ名
英語表記
初登場 喪54
肩書き 高校生
家族 不明
所属 原宿教育学園幕張秀英高等学校
2年6組
3年5組

概要

原宿教育学園幕張秀英高等学校の男子生徒で黒木智子の3年次のクラスメイト(所属クラスについての考察は研究ノート「3年次のクラスについて」を参照)。本名が明らかにされていないため、本サイトでは後述する2年次のエピソードから便宜上「小宮山クラスメイト」と呼称する。

特徴

縦長で細く描かれた目とトーン処理された前髪を真ん中で分けていることが特徴。その前髪は年を経るごとに伸びているようで、2年次(喪54)では目元のあたりまでと比較的短かったが、3年次(喪125)ではあごのあたりまで成長していた。身長は鈴木くんよりわずかに低いくらいで(喪125ほか)、彼も男子生徒の中では高身長の部類に入る。

制服の着こなし方も変化しており、3年次では鈴木くんと同様にネクタイを付けなくなり、その代わりにベストを着用するようになった(喪125ほか)。

学校へはバスで通学している模様(喪54)。

趣味かどうかは不明だが図書室で本を借りることもあるようで、2年次ではクラスメイトの小宮山琴美が図書委員1)であることもきちんと認識していた(喪54)。

性格は明るくてノリがよく、男女分け隔てなくコミュニケーションを取ることができるタイプである。2年次ではクラスで友人が少なく目立たない存在である小宮山さんに対しても気さくに話しかけ(喪54)、3年次では「ミス原幕」(後述)に出場した和田くんに野次を飛ばしつつ応援していた(喪220(中編)「見ながら食う」)。その反面、小宮山さんに後述する理由で図書室から借りた本の返却を押し付けるという行為も見られることから、面倒臭がりで自分勝手な一面も窺える。

高校卒業後の進路は明らかにされていない。

高校1年次の小宮山クラスメイト

作中では1年次の様子は描かれておらず、所属クラスも明らかにされていない。

高校2年次の小宮山クラスメイト

2年生に進級し、所属する6組では小宮山さん・伊藤光初芝くんのクラスメイトになった。

放課後に乗車したバスの車内で小宮山さんと出会った際に、図書室から借りていた本を返却し忘れていたので代わりに返却するよう依頼した。彼女から断られると「図書委員なんだしいいじゃん 同じクラスだしさー」と情に訴えるが(この発言から6組の生徒であったことがわかる)、そういう問題ではないと一蹴されてもあきらめることなく、最終的には「じゃあ頼むねー」と言いつつ先に下車した(上記「基本情報」の画像)。なお、彼女のひとつ後ろに座っていた智子にその一部始終を目撃されたため、彼女は智子からいじられるはめになってしまった(喪54)。 

高校3年次の小宮山クラスメイト

3年生に進級し、所属する5組では2年次の3名と引き続き同じクラスになり、智子・清田良典たちのグループとクラスメイトになった。智子は2年次に小宮山クラスメイトと小宮山さんのやりとりを目撃しているが(前述)、彼女の性格上存在を覚えていない可能性が高く、二人の会話シーンも現時点では描かれていない。

遠足では当初、清田くん・和田くん・鈴木くん・根元陽菜岡田茜加藤明日香南小陽の7名と共に男女グループでネズミーランドを回る予定だったが、女子グループ内でトラブルが発生したために男女でそれぞれ別行動を取った後、最終的には両グループが再合流して南さんを除く7名で回ることになった。小宮山クラスメイトは出発前の点呼時では鈴木くんの右隣にいる姿(喪125)が、男女グループが再合流し智子たちと別れた時には先頭を歩いている2)姿(喪130(上))がそれぞれ描かれている。

蛍輝祭の1日目では「ミス原幕」(男子生徒による女装コンテスト)のイベントを鈴木くんや岡さんたちクラスメイトと共に観戦しており、予選準決勝まで勝ち残った和田くんに「和田さーん!」と野次を飛ばしながら笑顔で拍手3)していた。また、この時の彼は以前よりも若干異なった顔立ちで描かれている(喪220(中編)「見ながら食う」)。

登場回

喪54 喪125 喪130(上) 喪220(中編) 喪232(前編) 喪232(後編)

友人

清田良典 鈴木くん 和田くん

交友関係については、1・2年次では友人がいる描写が見られないため不明だが、3年次では彼らと行動を共にするシーンが度々描かれている。研究ノートも参照。

補足

喪220(中編)では前回登場した遠足編(喪130 上)から約6年ぶりの再登場を果たしたことで、喪220(中編)更新後のSNS上において彼の登場が久しぶりだと発言するファンの姿も見られた。

研究ノート

3年次のクラスについて

前述した遠足(喪125)では3年5組の清田くんたちと一緒にいる場面が描かれているが、点呼後の自由行動では吉田茉咲内笑美莉のようにクラスに関わらずグループを組む生徒もいるので、5組の可能性もあるが別クラスの可能性もある。もっとも、1・2年次共に清田くんたちと一緒にいる姿は確認できずいつ頃から仲良くなったのか、またどのくらい仲が良いのかが不明なので、仮にあまり交流がなかったとするとわざわざ他クラスから合流するとも考えられず、5組所属の可能性の方がやや勝ることになり、あるいは5組配属を機に清田くんたちのグループに接近したものかもしれない。

1)
小宮山さんはその関係で図書室の司書を務めており(喪46ほか)、小宮山クラスメイトが本を借りる際も彼女が応対していた可能性が高い
2)
ここでは後姿だが、清田くんと鈴木くんの間にトーン処理された彼の髪が見える
3)
準決勝では拍手数による投票で決勝進出者を決定することになっていた