モテないし無表情になる
| 収録巻 | 2巻 |
| 英題 | I'm not popular, so I'll be expressionless. |
| ページ数 | 12 |
| 初出 | 2012年1月5日 |
黒木智子は深夜アニメで無表情キャラがしゃべっているのを見て、クールな無表情および無口キャラを作れば普段から言葉数の多くない自分にマッチして可愛く見られるのではないかと考えていた。智子は翌朝の朝食時からさっそく実行に移すが、黒木智貴から自分のスポーツ飲料を勝手に飲んだことを問い詰められ、無表情で返事をするものの怒る彼から「無表情=反省していない」とみなされてしまい、プロレス技の鉄の爪【アイアンクロー】を食らってしまう。さらに学校では、無口キャラを演じていても普段から無口なので当たり前だと言うことに気づいてしまうが、何も考えないことで乗り越えようとする。そして下校途中に偶然とある店舗を見つけた智子は、高校生になったらその場所で本を読んだり勉強することが憧れだったことを思い出し…。
※発言者は全て智子
私は無口でクールでかわいい女の子… 私は無口でクールで……
おっと…これ以上考えると無表情を保てないぞ! 何も考えるな!
ジャイアント
こんなの熊以外飲めないよ…
本話は2012年最初の更新となった。
智子が冒頭で観ていた深夜アニメは本作品でも度々登場する『涼宮ハルヒの憂鬱』(および『涼宮ハルヒの消失』)が元ネタであると思われる。当該アニメの「無表情キャラ」の女性キャラクターは元ネタの登場人物である「長門有希」・彼女と話している男性キャラクターは同じく元ネタの登場人物である「キョン」がそれぞれモデルになっている。ちなみに後者は本話がテレビアニメ化された際に木村昴氏が声を担当しているが、元ネタでは本作品のアニメにて初芝くん役でゲスト出演している杉田智和氏が声を担当している。
本話の智子は朝食に納豆を食べており、テレビアニメ版のスタッフがこの描写を参考にしたのかどうかは不明だが、別エピソードのアニメオリジナル要素としてとんでもない量の納豆を消費している描写が追加されている(詳細はアニメ喪2のページを参照)。
本話にて中学3年次の智貴が盛夏時の制服姿を初披露したが、よくみると半袖シャツの左胸ポケットに「黒木」と記載された長方形の名札1)を付けていることがわかる。
本話にて後に智子の2・3年次の担任を務めることになる荻野先生が初登場した。なお、この時点では氏名不詳の女性保健体育2)教師として描かれている。なお、「女性教師」としては、智子が美人になったと思い込むエピソード(喪6)に登場した人物(氏名不詳)に次ぐ2人目の登場となる。
本話にて智子が偶然訪れたカフェの男性店員が初登場したが、カフェについてはメニューに「タリスCOFFEE」・カップに「TULI's」とそれぞれ書かれていることからもわかるように、本話では店舗名の表記が統一されておらず、店舗の看板もアングルの都合上、「COFFEE」より前の箇所が見切れているために正確な店舗名を確認することができない。カフェ店員は智子が2年次にテスト勉強するエピソード(喪44)にて再登場するが、店舗名もこの時に統一・確定した(詳細は喪44のページを参照)。
カフェへの入店が初めてだった智子は、カプチーノを注文する際に「G」を「グランデ」ではなく「ジャイアント」とあやまって呼称してしまったが、3年次に「田村ゆりとの会話のネタ」(喪241(前編))にすることで、この時の経験をしっかりと活かしている。智子は他にも散々な目に遭ったために「こんな所 二度と来ねえ…」と心のなかで悪態を付いていたが、前言を失念してしまったのか翌年にも訪れることになる(前述)。
ガンガンONLINE初出時の前話は特別編であったが、ガンガンONLINEリニューアル後のアプリ版にて実装されたバックナンバー一覧(エピソードリスト)ではエピソード群を単行本ごとに区切っている関係上、前話が単行本収録順(描き下ろしの1巻おまけは除く)である喪9へ変更された。
本話にて智子が偶然訪れたカフェのモデルとなった店舗の考察については、下記外部リンク先の「Watamote Place」(公開終了)では智子と成瀬優が再会したエピソード(喪3)に登場した「STAR TURRYS COFFEE」と同じく、タリーズコーヒー 海浜幕張店(千葉市美浜区ひび野)という有力な情報を挙げており、店舗の外観や店舗名表記が作中のものと酷似していることから、こちらがモデルになったと考えられる。
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