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喪117
モテないし2年生の終わり
基本情報
収録巻 | 12巻 |
英題 |
あらすじ
2年生3学期末の短編回。
密着
満員の通学電車で智子と密着した宮崎さんが学校でその事を雌猫の間グループの友人に話していると、内笑美莉がそれを聞きつけ、どこの駅での出来事か聞き出す。翌日うっちーが反対方向からその稲毛駅に向かおうとしていると、原幕のある駅に着いた所で田村ゆりに見つかり、なんとかごまかそうとするも結局ゆりに肩を借りる形で電車を下ろされて「ちっ」と舌打ちをする。
あらためて……
校舎裏で一人で吹奏楽部の練習をしている伊藤さんと小宮山琴美。「何かやって欲しいのあったら吹くよ」という伊藤さんの提案に野球応援のテーマを見つけてテンションの上がった小宮山さんは、ロッテのチャンステーマを吹いてと伊藤さんにお願いする。一曲吹き終わった後で小宮山さんが「私 伊藤さんと友達で良かったよ…」と言うと、それを聞いた伊藤さんは「2年の付き合いだけどロッテの応援歌で再認識されるとは」と思うのであった。
知らない顔
ゆりと田中真子と三人で学校の廊下を歩いていて階段の段差でつまづいて転んだ智子。そこへ後ろからやって来た南小陽が通り過ぎざまに「うける」と笑いながら発言する。これを聞いた智子が立ち上がりながら「うっせーキバ子… 歯 矯正すんぞ」と小声で言うと、これを聞いたゆりが顔を赤らめて笑いをこらえる。この間、廊下に散らばった教科書を拾っていた真子は智子にそれを渡しながら「ゆりとは付き合い長いのにあんな顔見たことない」とレズ思いにふけるのであった。
一緒
プロ
友達の前で得意の物真似を披露するネモ。清田良典に「このクラスの誰かの真似ができるか」と聞かれて智子の物真似をすると、いつの間にか岡田さんの背後にやって来ていたうっちーが「本人はもっとキモさの中に蠱惑さがある」とダメ出しをする。
覚えてる
智子の物真似をしたら友人達にウケたという話を智子にするネモ。加藤明日香が「えー どんなの?」と聞くとネモはしばらく考えた後で「うぇーい やったね」と喪110の回想にでてきた原幕を受験した時の智子の真似をする。この時の事を忘れている智子は「こいつなんで中学の時の私を…!?」と固まるのであった。
登場人物
名言
うっせーキバ子… 歯 矯正すんぞ…… (黒木智子)
ガチレズさんはガチレズさんで なんかレズ思いにふけってない? (黒木智子)
まあ少しだけ似てるけど… 本人はもっと声低そうで高くて暗くてキモいよ で キモさの中に蠱惑さがあって… (うっちー)