そうだ 私はただ花火が見たかったんじゃない… 誰かと一緒に同じものを見て 楽しい時を過ごしたかったんだ

Watamote-vol2-039p

単行本2巻39ページ目(喪12:モテないし花火に行く)にあるモノローグ。

一学期の最終日、クラスメートが花火に行くという事を聞いたもこっちは、自分も誰かと一緒に花火を見に行きたいと思います。図書館で一人本を読んでいる生徒なら誘いやすいと、声をかけようとするもこっちですが、結局声をかけられないまま一人で商業ビルの屋上で花火を見ようとします。

そしてそこに中学生男子の2人組がやってきて、一度帰ろうとするもこっちですが、私も一緒にみても良いかと提案し、中学生たちからOKをもらって一瞬涙目になります。

オチとしてはこの中学生は花火を見に来たのではなく、新しくできたラブホテルの部屋を覗きに来ていたのですが、そんな状況下で花火を見れば良いのか、ラブホテルの部屋を見れば良いのか、花火に感動するのか、エッチなシーンに興奮するのか、はたまた泣けばいいのか、色々な感情を抑えきれずに混乱しているもこっちがとてもかわいいです。

ちなみにこの部分は英語版2巻だとこうなってます。

そうだ 私はただ花火が見たかったんじゃない… 誰かと一緒に同じものを見て 楽しい時を過ごしたかったんだ

THAT’S RIGHT… I DIDN’T JUST WANNA SEE FIREWORKS… I WANTED TO HAVE A FUN TIME… …WATCHING SOMETHING WITH SOMEONE ELSE.