単行本3巻21ページ目(喪20:モテないし準備する)にあるモノローグ。
文化祭の前日、準備に追われるクラスメートを傍目に一人だけする事がなく所在なさげなもこっち。「何か手伝おうか」の一言が言えないもこっちは、自分だけが何もしていない事を非難されるのではないかという恐れから、声をかけてくれないクラスメートに対して怒りを覚えます。
くそが! 自分達が楽しく作業できれば他人なんか知ったことないってか
こちらに仕事ふらないくせに私が何もやらなかったらきっと文句言うくせに!
あいつら来世はうんこに転生しろ! うんこからうんこの輪廻転生を繰り返せ!!
手塚治虫の火の鳥でもこんなにひどい罰はなかったと思います(笑)。しかし文化祭の準備は通常数日はかかるわけですから、確かにその間に一言も声がかからなかったというのはちょっとないですね。もちろんその間一度も「手伝おうか」と言い出せなかったもこっちもたいがいですが。
その後、コピーしたちらしをカッターで切る人手を探している女子二人組に、勇気を出して声をかけてようやく役目を手に入れたもこっちですが、男子生徒二人組に仕事に割り込まれてまた怒り出すもこっち。本来ならこの男子二人と仲良く準備をしてもよかったはずですが、もこっちはちょっと地味目なこの二人組には興味がないのか、リア充グループの楽しそうな会話に聞き耳をたてながら作業をしてカッターで手を切ってしまいます。
結局ケガのおかげでもう手伝い必要はないと言われて、何もしなくても良い大義名分を手にいれたわけですが、「文化祭の準備堂々とサボれる嬉しいなー…」と考えつつちょっと涙目になるもこっちなのでした。
ちなみにこの部分は英語版3巻だとこうなってます。
あいつら来世はうんこに転生しろ! うんこからうんこの輪廻転生を繰り返せ!!
I HOPE YOU COME BACK AS POOP IN YOUR NEXT LIFE! AND GET REBORN AS POOP OVER AND OVER FOR ALL ETERNITY!
英語で読んでもやっぱりひどい(笑)。