単行本2巻61ページ目(喪14:モテないし見栄をはる)にある、もこっちの想像上のきーちゃんのモノローグ。
3つ下でよくもこっちを慕ってくれている従姉妹のきーちゃんが遊びにくる事になり、処女臭の漂う自分を見られたらこれまでに見栄をはってついてきた嘘がきーちゃんにバレるのではないかと危惧するもこっち。
こんなくそダサい服着て… 家にこもってるのバレバレな肌の青白さ… 漂う処女臭…
小学生のきーちゃんならダマせたが、今の私で中学生のきーちゃんを欺けるのか…!?
いや無理だ!!
もこっち「いやー毎日やりまくりでさー」
きーちゃん「へー (こいつ処女膜から声出てんな…)」
このあとのコマの、「しかし今さら男どころか友達すらいないなんて言えないし… 私だってちょっとくらい人から尊敬されたい」というもこっちのモノローグが涙を誘います。このコマは誰もいない教室で一人たたずむもこっちの後ろ姿も良いですね。
ちなみにこの部分は英語版2巻だとこうなってます。
こいつ処女膜から声出てんな…
SHE’S TOTALLY JUST TALKING OUT HER HYMEN…
少し気になったのは、英語版だときーちゃんがもこっちの事を “TOMOKO-CHAN” と呼ぶんですよね。”TOMOKO” と名前を呼び捨てか “ONEE-CHAN (お姉ちゃん)” ならまだしも、どうして「智子ちゃん」なんだろう? まあすぐに慣れましたけど…