喪191 モテないし繰り返すを読んだ Reddit r/watamote の人たちの感想です。
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【わたモテ喪191感想】外国人「これがキバ子とサチのいちゃつき方」「キバ子とゆりの関係に進歩が!」 – 蠱惑の壺
ソースURL: https://www.reddit.com/r/watamote/comments/n5np3c/eng_watamote_chapter_191/
l2o5ng
マジな話、サチってほんとに魅力的な良いキャラクターだよね。良すぎてワタモテ世界の住人とはちょっと思えないくらい。
こんなどこにでも居そうな普通の高校生の女の子が世界征服をたくらむ悪役以上に怖く思えるとはね。ワタモテでは正しくキャラクターを動かせば誰でも恐ろしく、魅力的になるんだ。恐ろしいキャラというのは分かりやすい悪役でなくてもなれるんだね。
サチはきっと世界の終わりの日が来ても他人の悪口を言うどこにでもいる普通の高校生でいるんだろうな。
↑↑への返信 AdvielOricon
世界征服をたくらむ様な悪役は共感とは程遠い存在だからね。
でも意地の悪い女子高生はおそらく私たちの全員が過去に出会った事があるから。
BlackHairShanks
南さんの成長が嬉しくて読んでて涙が出てきた。それでも南さんがサチの悪口を言っていて、成長はしたけど性格の根っこは変わってないって所が良かったな。かつての南さんだったらもこっち達が困ってても助けようなんてしなかっただろうし、ノリやマキに無視されても彼女たちを責めずにいる所に成長が表れている。
今回のサブタイトル「モテないし繰り返す」が示すように、南さんはもう一度新しいスタートを切ったんだね。そこが本当に素晴らしいと思うよ。
こうなると南さんとゆりちゃんの会話がみたいなあ。別に仲良くなったりする必要はないけど、過去の回想を除いてこの二人が本格的に絡むシーンはまだ描かれてないからさ。
南さんとサチは今後少なくとも会話はするくらいの仲になるのかな。少し前まですごく仲良かったわけだし、例えお互いに悪口を言い合ったとしても、それは相手を傷つける目的ではなく冗談交じりのものだしね。確かに二人とも性格は良いとは言えないけど、それが彼女たちだしお似合いの二人だと思う。
あとうっちーがもこっちが関わるとオカしくなるって自覚してる所が良かったな。困ってる南さんを助けたうっちーは賞賛に値する、なぜならきっと他のクラスメートはあまり南さんと関わりたくなかっただろうからね。
Canal_Volphied
サチが南さんを普通にデブって言ってて笑ったw
これは南さんのファンアートが総じて太目に描かれている事を谷川ニコが把握してるってこと…?
ClammyVagikarp
キレるネモにまた会えて良かった。
UnappropriatedFox
うっちーに自覚症状があったとは… 意外だな。
↑↑への返信 ClammyVagikarp
自分の顔が絵文字って事も自覚してたりするのかな?
RedCarConspiracy
扉絵の1年生ゆりちゃんに×を付けたら伊藤さんにそっくりだね。
修学旅行で下の毛を処理してたもこっちにジャージのズボンを渡した時みたいに、困っている人をほっとけない優しいうっちーがまた見れて良かった。
tamarakko
マキの隣にいる男子がアゴの彼氏だろうか? 私にはごく普通の顔に見えるけどなあ。
南さんの太目の体形がここへきて公式設定になったの良いよね。南さんとサチの和解が過剰な演出抜きでお互いの性格も変わらないまま描かれたのも良かった。
私が谷川ニコが本当にすごい漫画家だと思うのは、人間関係を描くときどのキャラも過剰に感情的になったり、過剰に良い人間になったりせず共感が可能な範囲に収めている所だな。
可愛いいじめっ子が自業自得でひどい目に合うのが好きだから私は実は以前の南さんが好きだったんだけど、それでも今回の成長は歓迎するよ。完全に性格が変わった訳でもないし、体験を通じて少し学んだだけだしね。
それにしても一人のキャラに何話も続けて焦点を当てて描かれたのはワタモテでは初めての事だよね? いずれうっちーや加藤さんにも焦点を当てた話を読んでみたいなあ。特に加藤さんだけど、二人とも頭の中ではどんな事を考えているのかよく分かってないし。
Klumania
いやあ、少し前まで私たち全員もこっちとその仲間たちが映画作りをする話が始まると思っていたら、谷川ニコは南さんの成長を描いてもこっちは背景キャラに留めるという変化球を投げてきた。
そしてその内容がまた。短期間で南さんの成長や色々な面が描かれて、贖罪だったりサチとの少し変わった関係性だったり。
それにしてもサチは私がこれまでに見てきた色々なキャラクターの中でも最も良く考えられたキャラの一人だと思う。最初は名無しのモブキャラとして登場して、初めて目が描かれるまでの流れとか、話の流れやサチの感情に併せて目が描かれたり描かれなかったりする所とか。日常コメディ作品のキャラとして、サチの存在感は実に圧倒的だと思う。
blastcat4
今回で南さん編は終わりかな? 最後に南さんとサチが自分のプライドを捨てて仲直りする事を選んだのが良かった。南さん編を通じて南さんが見せた成長はほんとにすごいと思う。あえて困難な道を選んで自分の方からサチと仲直りしようとした所とか、ほとんど多くの人間にも簡単にはできない事だからね。まあ谷川ニコが南さんの成長を描きながらサチを一人ぼっちにしたままで終わるはずがないとは分かっていたけど。
これからも南さん、二木さん、サチの出番があるといいな。三人一緒じゃなくて良いから。南さん編はワタモテ全編の中でも私のお気に入りのエピソードの一つになったし、南さんは読者にワタモテという漫画の持つテーマをもう一度思い出させる良いきっかけになったんじゃないかな。
afrodeity23
サチの名字は美馬って言うのね。
南さんはサチのクラスに行って仲直りの話をしようとするけどサチはいなくてうっちーと出会う。いつももこっちに夢中になってるオカしな所ばかり見てるから、普段は親切な子だというのが良い。南さんが過去にもこっちの悪口を言った事は水に流して南さんとサチが仲直りできるといいねとまで言っている。
サチの目は彼女が心を開いて正直になった時にだけ現れるみたいね。最初の数コマは目が描かれてないけど、南さんに反論しはじめた所で目が現れてそれから目が描かれるようになっている。これはサチが正直な気持ちを話しているという意味なんだろうね。
陰で悪口を言わず直接悪口を言い合う事でお互いより正直になれるって訳だ。こうして二人は悪口を言い合いながら関係を続けて行く事になったけど、ノリやマキとの関係修復は無理だろうね。
たぶんサチはこれからもっと正直になって目が出たり消えたりせずにずっと描かれるようになると思うな。
二木さんと絡むことは拒絶したサチだけど、真子っちだけでなくゆりちゃんもOKにしたのは驚きだった。南さんとサチがお互いに悪口を言い合ってる姿を見た真子っちは一体どんな反応をするのかな?
ゆりちゃんと南さんが最初仲良かったのは中学が同じだったからか。サチがゆりちゃんを嫌ってないという事は、1年の時の南さん・真子っち・ゆりちゃんとの4人グループがきっと好きだったんだろうなと思う。
これがいずれゆりちゃんが南さんやサチと仲良くなる布石になるのかな? かつて同じグループだったとは言え、この三人が実際に会話しているシーンは描かれてないから、仮に描かれたら興味深いシーンになるだろうな。
UndeathlyKnight
小陽ちゃんは自分のグループが崩壊した悲劇から立ち直る準備ができてる様に見えるね。かと言って彼女らとの仲直りを諦めたって訳でもなさそう。残念ながらマキはもう南さんの事はどうでもいいと思ってそうだし、サチは何もかも投げ出して全てをおしまいにしようと小陽ちゃんにも辛辣に当たって、鋭い言葉のナイフでザクザクと切り刻む。
ただサチの場合はこれが全てではないと思うな。サチは小陽ちゃんとの関係を終わらせる事を望んでいる訳じゃなくて、そうしなければならないと思い込んでるだけに見える。おそらくサチが言うように小陽ちゃんが自分より下の立場じゃないと我慢できないんだろう。もしくは二木さんと仲良くなった事でいずれ自分から離れていってしまうと思ったのかも知れない。
ほんとサチというキャラを理解するのは難しい。サチの言葉一つ一つが本心かどうか判断するのは難しいし、鋭く他人を睨みつける目の奥で心は泣いているのかも知れない。
幸いなことに、サチと違って小陽ちゃんは本音を隠すのが苦手だから、サチの顔を能面みたいと揶揄する事で決定打をあたえる事ができた。これをきっかけに二人はしばらく沈黙したあとようやく互いに心を開いて対等に会話をし始める。
この時点ではまだ何も解決はしてないけど、二人の心に橋がかかって、サチは小陽ちゃんに自分は二木さんやオタク男子達とは仲良くするつもりはないという条件を出す事で譲歩をしようとする。サチの性格を考えれば現時点で望める最大の譲歩だろう。
今回の話を読んでると、喪132でもこっちが少女漫画で主人公が過去に自分にさんざん意地悪をした子と簡単に仲良くなるのが嫌いだと言っていたのを思い出す。今回の話は一見これと同じように見えるけど、過剰な演出を排除したワタモテならではのある種のリアリティがある。これまでの事を考えると、二人とも気まずいし、心が痛いだろう。これから本当の意味での友達になるまで時間はかかるだろう。
他に気になった所は...
ごくまれに描かれるゆりちゃんと小陽ちゃん達との過去の関係がまた明かされた。サチはゆりちゃんに対して悪い感情は持ってなさそうだし、小陽ちゃんともある程度仲良くできると思っていそう。小陽ちゃん本人は否定しているけど。二人の過去に何があったか知らないけど、どちらかが一方的に悪いという事はなさそうだし、中学時代からずっと問題が続いてそう。
ネモが喪186でもこっちが提案したタピオカを例に出してもこっちを睨みつけるシーンは今回の話の緊張感をほぐす意図があるんだろうね。ただここまでずっとサチの怖い目に耐え続けたからか、谷川ニコにしてはあまり良い演出ではないような気がする。
もこっちが二木さんを見つけるという単純なミッションのために必死な顔して仲間たちそれぞれに手分けして探す場所を指示するシーンはまるで軍事作戦をしてるみたいで面白かった。
いつもの
↓ KuroRead さんは映画撮影が始まるのが待ちきれないご様子 ↓
https://www.reddit.com/r/watamote/comments/n5np3c/eng_watamote_chapter_191/gx5ubbh/
思いっきり走って転んで擦り剝いて
でもここまで来た、自分で走って来れた
次は落とし穴に落ちるか、もっと先に進めるかは判らないけど
と思った
キバっちがいつの間にかこんな強くなってるなんて…
ここまで来ると普通の青春ストーリーだ
ただ、「もう浮気はしない、借金もつくらない、暴力も振るわないから」
そう言って関係を修復するカップルみたいに危うく見えてしまうのが苦しい
もこっちからゆりちゃんに軸足が移っても違和感が無かったのは
ゆりちゃんがもこっち組の仲間でコミュニケーションが有ったからだけど
キバっちにストーリーの軸足が乗ってると、もこっち組の話と分離してしまって
映画の話が今のところ外伝みたいになってるのが、私も不満と言えば不満
もこっちやゆりちゃんを見てると、抱きしめて甘やかしたくなるのに
キバっち組を見てると後頭部にギブススラップして
もっと上手く出来るだろう、素直になれよ。と言ってしまいたくなる
同じように感情移入してるはずなのに、この違いはまだよく判らない