喪105
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喪105 [2021/09/10 19:51] – ↷ 移動操作に合わせてリンクを書き換えました。 mokonymous | 喪105 [2024/05/12 02:36] (現在) – [智子がうっちーの名字を認識しているかどうかについて] syumote | ||
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===== 基本情報 ===== | ===== 基本情報 ===== | ||
| 収録巻 | [[11巻]] | | | 収録巻 | [[11巻]] | | ||
- | |英題 | I'm not popular, so I'll give in return. | | + | | 英題 | I'm not popular, so I'll give in return. |
+ | | ページ数 | 7 | | ||
+ | | 初出 | 2016年10月20日 | ||
===== あらすじ ===== | ===== あらすじ ===== | ||
- | 冬休みが終わって再び学校、智子が教室に入ると後ろの方で[[内笑美莉]]が[[雌猫の間グループ]]に北海道みやげのお菓子「[[wpjp> | + | 冬休みが明け、再び学校生活が始まった。[[黒木智子]]が教室に入ると、後ろの方で[[内笑美莉]]が[[雌猫の間グループ]]に北海道土産のお菓子「真白い恋人」を配っていた。お菓子が6枚余ってその処理に困ったうっちーは、同じ[[修学旅行4班|修学旅行班]]だったよしみで[[田村ゆり]]と[[吉田茉咲]]に1枚づつ渡そうとするが、二人からは「なんで? |
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- | それでもなんとか二人におみやげを渡したうっちーは「黒木にだけ渡さないのもかわいそうだし」と、寝たフリをしていた智子の制服のポケットにお菓子4枚を強引にねじ込む。うっちーが立ち去ったあと智子は起き上がり「一応礼言っとくべきなのか」「でもみんなの前で話しかけるの嫌がりそう」という事でうっちーの下駄箱にお礼の手紙を入れる事にする。 | + | |
- | + | ||
- | 下校時その手紙を見つけたうっちーは「きもいきもい!!きもいきもい」と言いつつその表情はどこか嬉しそうであった。 | + | |
===== 登場人物 ===== | ===== 登場人物 ===== | ||
行 26: | 行 24: | ||
[[吉田茉咲]] | [[吉田茉咲]] | ||
[[柿沼くん]] | [[柿沼くん]] | ||
- | [[柿沼友人1]] | + | [[廣畑くん]] |
[[田中真子]] | [[田中真子]] | ||
行 33: | 行 31: | ||
うめーじゃねーかこのやろう!!(吉田茉咲) | うめーじゃねーかこのやろう!!(吉田茉咲) | ||
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+ | ===== 補足 ===== | ||
+ | 本話でうっちーが友人たちや修学旅行4班メンバーに配っていた北海道土産のお菓子「真白い恋人」の元ネタは「[[wpjp> | ||
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+ | 智子の[[田中真子]]に対する呼び方である「ガチレズさん」は、単行本11巻収録時に「ガチ●ズさん」へ修正された(他エピソードについても同様の処置が取られている)。 | ||
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+ | 智子の筆跡が確認できるエピソードは本話以外では[[喪2]]・[[喪26|26]]・[[喪41|41]]などが挙げられ、3年次にも度々みられるようになる。 | ||
===== 研究ノート ===== | ===== 研究ノート ===== | ||
- | 本話で智子は真子の教えから絵文字がうっちーと呼ばれ名字が内であることを知り(※作中で苗字が判明するのは[[喪112]])、「内」と掲げられているはずのうっちーの下駄箱にお礼の手紙を残すが、その後の[[喪112]]でゆりから再度絵文字の名字が内であることを教えられたり、[[喪114]]「置きチョコ2」で(本話で手紙を入れた)うっちーの下駄箱を前に「ここか」とつぶやくなど、この時点での認識度の薄さを披露している。その認識はおそらく3年進級時まで持続したと思われるが、ネズミーランドへの遠足を契機に改められたようである([[喪125]]から[[喪130(下)]])。 | + | ==== 智子がうっちーの名字を認識しているかどうかについて ==== |
+ | 智子は本話での真子との会話で絵文字が「うっちー」というあだ名で呼ばれていることを知るが、名字が「内」であることも教えられたようで(※作中で名字が判明する描写は後述)、「内」と掲げられているはずのうっちーの下駄箱にお礼の手紙を残すが、智子はその後のバレンタインの友チョコエピソード([[喪112]])でゆりから再度絵文字の名字が「内」であることを教えられたり、[[喪114]]「置きチョコ2」で(本話で手紙を入れたはずの)うっちーの下駄箱を前に「ここか」とつぶやくなど、この時点での認識度の薄さを披露している。その認識はおそらく3年進級時まで持続したと思われるが、ネズミーランドへの遠足を契機に改められたようである([[喪125]]から[[喪130(下)]]((単行本[[13巻]]には(上)(下)がまとめられた喪130として収録)) )。 | ||
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+ | ==== 「サイゼ」について ==== | ||
+ | 本話で[[大隣凪]]((発言している人物は顔が映らないアングルで描写されているが、パンティストッキングまたはタイツを着用しており、本話でそれに該当するのは凪さんのみ))がうっちーたちに「帰り サイゼ寄ってかない? | ||
===== 外部リンク ===== | ===== 外部リンク ===== |
喪105.1631271098.txt.gz · 最終更新: by mokonymous