美馬サチ
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| 美馬サチ [2024/12/26 01:18] – [登場回] 喪228を追加 syumote | 美馬サチ [2025/11/06 04:18] (現在) – [登場回] 喪237(前)を追加 syumote | ||
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| 男子生徒の中ではオタクと認識されている面々を嫌っており、本人たちに面と向かって「そのキモい奴ら」と呼んでいる(喪188)。特に2年次のクラスメイトだった[[柿沼くん]]に対しては激しい嫌悪感を抱いているようで、自分たちへの陰口について激しく抗議された際も基本的に無視しており、内心では強い言葉で罵倒しつつ全く相手にしなかった([[喪210_中編]]「お祭りさわぎ」・単行本23巻おまけ「喪210おまけ2」)。友人が彼らと関わりを持つこともサチの中では許されないようで、南さんに対して自分たちを取るかオタクたちを取るかの択一を迫ったり(喪188)、南さんがオタクたちを一番馬鹿にしていたと前置きしつつ「あんなのと仲良くするとか自分を下げすぎじゃない」と問いかけたり([[喪189]])、交友関係を継続させる条件のひとつとして「あとオタクとも絶対つるまないよ」と宣言したこともある(喪191)。 | 男子生徒の中ではオタクと認識されている面々を嫌っており、本人たちに面と向かって「そのキモい奴ら」と呼んでいる(喪188)。特に2年次のクラスメイトだった[[柿沼くん]]に対しては激しい嫌悪感を抱いているようで、自分たちへの陰口について激しく抗議された際も基本的に無視しており、内心では強い言葉で罵倒しつつ全く相手にしなかった([[喪210_中編]]「お祭りさわぎ」・単行本23巻おまけ「喪210おまけ2」)。友人が彼らと関わりを持つこともサチの中では許されないようで、南さんに対して自分たちを取るかオタクたちを取るかの択一を迫ったり(喪188)、南さんがオタクたちを一番馬鹿にしていたと前置きしつつ「あんなのと仲良くするとか自分を下げすぎじゃない」と問いかけたり([[喪189]])、交友関係を継続させる条件のひとつとして「あとオタクとも絶対つるまないよ」と宣言したこともある(喪191)。 | ||
| - | 陰キャのことを「陰」という独特な表現で呼んでおり(単行本23巻おまけ「喪210おまけ2」・[[特別編18_仮]] ((ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし)) )、彼らが調子に乗って自滅するさまを眺めて楽しむという悪趣味な一面を持っている。 | + | 陰キャのことを「陰」という独特な表現で呼んでおり(単行本23巻おまけ「喪210おまけ2」・[[特別編21]] ((ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし)) )、彼らが調子に乗って自滅するさまを眺めて楽しむという悪趣味な一面を持っている。 |
| 趣味は明らかにされていないが、自宅で机の上に置かれていたタブレット端末用とおぼしきペン型デバイスを手にしているシーンがある([[喪214_前編]])。 | 趣味は明らかにされていないが、自宅で机の上に置かれていたタブレット端末用とおぼしきペン型デバイスを手にしているシーンがある([[喪214_前編]])。 | ||
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| ==== 高校1年次の美馬サチ ==== | ==== 高校1年次の美馬サチ ==== | ||
| - | 原幕へ入学。所属クラスは明らかにされていない。[[南小陽]]・[[田村ゆり]]・[[田中真子]]・[[大隣凪]]・[[楓]]とクラスメイトになる。入学式では隣に座っている南さんを見ながら「ぱっと見 こいつは陰(前述)ではなさそう」と品定めし、出席番号で隣になることが多いので友人になっておこうかなと考えていた。その後、南さんが真子と会話している時に真子・ゆりに対しても「……まあ 二人とも顔は及第点かな……」と品定めしている([[特別編18_仮]])。 | + | 原幕へ入学。所属クラスは明らかにされていない。[[南小陽]]・[[田村ゆり]]・[[田中真子]]・[[大隣凪]]・[[楓]]とクラスメイトになる。入学式では隣に座っている南さんを見ながら「ぱっと見 こいつは陰(前述)ではなさそう」と品定めし、出席番号で隣になることが多いので友人になっておこうかなと考えていた。その後、南さんが真子と会話している時に真子・ゆりに対しても「……まあ 二人とも顔は及第点かな……」と品定めしている([[特別編21]])。 |
| - | 入学式からほどなく4人グループで行動するようになるが、グループの中では性格的に気が合う南さんと行動を共にするようにもなる(ただし、面白い人物であると認識しながらもけして心を許したわけではなく、真子・ゆりよりも明らかに調子に乗っていると判断しており、いつか騙してブサイクな男子をあてがいたいと思っている([[特別編18_仮]]))。南さんの会話の内容については既にこの時点で「つまんない話題……」と心の中で駄目出ししていたが([[特別編18_仮]])、人身事故の被害者((とある市の男子高校生が「度胸試し」と称して全裸のままローラースケートで高速道路へ侵入し、事故に遭い死亡した))を話題に出して面白がっていた時はさすがにその姿勢を疑問視していた(単行本[[20巻おまけ]]「1年の時 小陽ちゃんとの思い出」)。ただ、この件に関してはサチも自宅で見たニュースで知った際に事故のいきさつから被害者を「すごいバカ……」だと感じていたこともあり、南さんと二人で下校時に前述の話題について自分から切り出し、被害者について言いたい放題の悪口で盛り上がっていた(単行本20巻おまけ「1年の時 小陽ちゃんとの思い出」)。 | + | 入学式からほどなく4人グループで行動するようになるが、グループの中では性格的に気が合う南さんと行動を共にするようにもなる(ただし、面白い人物であると認識しながらもけして心を許したわけではなく、真子・ゆりよりも明らかに調子に乗っていると判断しており、いつか騙してブサイクな男子をあてがいたいと思っている([[特別編21]]))。南さんの会話の内容については既にこの時点で「つまんない話題……」と心の中で駄目出ししていたが([[特別編21]])、人身事故の被害者((とある市の男子高校生が「度胸試し」と称して全裸のままローラースケートで高速道路へ侵入し、事故に遭い死亡した))を話題に出して面白がっていた時はさすがにその姿勢を疑問視していた(単行本[[20巻おまけ]]「1年の時 小陽ちゃんとの思い出」)。ただ、この件に関してはサチも自宅で見たニュースで知った際に事故のいきさつから被害者を「すごいバカ……」だと感じていたこともあり、南さんと二人で下校時に前述の話題について自分から切り出し、被害者について言いたい放題の悪口で盛り上がっていた(単行本20巻おまけ「1年の時 小陽ちゃんとの思い出」)。 |
| 蛍輝祭では出し物の縁日(射的・輪投げ・スーパーボールすくいなど)に法被を着用して参加しており、南さんと一緒にメガホンを使って呼び込みしていた様子をゆりが回想していた([[喪186_後編]])。また、本人は他校生とおぼしき男子生徒二人組から南さんと一緒にナンパされたことを後に回想している([[喪192_後編]]「見える景色」)。 | 蛍輝祭では出し物の縁日(射的・輪投げ・スーパーボールすくいなど)に法被を着用して参加しており、南さんと一緒にメガホンを使って呼び込みしていた様子をゆりが回想していた([[喪186_後編]])。また、本人は他校生とおぼしき男子生徒二人組から南さんと一緒にナンパされたことを後に回想している([[喪192_後編]]「見える景色」)。 | ||
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| ==== 高校2年次の美馬サチ ==== | ==== 高校2年次の美馬サチ ==== | ||
| - | 2年生に進級し、所属する4組では前述の5名とは引き続き、智子とは初めてクラスメイトとなる。1年次でグループを組んでいたメンバーでは主に南さんと行動を共にする機会が多くなり、真子を含めた3人で会話すること(後述)もあるが、作中でわかる限りではゆりとの絡みが全く見られなくなった。彼女と折り合いが悪い((真子との最初の会話時にはゆりについて「あんま話したことないけどね」とだけ語り、一方のゆりも南さんの低レベルなモノマネを嫌っており([[特別編18_仮]])、二人の会話シーンが見られないことから中学時代より関係性があまり良くなかったことが窺えるが、南さんは後にゆりを「嫌なんだけど」と明言しており、1年次の時は出身中学が一緒だったから間違ってグループに入れたとまで言っている([[喪191]]) ))南さんの影響もあってか、関係性が変化した可能性がある。凪さんはこの時のサチについて、会話の機会があまりなく「南ちゃんグループの子」というイメージを抱いていた、と後に振り返っている([[喪188]])。 | + | 2年生に進級し、所属する4組では前述の5名とは引き続き、智子とは初めてクラスメイトとなる。1年次でグループを組んでいたメンバーでは主に南さんと行動を共にする機会が多くなり、真子を含めた3人で会話すること(後述)もあるが、作中でわかる限りではゆりとの絡みが全く見られなくなった。彼女と折り合いが悪い((真子との最初の会話時にはゆりについて「あんま話したことないけどね」とだけ語り、一方のゆりも南さんの低レベルなモノマネを嫌っており([[特別編21]])、二人の会話シーンが見られないことから中学時代より関係性があまり良くなかったことが窺えるが、南さんは後にゆりを「嫌なんだけど」と明言しており、1年次の時は出身中学が一緒だったから間違ってグループに入れたとまで言っている([[喪191]]) ))南さんの影響もあってか、関係性が変化した可能性がある。凪さんはこの時のサチについて、会話の機会があまりなく「南ちゃんグループの子」というイメージを抱いていた、と後に振り返っている([[喪188]])。 |
| サチが南さん共々初登場となった、ゆりが体調不良のために欠席した日では真子や南さんと昼食を共にしていたと思われ、トイレへ向かった真子の行方を探そうとしていた南さんとともにトイレへ行き、二人で真子が教室を出たきっかけとなった智子の陰口を叩いていたと思われる。その後、トイレから出てくるシーンで姿を見せた([[喪99]])。 | サチが南さん共々初登場となった、ゆりが体調不良のために欠席した日では真子や南さんと昼食を共にしていたと思われ、トイレへ向かった真子の行方を探そうとしていた南さんとともにトイレへ行き、二人で真子が教室を出たきっかけとなった智子の陰口を叩いていたと思われる。その後、トイレから出てくるシーンで姿を見せた([[喪99]])。 | ||
| 行 121: | 行 121: | ||
| [[喪213_中編]] | [[喪213_中編]] | ||
| [[喪213_後編]](真子の想像) | [[喪213_後編]](真子の想像) | ||
| - | [[特別編18_仮]](1年次) ((ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし)) | + | [[特別編21]](1年次) ((ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし)) |
| [[喪214_前編]] | [[喪214_前編]] | ||
| [[喪214_中編]] | [[喪214_中編]] | ||
| 行 141: | 行 141: | ||
| [[喪226_中編]] | [[喪226_中編]] | ||
| [[喪228]] | [[喪228]] | ||
| - | + | [[喪230_中編]] | |
| + | [[喪230_後編]] | ||
| + | [[喪231]] | ||
| + | [[喪232_前編]] | ||
| + | [[喪232_後編]] | ||
| + | [[喪234_前編]] | ||
| + | [[喪234_後編]] | ||
| + | [[喪237_前編]] | ||
美馬サチ.1735143528.txt.gz · 最終更新: by syumote
