楠夏帆
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| 楠夏帆 [2024/10/11 00:53] – [登場回] 喪226(前)を追加 syumote | 楠夏帆 [2025/08/07 14:28] (現在) – [登場回] 喪234(後)を追加 syumote | ||
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| ===== 概要 ===== | ===== 概要 ===== | ||
| - | [[原宿教育学園幕張秀英高等学校]]の女子生徒で[[黒木智子]]の2年次のクラスメイト。3年次に[[加藤明日香]]からの告知([[喪146]])という形で下の名前が「夏帆【かほ】」だと判明した後、夏合宿中のエピソード([[喪173]]「ととのう」)にて名字が「楠【くすのき】」であることが判明した((なお、2年次の修学旅行における新幹線の座席は[[荻野先生]]の指示で出席番号順となったはずであるが、加藤さんと智子の間に座る女子は描かれていない([[喪71# | + | [[原宿教育学園幕張秀英高等学校]]の女子生徒で[[黒木智子]]の2年次のクラスメイト。3年次に友人の[[加藤明日香]]からの告知([[喪146]])という形で名前が判明した後、夏合宿中のエピソード([[喪173]]「ととのう」)にて名字も判明し、フルネームが確定した。 |
| ==== 特徴 ==== | ==== 特徴 ==== | ||
| - | そばかすと黒のショートカットで右目上のまゆげとおでこが見えるように分けている前髪と二重瞼が特徴。特に二重瞼に関してはこだわりがあるようで、本人曰く「一重が嫌」なことを知った加藤さんよりアイプチ((瞼に使用して二重瞼を作るためのアイテム))を用いての手入れ方法を教えてもらったことがあり、それ以降は毎日自分で二重瞼を作るようになった([[特別編9]]「813」) 。 | + | そばかすと黒のショートカットで右目上のまゆげとおでこが見えるように分けている前髪と二重瞼が特徴。特に二重瞼に関してはこだわりがあるようで、本人曰く「一重が嫌」なことを知った加藤さんよりアイプチ((瞼に使用して二重瞼を作るためのアイテム))を用いての手入れ方法を教えてもらったことがあり、それ以降は毎日自分で二重瞼を作るようになった([[特別編9]]「813」) |
| - | 居住地は明らかにされていないが、学校への通学時([[喪184_前編]]「環境」)やJR海浜幕張駅周辺で行われた3年次のクリスマス会から帰宅する際([[特別編12]] ((ガンガンONLINE初出時のサブタイトルは「クリスマス特別編」だったが、単行本[[21巻]]収録時に改題された)) )はバスを利用している。 | + | 居住地は明らかにされていないが、学校への通学時([[喪184_前編]]((単行本[[19巻]]には前後編がまとめられた喪184として収録))「環境」)やJR海浜幕張駅周辺で行われた3年次のクリスマス会から帰宅する際([[特別編12]] ((ガンガンONLINE初出時のサブタイトルは「クリスマス特別編」だったが、単行本[[21巻]]収録時に改題された)) )はバスを利用している。 |
| - | 普段は裸眼で過ごしているが、勉強時には眼鏡を掛ける場合がある([[喪155]]・単行本[[16巻]]表紙 表)。なお、視力に関しては言及されていない。 | + | 普段は裸眼で過ごしているが、勉強時には眼鏡を掛ける場合がある([[喪155]]・単行本[[16巻]]表紙 表)。眼鏡を掛ける理由については作中では明らかにされていない。また、視力に関しても言及されていない。 |
| - | 映画鑑賞を好んでいるようで、『[[wpjp> | + | 映画鑑賞を好んでいるようで、『[[wpjp> |
| - | 冥光ゼミナール主催の夏合宿のちらしを再度求めてきた加藤さんに、スマートフォンからでも申し込みが可能なことを教える([[喪164]])・夏合宿時に二重瞼のメイクに興味を抱いた[[伊藤光]]から質問された際に「伊藤さんもやってみる? | + | 冥光ゼミナール主催の夏合宿のちらしを再度求めてきた加藤さんに、スマートフォンからでも申し込みが可能なことを教える([[喪164]])・夏合宿時に二重瞼のメイクに興味を抱いた[[伊藤光]]から質問された際に「伊藤さんもやってみる? |
| [[小宮山琴美]]の特徴のひとつでもあるな奇天烈な行動や言動は、1年次からの友人で彼女のことを「百人引きの琴」(喪173「ととのう」)と称している伊藤さんはもちろん、中学時代からの長い付き合いで親友の[[成瀬優]]ですら引いてしまうほどのレベルだが、夏合宿が初対面だった夏帆さんはそんな小宮山さんに対して全く引くことなく普通に接している(その様子を観察していた伊藤さんからは「めずらしい人」と称されていた)。その一方で、伊藤さんが更衣室のロッカーの暗証番号に「5103」(ことみ)と小宮山さんの名前の語呂合わせで設定していたことについて「…えっ? | [[小宮山琴美]]の特徴のひとつでもあるな奇天烈な行動や言動は、1年次からの友人で彼女のことを「百人引きの琴」(喪173「ととのう」)と称している伊藤さんはもちろん、中学時代からの長い付き合いで親友の[[成瀬優]]ですら引いてしまうほどのレベルだが、夏合宿が初対面だった夏帆さんはそんな小宮山さんに対して全く引くことなく普通に接している(その様子を観察していた伊藤さんからは「めずらしい人」と称されていた)。その一方で、伊藤さんが更衣室のロッカーの暗証番号に「5103」(ことみ)と小宮山さんの名前の語呂合わせで設定していたことについて「…えっ? | ||
| - | 加藤さんとの会話で部活動に参加している(もしくはしていた)ことが判明した([[喪224_前編]])。ただし、この時点では部活名は明らかにされていない。 | + | 部活動に参加している(もしくはしていた)ことが加藤さんとの会話で判明したが、部活名は明らかにされていない([[喪224_前編]])。 |
| 卒業後の進路は、[[田中真子]]と同じく国立である千葉西大学への進学を希望している([[喪146]]の加藤さんの発言および喪155にて本人が言及)。進学へ向けて予備校(冥光アカデミー)に通っているかどうかは不明だが、加藤さんや風夏さんを同校主催の夏合宿(後述)に誘っており([[喪164]])、これがきっかけとなって智子やゆうちゃんたちも参加することになった。 | 卒業後の進路は、[[田中真子]]と同じく国立である千葉西大学への進学を希望している([[喪146]]の加藤さんの発言および喪155にて本人が言及)。進学へ向けて予備校(冥光アカデミー)に通っているかどうかは不明だが、加藤さんや風夏さんを同校主催の夏合宿(後述)に誘っており([[喪164]])、これがきっかけとなって智子やゆうちゃんたちも参加することになった。 | ||
| ==== 高校1年次の楠夏帆 ==== | ==== 高校1年次の楠夏帆 ==== | ||
| - | 所属クラスは明らかにされていない。加藤さんのスマートフォンに保存されている1年次のクリスマス会の画像では加藤さん・風夏さん・美保さん・[[莉瀬]]と一緒に写っていることから4人とは1年次より親しく、中でも加藤さんとは親密な関係だったことが窺える([[特別編11]])。 | + | 原幕に入学。所属クラスは明らかにされていない。加藤さんのスマートフォンに保存されている1年次のクリスマス会の画像では加藤さん・風夏さん・美保さん・[[莉瀬]]と一緒に写っていることから4人とは1年次より親しく、グループの中では加藤さんと親密な関係だったことが窺える([[特別編11]])。 |
| ==== 高校2年次の楠夏帆 ==== | ==== 高校2年次の楠夏帆 ==== | ||
| - | 2年生に進級し、所属している[[2年4組|4組]]では智子や加藤さんとクラスメイトになる。前述通り、加藤さんとは1年次の時点で友人関係であるような描写がみられた(それがいつからなのかという詳細は明らかにされていない)が、2年次においても2学期に実施した修学旅行の行きの新幹線に乗車する前に、加藤さんおよび他の女子生徒2名と談笑している姿(上記「基本情報」の画像)が描かれていて同じ班だったと推測され([[喪71]])、体育祭でも出演競技を決める際の回想シーンで「体育祭の出演競技はもう決まった? | + | 2年生に進級し、所属している[[2年4組|4組]]では智子や加藤さんとクラスメイトになる。前述通り、加藤さんとは1年次の時点で友人関係であるような描写がみられた(それがいつからなのかという詳細は明らかにされていない)が、2年次においても2学期に実施した修学旅行の行きの新幹線に乗車する前に、加藤さんおよび他の女子生徒2名と談笑している姿(上記「基本情報」の画像)が描かれていて同じ班だったと推測され([[喪71]])、体育祭でも出演競技を決める際の回想シーンで「体育祭の出演競技はもう決まった? |
| 3年次の出来事で、加藤さんが智子・[[田村ゆり]]・真子へ今後の勉強会には夏帆さんも呼ぶことを伝えた際に、智子とゆりは夏帆さんが2年次のクラスメイトであったことを説明されたにもかかわらず誰だか思い出せないような様子だったのに対して、真子は夏帆さんの顔を思い浮かべることで即座に反応していた様子から、真子ともそれなりの関係を築いていたことが窺える(喪146)。 | 3年次の出来事で、加藤さんが智子・[[田村ゆり]]・真子へ今後の勉強会には夏帆さんも呼ぶことを伝えた際に、智子とゆりは夏帆さんが2年次のクラスメイトであったことを説明されたにもかかわらず誰だか思い出せないような様子だったのに対して、真子は夏帆さんの顔を思い浮かべることで即座に反応していた様子から、真子ともそれなりの関係を築いていたことが窺える(喪146)。 | ||
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| 3年生に進級し、所属する[[3年4組|4組]]では[[雌猫の間グループ]]の6名や[[美馬サチ]]と引き続きクラスメイトとなった。一方、[[3年5組|5組]]になった加藤さんとはクラスが分かれてしまったが、英和辞典の貸し借りをしたり([[喪131]]での推測)、5組に赴いた際は昼食を共にしたり([[喪134]])、岡田さん(この時にお互いにあいさつをしていると思しき描写あり)を交えて3人で会話したり([[喪155]]扉絵)、志望進路を教え合ったり勉強会に気安く誘い合ったり(喪146での推測)という風に、そうした関係性に変化はないようである。 | 3年生に進級し、所属する[[3年4組|4組]]では[[雌猫の間グループ]]の6名や[[美馬サチ]]と引き続きクラスメイトとなった。一方、[[3年5組|5組]]になった加藤さんとはクラスが分かれてしまったが、英和辞典の貸し借りをしたり([[喪131]]での推測)、5組に赴いた際は昼食を共にしたり([[喪134]])、岡田さん(この時にお互いにあいさつをしていると思しき描写あり)を交えて3人で会話したり([[喪155]]扉絵)、志望進路を教え合ったり勉強会に気安く誘い合ったり(喪146での推測)という風に、そうした関係性に変化はないようである。 | ||
| - | また、[[3年6組|6組]]になった風夏さん・美保さん・莉瀬さんとはクラスは異なるものの、前者2名とは2年次と異なり気軽に会話している描写(喪155・164・[[喪171|171]]など)がみられ、1年次のクリスマス会のように5人グループ(またはそのうちの数名と)で日々を過ごすシーンが多くみられるようになった。2年次には絡みがなかった智子とも加藤さんを介して接する機会が徐々に増えており、智子も夏帆さんに対して「KAHO? | + | また、[[3年6組|6組]]になった風夏さん・美保さん・莉瀬さんとはクラスは異なるものの、前者2名とは2年次と異なり気軽に会話している描写(喪155・164・[[喪171|171]]など)がみられ、1年次のクリスマス会のように5人グループ(またはそのうちの数名と)で日々を過ごすシーンが多くみられるようになった。2年次には絡みがなかった智子とも加藤さんを介して接する機会が徐々に増えており、智子も夏帆さんに対して「KAHO? |
| - | 夏合宿のクラス分けでは、小宮山さん・伊藤さんと共に「国立文系B」クラスに所属し、ホテルの部屋も同じ813号室だった(喪171)。その関係からか授業外では二人と行動を共にすることが多く、前述したようにコミュニケーションを取り、交流を深めている(喪173「ととのう」・特別編9「813」)。授業中は特に辛そうな表情はみせておらず(喪171・[[喪174|174]])、疲れていた様子もみられなかったが、ホテルのスカイビューラウンジで加藤さんと一緒になった時は「苦手教科が大変なこと」と「志望校を加藤さんと同じ青学にすればよかったかなと少しだけ後悔していること」を笑顔で吐露している。 | + | 夏合宿のクラス分けでは、小宮山さん・伊藤さんと共に「国立文系B」クラスに所属し、ホテルの部屋も同じ813号室だった(喪171)。その関係からか授業外では二人と行動を共にすることが多く、前述したようにコミュニケーションを取り、交流を深めている(喪173「ととのう」・特別編9「813」)。授業中は特に辛そうな表情はみせておらず(喪171・[[喪174|174]])、疲れていた様子もなかったが、ホテルのスカイビューラウンジで加藤さんと一緒になった時は「苦手教科が大変なこと」と「志望校を加藤さんと同じ青学にすればよかったかなと少しだけ後悔していること」を笑顔で吐露している。 |
| ラウンジでの会話で加藤さんから夏帆さんと仲良くなったきっかけを尋ねられた時には、彼女から話しかけてくれたことが理由([[喪175_前編]])だと返しており、その時は加藤さんが智子に接する時のような「お母さん」みたいな感じではなかったとも伝えている。また、「お母さん」は同級生と話す感じではないのでそれをやめれば(智子と)もっと仲良くなれるよとアドバイスしたことで、加藤さん自身が智子に対する接し方を見つめなおすきっかけとなった(加藤さんは後に初対面の[[里崎希心]]と会話した際にその時の心境を伝えている(喪224(前編))。その後、夏合宿最終日の早朝に加藤さんと智子が自然に会話している様子を目撃した際は、微笑みながらその様子を眺めていた([[喪175_後編]])。 | ラウンジでの会話で加藤さんから夏帆さんと仲良くなったきっかけを尋ねられた時には、彼女から話しかけてくれたことが理由([[喪175_前編]])だと返しており、その時は加藤さんが智子に接する時のような「お母さん」みたいな感じではなかったとも伝えている。また、「お母さん」は同級生と話す感じではないのでそれをやめれば(智子と)もっと仲良くなれるよとアドバイスしたことで、加藤さん自身が智子に対する接し方を見つめなおすきっかけとなった(加藤さんは後に初対面の[[里崎希心]]と会話した際にその時の心境を伝えている(喪224(前編))。その後、夏合宿最終日の早朝に加藤さんと智子が自然に会話している様子を目撃した際は、微笑みながらその様子を眺めていた([[喪175_後編]])。 | ||
| - | ゆうちゃんが提案したクリスマス会に参加し、「チキン一年ぶりに食った」と言いながらパクつく小宮山さんの隣で楽しそうにものを食べていたり、カラオケでは根元さんの選曲を興味深そうに眺めていたり、智子と[[内笑美莉]]と[[平沢雫]]の3人で合唱していた『ジングルベル』に合いの手を入れていた(特別編12)。 | + | ゆうちゃんが提案したクリスマス会では、「チキン一年ぶりに食った」と言いながらパクつく小宮山さんの隣で楽しそうにものを食べていたり、カラオケでは根元さんの選曲を興味深そうに眺めていたり、智子と[[内笑美莉]]と[[平沢雫]]の3人で合唱していた『ジングルベル』に合いの手を入れていた(特別編12)。 |
| - | 蛍輝祭では、他クラスながら4組の出し物である映画(黒木班)に生徒会会計「久木【くき】」役([[喪208]]。なお、役名が明らかにされたのは[[喪216_後編]])で出演することになり、野球シーン((ゆりが演じる「田中まり」が所属する第二文芸部の存続をかけて、生徒会メンバーと野球で勝負するという設定))を撮影するための早朝ロケにも参加した([[喪209_前編]]・209(後編))。夏帆さんはこの野球シーンでオールアップを迎えたため、黒木監督の提案で加藤さんから花を贈呈されている。ロケ終了後に訪れた「幕張喫茶店」で加藤さんから早朝ロケに参加してくれたことについて感謝された際、最近では受験勉強ばかりの日々だったのでいい息抜きになったと笑顔で返している(喪209(後編))。一方で自分のクラスについても、うっちーとの会話から準備の進捗状況をきちんと把握していることがわかる(ただし、夏帆さんがどのような形で関わっていたのかは不明)。 | + | 蛍輝祭では、他クラスながら5組の出し物のひとつである黒木組映画に生徒会会計「久木【くき】」役([[喪208]]。なお、役名が明らかにされたのは[[喪216_後編]])で出演することになり、野球シーン((ゆりが演じる「田中まり」が所属する第二文芸部の存続をかけて、生徒会メンバーと野球で勝負するという設定))を撮影するための早朝ロケにも参加した([[喪209_前編]]・209(後編))。夏帆さんはこの野球シーンでオールアップを迎えたため、黒木監督の提案で加藤さんから花を贈呈されている。ロケ終了後に訪れた「幕張喫茶店」で加藤さんから早朝ロケに参加してくれたことについて感謝された際、最近では受験勉強ばかりの日々だったのでいい息抜きになったと笑顔で返している(喪209(後編))。一方で自分のクラスについても、うっちーとの会話から準備の進捗状況をきちんと把握していることがわかる(ただし、4組の準備風景では夏帆さんがいる様子が確認できないため、彼女がどのような形で準備に関わっていたのかは不明)。 |
| - | 蛍輝祭開幕後は、1日目の校内発表で風夏さん・美保さんと共に2年4組の演劇『シンデレット』を鑑賞していた([[喪217_後編]]・[[喪219|219]])。中夜祭終了後に加藤さんと合流した際は、彼女からどこへ行っていたのかと尋ねられており、夏帆さんは「ちょっと部のほうに顔を出してた」と答えている(喪224(前編))。 | + | 蛍輝祭開幕後は、1日目の校内発表で風夏さん・美保さんと共に2年4組の演劇『シンデレット』を鑑賞していた([[喪217_後編]]・[[喪219|219]])。中夜祭終了後に加藤さんと合流した際は、彼女からどこへ行っていたのかと尋ねられており、夏帆さんは「ちょっと部のほうに顔を出してた」と答えている(喪224(前編))。2日目は自クラスの出し物に参加しており、クラスTシャツを着用して三角帽子を被っている。その際に、廊下に座り込んでいた一般参加者へ注意することを巡って[[マキ]]と一触即発の状態になっていたサチを見かねて「あっ 私言ってこようか? |
| ==== 誕生日 ==== | ==== 誕生日 ==== | ||
| 行 60: | 行 60: | ||
| ===== 登場回 ===== | ===== 登場回 ===== | ||
| [[喪71]] | [[喪71]] | ||
| - | [[喪86]](回想) | + | [[喪86]](智子の回想) |
| [[喪88]] | [[喪88]] | ||
| [[喪131]] | [[喪131]] | ||
| 行 95: | 行 95: | ||
| [[喪224_前編]] | [[喪224_前編]] | ||
| [[喪226_前編]](Tier表) | [[喪226_前編]](Tier表) | ||
| + | [[喪226_中編]] | ||
| + | [[喪227]] | ||
| + | [[喪234_後編]] | ||
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| [[莉瀬]] | [[莉瀬]] | ||
| - | 前述通り、2年次の修学旅行では同じ班であると思われる加藤さんや女子生徒2名と談笑しているシーンから、この3名と親しい関係だったことが窺えるが、3年次では加藤さん・風夏さん・美保さんと交流しているシーンがしばしば描かれるようになり、お互いに名前で呼び合っている。また、莉瀬さんとの会話シーンは描かれていないが、1年次のクリスマス会(特別編11)や廊下で談笑しているシーン([[喪193]])では一緒にいることから、彼女とも仲が良いことが窺える。 | + | 前述通り、2年次の修学旅行では同じ班であると思われる加藤さんや女子生徒2名と談笑しているシーンから、この3名と親しい関係だったことが窺えるが、3年次では加藤さん・風夏さん・美保さんと交流しているシーンがしばしば描かれるようになり、お互いに名前で呼び合っている。美保さんとも良い関係性を築いており、「え!? |
| ===== 補足 ===== | ===== 補足 ===== | ||
| - | 初登場以降、長らく氏名が明らかにされなかった人物のひとりで、喪146にて名前が判明するまでの本サイトでは彼女の特徴から便宜上「加藤班(そばかす)」と呼称されていた。 | + | 初登場以降、長らく氏名が明らかにされなかった人物のひとりで、名前が判明するまでの本サイトでは交友関係と特徴から便宜上「加藤班(そばかす)」と呼称されていた。 |
| 「黒木智子交遊録!」(智子3年次の人物相関図)では、加藤さん・風夏さん((美保さんは記載なし))とお互いに「同じグループの仲良し」という関係性である(単行本[[18巻]]特装版小冊子)。 | 「黒木智子交遊録!」(智子3年次の人物相関図)では、加藤さん・風夏さん((美保さんは記載なし))とお互いに「同じグループの仲良し」という関係性である(単行本[[18巻]]特装版小冊子)。 | ||
| - | 本作品の連載10周年を記念して2021年6月3日~7月1日まで開催されたキャラクター人気コンテストでは、471ポイントを獲得し第23位にランクインした(単行本[[20巻]]特装版小冊子)。 | + | 本作品の連載10周年を記念して2021年6月3日~7月1日まで開催されたキャラクター人気コンテストでは、第23位(471ポイント)にランクインした(単行本[[20巻]]特装版小冊子)。 |
| ===== 研究ノート ===== | ===== 研究ノート ===== | ||
| + | ==== 新幹線の座席順について ==== | ||
| + | 2年次の修学旅行では1日目の新幹線の座席は[[荻野先生]]の指示で出席番号順となったことから、本来ならば夏帆さんは加藤さんと智子の間に座るはずだが二人は隣同士になっており、夏帆さんは描かれていない。作中では[[喪71# | ||
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