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--- 智子母 [2021/07/01 19:06] – [登場回] mokonymous
+++ 智子母 [2025/08/07 14:24] (現在) – [登場回] 喪234(後)を追加 syumote
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 ===== 概要 =====
-[[黒木智子]]と[[黒木智貴]]の母親で名前は不明。本サイトでは便宜上「智子母」と呼称する。設定では専業主婦((『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 公式ファンブック 喪』(スクウェア・エニックス)151ページの作者コメントより))。
+[[黒木智子]]と[[黒木智貴]]の母親。名前は明らかにされていないため、本サイトでは便宜上「智子母」と呼称する。設定では専業主婦((『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 公式ファンブック 喪』(スクウェア・エニックス)151ページの作者コメントより))。
 ==== 特徴 ====
-現在はショートカットだが、智子・智貴が幼少の頃([[喪102]]での回想シーン・[[喪119|119]])はロングヘアーだった。智子はこの時の母の画像を電話帳に設定している。
+現在はショートカットだが、智子・智貴が幼少の頃の回想シーン([[喪102]])ではロングヘアーだった。智子はこの時の母とのツーショット画像をスマートフォンの電話帳((登録名は「おかあさん」))に設定している([[喪119]])。また、長女である智子と同様、頭の右側に逆立ったくせ毛が時期を問わず、常に存在していることも特徴である。
-「お洒落な仕事場でお洒落なケーキを作りたい」と思っていた智子の希望を、工場勤めしている友人に頼んで一日だけのバイトという形でかなえてやる([[喪29]])・智子の部屋を掃除中に[[1年10組]]のクリスマス会のプリントを見つけた時には、智子のために小遣い(5,000円)を渡すだけでなく、風邪を引かない様にマフラーとカイロを持たせる([[特別編2]])・修学旅行の持ち物確認を一緒に行い、当日朝は[[智子父]]とともにJR海浜幕張駅まで智子を送る([[喪70]]の[[扉絵]]および本編)などの描写から基本的に智子には優しいが、智子がキスマークを付けるつもりで体中に掃除機をかける([[喪14]])・大掃除を嫌がり受験勉強中の智貴に無理やり押し付けようとする([[喪32]])・智貴の高校受験の願書を出し忘れてしまい受験不可能にさせた([[喪35]])などの行動を取り、説教に対して反抗的な態度や常識に反する態度(逆ギレ)に出た時は、罰として容赦なく頭へのゲンコツ(喪32)やビンタを喰らわせている(喪14・35)。
+「お洒落な仕事場でお洒落なケーキを作りたい」と思っていた智子の希望を、工場勤めしている友人に頼んで一日だけのバイトという形でかなえてやる([[喪29]])・智子の部屋を掃除中に[[1年10組]]のクリスマス会のプリントを見つけた時には、智子のために小遣い(5,000円)を渡すだけでなく、風邪を引かない様にマフラーとカイロを持たせる([[特別編2]])・修学旅行の持ち物確認を一緒に行い、当日朝は[[智子父]]とともにJR海浜幕張駅まで智子を送る([[喪70]]の[[扉絵]]および本編)などの描写から基本的に智子には優しいが、智子がキスマークを付けるつもりで体中に掃除機をかける([[喪14]])・大掃除を嫌がり受験勉強中の智貴に無理やり押し付けようとする([[喪32]])・智貴の高校受験の願書を出し忘れてしまい受験不可能にさせた([[喪35]])などの行動を取り、説教に対して反抗的な態度や常識に反する態度(逆ギレ)に出た時は、罰として容赦なく頭へのゲンコツ(喪32)やビンタを喰らわせている(喪14・35)。また、智子が3年次に謹慎処分を受けた際は大声で叱りながら30分間説教し、その後智子がゲームしながら夜更かししようとしていた時にも再度𠮟り付けているが、謹慎期間1日目の朝に眠そうな表情をしながら起きた智子に小言を言いつつも、普段より朝が早く滞在時間も長くなることを考慮してお弁当におやつとくだものを追加するという優しさも見せている ([[喪158]])。
-智子には優しく接していると同時に何かと心配しており、[[里崎希心]]の母親には「家【うち】のバカ娘」「本当バカなだけよ」([[喪62]])と言いつつも、体育の時間に倒れて学校を早退した智子(仮病だったが…)に「大丈夫? 病院は?」と声を掛けたり([[喪25]])・三者面談で[[荻野先生]]が智子のことを学校では大人しくて一人でいることが多いと発言した結果、ぼっちだったことが判明した時は将来の進路よりも高校生活の方が気がかりだった様である([[喪90]]の智子のセリフより)。自室で妄想プレイ中だった智子のミスから[[伊志嶺潤]]と自身の録音したセリフのやりとりを聴いてしまった時は、沈黙した後に一言だけ声をかけたこともあった([[喪17]])。また、以前は智子が「学校に行きたくない・休みたい」と言っていたこと([[喪121]])も心配事の一因だったと思われる。
+[[里崎希心]]の母親に智子のことを話す際、建前上「家【うち】のバカ娘」「本当バカなだけよ」([[喪62]])と言いつつも、体育の時間に倒れて学校を早退した智子(仮病だったが…)に「大丈夫? 病院は?」と声を掛ける([[喪25]])・智子の成績が右肩下がりになっていることについて[[智子父]]と話し合い、予備校(トー●ンハイスクール)に入学させようとする((話し合いは本人不在の席で行われたが、盗み聞きすることで危機感を覚えた智子が発奮した結果、中間試験では平均点を取ることができたので予備校の話は立ち消えになった模様(喪44) )) ([[喪44]])など、 智子には優しく接していると同時に何かと心配していることがわかる。  自室で妄想プレイ中だった智子のミスから[[伊志嶺潤]]と智子が録音したセリフのやりとりを聴いてしまった時は、沈黙した後に一言だけ声を掛けたこともあった([[喪17]])。
-部屋の整理中に発見した智子と智貴の幼少期のビデオを観ていた描写から、二人に対する思いが感じられる([[1巻おまけ]])。
+以前、智子が「学校に行きたくない」「休みたい」と言っていたこと([[喪121]]での智子父のセリフより) や、2年次の三者面談で[[荻野先生]]が智子のことを学校では大人しくてひとりでいることが多いと発言した結果、ぼっちだったことが判明した時は将来の進路よりも高校生活の方が気がかりだったようである([[喪90]]の智子のセリフより)。その後、智子の謹慎期間最終日に智子を迎えにきた大勢の友人たちを眺めながら「謹慎になったことより 心配してたことがあったけど……もう きっと大丈夫ね……」と心の中でつぶやき、安心したような表情を見せていた([[喪160]])。
+大雨の中、バイクに乗っていたため全身びしょ濡れになってしまった[[吉田茉咲]]と[[小宮山琴美]]を智子が自宅に迎い入れた時は、智子に着替えを用意するよう指示し、二人の濡れた衣服を乾燥機にかけておくからと伝える((この後、吉田さんが入浴しているシーンが描かれていることから小宮山さん共々、入浴するように促したと思われる))([[喪168]])・台風のために帰宅できず、黒木家に泊まることになった[[田村ゆり]]に夕食を振る舞い、「苦手なものあったら言ってね」と声を掛けている([[喪183_後編]]) ことから、智子だけではなく彼女の友人たちにも優しく接していることがわかる。
+部屋の整理中に発見した智子と智貴の幼少期のビデオを観ていた描写から、二人に対する思いが感じられる([[1巻おまけ]])が、普段の食事時に二人とも食べるだけで口を開かず、料理についての感想がないことについては思う所があるようで、ゆりから「あっこのグラタン 凄くおいしいです」という料理の感想を伝えられた時は「本当?よかったーー」と喜びを露わにしていた(喪183(後編))。
 ===== 登場回 =====
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 [[喪183_前編]](声のみ)
 [[喪183_後編]]
+[[19巻おまけ]](言及のみ)
 [[喪193]]
+[[特別編12]]
+[[喪214_前編]]
+[[喪214_中編]](言及のみ)
+[[喪214_後編]](言及のみ)
+[[特別編18]](智子の想像・声のみ) ((ガンガンONLINE初出時はナンバリングなし))
+[[夏休み特別編2_仮]](智子を呼ぶ声・左腕のみ) ((単行本[[27巻]]収録時は[[特別編20]]))
+[[喪226_前編]]
+[[喪230_後編]](きーちゃんの想像)
+[[喪233]]
+[[喪234_中編]]
+[[喪234_後編]]
 ==== 本編外での登場 ====
-[[4巻]]のカバー裏に登場。
+単行本[[4巻]]のカバー裏に登場。智子父がもらってきたというチョコを智子に渡そうとしていた(2月14日の現実)。
 ===== 補足 =====
+本作品の連載10周年記念企画として行われたキャラクター人気コンテストではランキング入りはかなわなかったが、「特に熱く濃い(!?)一票を集めたキャラクター」(原文ママ)として[[大隣凪]]・[[かよ]]・[[清田良典]]・[[和田くん]]・[[初芝くん]]・[[柿沼くん]]とともに「その他」のカテゴリでピックアップされている((「智子の母」名義で記載)) (単行本[[20巻]]特装版小冊子)。
 ===== 研究ノート =====