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喪192_前編

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喪192_前編 [2021/09/10 19:49] – [基本情報] mokonymous喪192_前編 [2024/03/10 04:45] (現在) – あらすじの構成を変更・補足の加筆・研究ノートを追加 syumote
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 | 英題 |  | | 英題 |  |
 | ページ数 | 10 | | ページ数 | 10 |
 +| 初出 | 2021年5月20日(アプリ) |
  
 ===== あらすじ ===== ===== あらすじ =====
 +蛍輝祭(文化祭)開幕までの登場人物の学校での日常を描いた[[短編回]]。
  
-===== 登場人物 =====+==== なんでもいい ==== 
 +[[二木四季]]を探しながら映画のアイデアを探していた[[黒木智子]]と[[田村ゆり]]は自動販売機の前で[[吉田茉咲]]に出会った。[[杏奈]]と[[麗奈]]は来ていないという。しばらく3人でのんびりしているうちに話題が将来(酒とタバコ)の話に。 
 + 
 +=== 登場人物 ===
 [[黒木智子]] [[黒木智子]]
 [[田村ゆり]] [[田村ゆり]]
 [[吉田茉咲]] [[吉田茉咲]]
-[[根元陽菜]] 
-[[加藤明日香]] 
-[[平沢雫]] 
-[[野球部マネージャー]](扉絵) 
 [[二木四季]](言及のみ) [[二木四季]](言及のみ)
 [[杏奈]](言及のみ) [[杏奈]](言及のみ)
 [[麗奈]](言及のみ) [[麗奈]](言及のみ)
 +
 +====先輩====
 +智子と[[平沢雫]]が昼食を食べている時に文化祭が話題になった。雫のクラスはこの日のホームルームで出し物を決めるという。智子が雫にクラスの出し物の案を出してみればと勧めた結果…
 +
 +=== 登場人物 ===
 +[[黒木智子]]
 +[[平沢雫]]
 +[[里崎希心]]?(電話の声)
 [[雫彼氏]](言及のみ) [[雫彼氏]](言及のみ)
 [[成瀬優]](言及のみ) [[成瀬優]](言及のみ)
 [[今江恵美]](言及のみ) [[今江恵美]](言及のみ)
 +
 +==== 油断 ====
 +廊下で智子がゆりと[[根元陽菜]]に下ネタ話を始めた。それを聞いていた陽菜が[[加藤明日香]]っぽく下ネタ話を言ってみた直後、背後に人影が…
 +
 +=== 登場人物 ===
 +[[黒木智子]]
 +[[根元陽菜]]
 +[[田村ゆり]]
 +[[加藤明日香]]
 +
 +===== 登場人物 =====
 +※本項目では上記以外の登場人物を挙げる。
 +
 +[[野球部マネージャー]](扉絵)
  
 ===== 名言 ===== ===== 名言 =====
 +こうやってたむろするチャンス 吉田さんいないと無理だし(黒木智子)
 +
 +マイ娘【ダァータ】(根元陽菜)
  
 ===== 補足 ===== ===== 補足 =====
 +本話および[[喪192_後編|次話]]はガンガンONLINE初出時では前・後編の2話構成になっていたが、単行本[[20巻]]には前・後編を一本のエピソードとしてまとめた喪192として収録されている。
 +
 +扉絵にて智子が映画の脚本を考えていた場所は、かつて([[喪19]])「お昼休みの自分の居場所」として勝手に利用していたこともあった屋上出入口前である(場所の詳細は[[原宿教育学園幕張秀英高等学校#屋上出入口前|原宿教育学園幕張秀英高等学校#屋上出入口前]]を参照)。また、本項目に関連して、単行本20巻の中表紙では脚本執筆場所として使うために準備していると思しき智子の様子が描かれている。
 +
 +「先輩」にて智子が1年次の回想時に発言していた「別の高校の友達」と「前の生徒会長」は[[成瀬優]]と[[今江恵美]]をそれぞれ指しており、特に後者に関しては風船を手にした着ぐるみを思い浮かべていたことから、智子にとって未だに忘れられない大切な思い出となっていることがわかる(詳細は[[喪21]]・[[喪115_後編|115(後編)]]を参照)。
 +
 +「油断」にて根元さんが発言した「マイ娘【ダァータ】」は、直前の智子の発言である「マイサン」を受けて、son(息子)に対応するdaughter(娘)を反映させたものだと思われる。
  
 ===== 研究ノート ===== ===== 研究ノート =====
 +==== 雫の通話相手とその目的について ====
 +「先輩」の冒頭で雫が通話していた相手は、[[喪216_前編#研究ノート|喪216(前編)#研究ノート「里崎希心と平沢雫の関係について」]]において考察されている通り[[里崎希心]]だと推測されるが、後にきーちゃんが蛍輝祭開幕前日に平沢家へ一泊するエピソード([[24巻おまけ]]「前乗り」)が描かれた際に彼女は「無理言って泊めていただきありがとうございます」と礼を述べており、雫も「でも電話でずっと言っていたけど」と発言していたことから、通話時に「お願い」しようとしていたことは、平沢家への宿泊希望だと考えられる。
  
 ===== 扉絵 ===== ===== 扉絵 =====
-階段の踊り場で一人映画を執筆中の智子と階段下の野球部のマネージャーと元野球部員たち。+屋上出入口前で一人映画を執筆中の智子と階段下の野球部のマネージャーと元野球部員たち。
  
 [[扉絵]] [[扉絵]]
喪192_前編.1631270952.txt.gz · 最終更新: by mokonymous