差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

--- 喪158 [2021/01/07 23:34] – [中分け眼鏡教師の名前について] 118.156.175.20
+++ 喪158 [2022/12/15 17:54] (現在) – ↷ 移動操作に合わせてリンクを書き換えました。 mokonymous
@@ 行 14: / 行 14: @@
 [[吉田茉咲]]
 [[荻野先生]]
-[[中分け眼鏡教師]]
+[[光山先生]](初)
 [[智子母]]
 [[数学教師]]
@@ 行 58: / 行 58: @@
 === 説2 ===
-説1について、荻野先生の台詞から読み取れるのは智子のために私立校の入試問題を用意した教師の名前が「堀」ということだけであり、それがすなわち若い眼鏡の教師であると断定できる描写はまだない。よって今後の描写によって確定されるまで当サイトでは保留とする。
+説1について、荻野先生の台詞から読み取れるのは智子のために私立校の入試問題を用意した教師の名前が「堀」ということだけであり、それがすなわち若い眼鏡の教師であると断定できる描写はこの時点では見受けられない。
+=== その後(追記) ===
+[[喪211]]にて、中分け眼鏡教師の名字が「光山【みつやま】」であることが判明した。よって、上記で触れられている堀先生は、現時点において荻野先生の台詞で言及こそされているが、未登場である教師の可能性が高くなった。
 ==== 謹慎中の時間割　及び　原幕の時間割　について ====
 作中のホワイトボードによれば、智子と吉田さんの謹慎中の時間割はこのようになっている。
@@ 行 75: / 行 77: @@
 |　　1730下校|
-「中分け眼鏡教師」の発言によればこれは、「一般の生徒とは接触できないよう時間はずらしてある」
+光山先生の発言によればこれは、「一般の生徒とは接触できないよう時間はずらしてある」
-一方、17巻喪163「こはるちゃん１」の２齣目によれば、1150が原幕における４限の終了と考えられる（他の可能性もある）。
+一方、17巻喪163「こはるちゃん１」の２齣目をもとに、1150が原幕における３限の終了であると考えると、原幕のふつうの時間割は、
-だとすると、原幕のふつうの時間割は、
-|１：0800～0850|
+|１：0900～0950|
-|２：0900～0950|
+|２：1000～1050|
-|３：1000～1050|
+|３：1100～1150|
-|４：1100～1150|
+|４：1200～1250|
-|　　以下略|
+|　：1250～1340|
+|５：1340～1430|
+|６：1440～1530|
-と考えられる。
+と推測される。本喪（喪158）での智子の「さすがに30分早いと生徒ほとんどいないな……」という言葉とも整合する。
-結論としては、謹慎時間割の１限が0830始まりというのは遅すぎではないだろうか？
+始業は一般的な高校の始業として遅すぎると感じられるが、もし1150を４限の終了と解釈するなら、始業は0800となり、謹慎時間割も0730開始でないとおかしい。
-謹慎１限が0730開始だとすれば、その最中にSHRが始まり、違和感が無い。
+また、喪163の場面も、４限終了時に昼休み後の授業の心配をしていることになり合わないので、ここでは以上の解釈とする。
-あるいは、謹慎１限は0830開始が正しいとして、ふつうの時間割が0900開始なのだろうか。それはちょっと遅すぎると感じる。
-ちなみに現実の渋幕の時間割は
+すると、謹慎時間割のうえに、前喪（喪157）の時間が次のように重なる。
-|SHR：0825～0835|
+|１：0830～0920　登校、SHR|
-|１：0840～0930|
+|２：0930～1020|
+|３：1030～1120　1050～1100頃、「黒木ー!!」|
+|４：1130～1220|
+|　：1220～1310|
+|５：1310～1400|
+|６：1410～1500|
+|７：1510～1600　指導室の外にゆりちゃんと真子さんが立つ|
+|８：1610～1700|
+|清掃・反省文提出|
+|　　1730下校|
+うっちーは「朝」「１～２限のあいだの休み」と智子を探して、「２～３限のあいだの休み」にも見掛けないことから、「もう３時間目なのに黒木がいなさすぎる」という発言になったことがわかる。
+また、ふつうの終業が1530であるのに対し、謹慎組の終業が1700であることから、これなら下校時にも隔離されていることがわかる。
+次の喪159における、教室の扉を開けたら空っぽ、という場面にも実感が湧く。
-というものである。
+自宅謹慎が学校という社会の外に蹴り出すことなのに対し、原幕の登校謹慎は、学校という社会のなかでの「禁固刑」に近い性格を持つことが実感できる。
 ===== 扉絵 =====
 生徒指導室にて長机のパイプ椅子に座る智子と吉田さん、それを見つめる荻野先生、ドアを閉める中分け眼鏡教師。