アニメ喪7
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| アニメ喪7 [2024/10/27 01:59] – [補足] syumote | アニメ喪7 [2024/10/27 08:40] (現在) – 初回放送日を追加・誤字の修正など syumote | ||
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| ===== 基本情報 ===== | ===== 基本情報 ===== | ||
| + | | 初回放送日 | 2013年8月19日(テレビ東京) | | ||
| | 収録巻 | BD/DVD 4巻 | | | 収録巻 | BD/DVD 4巻 | | ||
| | 脚本 | 関根アユミ | | | 脚本 | 関根アユミ | | ||
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| ==== 主な原作との相違点 ==== | ==== 主な原作との相違点 ==== | ||
| + | 原作喪13は7日間の様子を描いた内容だったが、本話では他のエピソードも追加された関係で9日間の様子を描いた内容になっている(短編題は「夏休み●日目」で統一)。また、本話では「20XX年7月21~29日」に起こった出来事とされており、原作喪13「7日目」での智貴のセリフである「そういや 7月もそろそろ終わりか…」に合わせたことが窺える。 | ||
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| 原作喪13「夏休み初日」では明らかにされていなかったゲーム実況動画の配信元が、本話「夏休み1日目」では「[[wpjp> | 原作喪13「夏休み初日」では明らかにされていなかったゲーム実況動画の配信元が、本話「夏休み1日目」では「[[wpjp> | ||
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| 本話「夏休み3日目」の冒頭に[[智子母]]が水やりをしているシーンが追加された。 | 本話「夏休み3日目」の冒頭に[[智子母]]が水やりをしているシーンが追加された。 | ||
| - | 本話「夏休み5日目」の内容は原作喪13「4日目」「5日目」のそれを合わせたものとなったが、前者での智子がネットを見ながらティッシュ箱を手にするシーンは「夏休み7日目」の前半へ移されている。 | + | 本話「夏休み5日目」の内容は原作喪13「4日目」「5日目」のそれを合わせたものとなったが、前者での智子がインターネットを見ながらティッシュ箱を手にするシーンは「夏休み7日目」の前半へ移されている。 |
| - | 本話「夏休み7日目」後半では、智子が昼間に[[wpjp> | + | 本話「夏休み7日目」後半では、智子が昼間に[[wpjp> |
| - | 本話「夏休み8日目」では、せっかくの夏休みなのに何も予定がなく焦っていた智子がたまたま読んでいた雑誌で声優イベントのことを知り、乙女ゲーム『聖女タイム』のソフトに入っていた初回購入特典(イベントのチケット。後述)を手にした際に開催が翌日であることも判明したために予定ができて喜ぶという流れが描かれたことで、智子の声優イベントへの参加に至る経緯が掘り下げられた。その後、声優に言ってもらいたいセリフを検索している時に見つけた怖い話((交通事故で死亡が確認されたはずの少女が握手会に現れたというもの))を見ているうちに深夜となり、原作喪13「3日目」の冒頭へ繋げられた。 | + | 本話「夏休み8日目」では、せっかくの夏休みなのに予定がなく焦っていた智子がたまたま読んでいた雑誌で声優イベントのことを知り、乙女ゲーム『聖女タイム』のソフトに入っていた初回購入特典(イベントのチケット。後述)を手にした際に開催が翌日であることも判明したために予定ができて喜ぶという流れが描かれたことで、智子の声優イベントへの参加に至る経緯や理由付けが掘り下げられた。その後、声優に言ってもらいたいセリフを検索している時に見つけた怖い話((交通事故で死亡が確認されたはずの少女が握手会に現れたというもの))を見ているうちに深夜となり、原作喪13「3日目」の冒頭にあたるシーンへと繋げられた。 |
| - | 原作喪13「3日目」「女子力」のエピソードが本話「夏休み8日目」((厳密には8日目の深夜→9日目の未明となる))へ変更された関係で、「3日目」にて智子が突然の尿意に困った際に「(漏れるまで)持って15分」「明日はイベントで握手会だから寝ないと起きられない…」という内容のモノローグが追加された。 | + | 原作喪13「3日目」「女子力」のエピソードが本話「夏休み8日目」((厳密には9日目の未明となる))へ変更された関係で、「3日目」にて智子が突然の尿意に困った際に「(漏れるまで)持って15分」「明日はイベントで握手会だから寝ないと起きられない…」という内容のモノローグが追加された。 |
| - | 原作喪17での[[伊志嶺潤]]のイベント内容が「特別握手会」から「握手& | + | 原作喪17での[[伊志嶺潤]]のイベント内容が「特別握手会」から「握手& |
| - | 声優に好きなセリフをなんでも要求できることは原作喪17では「ゲーム購入特典」とされていたが、本話「夏休み9日目」では「ミニ収録会」の内容として生アフレコで行われることがアピールされており、原作では智子のみが独自に持ち込んでいた録音機器についても、本話では持ち込みおよび録音OKであることがイベントサイドより事前に周知される((チケットの裏面に記載されていた))という内容へ変更されたことに伴い、智子のひとり前にいた女性ファンも録音機器を取り出す様子が描かれている。 | + | 声優に好きなセリフをなんでも要求できることは原作喪17では「ゲーム購入特典」とされていたが、本話「夏休み9日目」では「ミニ収録会」の内容として生アフレコで行われることがアピールされており、原作では智子のみが独自に持ち込んでいた録音機器についても、本話では持ち込みおよび録音OKであることがイベントサイドより事前に周知される((チケットの裏面に記載されていた))という内容に変更されたことに伴い、智子のひとり前にいた女性ファンも録音機器を取り出す様子が描かれている。 |
| - | 伊志嶺が智子と対面した時に発した呼びかけが原作喪17の「どうもありがとうございます!」から夏休みを反映した「暑い中ありがとうございます」へ変更され、彼の人柄が窺えるものとなっている。 | + | 伊志嶺が智子と対面した時に発した呼びかけが原作喪17の「どうもありがとうございます!」から夏休みを反映した「暑い中ありがとうございます」へ変更されたことで、彼の人柄が窺えるものとなっている。 |
| 智子が伊志嶺に言ってもらおうとしていたセリフを脳内再生するタイミングが彼との握手前から握手後へ変更された。セリフも7種類から13種類へ増えたことに伴い、内容のバリエーションも増えている。また、脳内再生時には彼が声をアテたと思われるキャラクターがそれぞれ描かれていた。 | 智子が伊志嶺に言ってもらおうとしていたセリフを脳内再生するタイミングが彼との握手前から握手後へ変更された。セリフも7種類から13種類へ増えたことに伴い、内容のバリエーションも増えている。また、脳内再生時には彼が声をアテたと思われるキャラクターがそれぞれ描かれていた。 | ||
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| 本話にて伊志嶺潤の声を担当した[[wpjp> | 本話にて伊志嶺潤の声を担当した[[wpjp> | ||
| - | 本話のオリジナル要素として、原作の「メ●ネ」(前述)から更に追加する形でテレビアニメのパロディだと思われる描写が散見されており、「夏休み2日目」では『[[wpjp> | + | テレビアニメ版のオリジナル要素として、原作の「ト●ボ」(前述)から更に追加する形でテレビアニメのパロディだと思われる描写が散見されている。「夏休み2日目」では『[[wpjp> |
| ===== 研究ノート ===== | ===== 研究ノート ===== | ||
アニメ喪7.1729961995.txt.gz · 最終更新: by syumote
