本作品では数少ない原宿教育学園幕張秀英高等学校関係者以外の登場人物のひとりで、とある大雨の日に黒木智子を説教した(詳細は後述)中年男性。本名が明らかにされていないため、本サイトではテレビアニメ版(後述)のエンディングクレジット表記に則り、便宜上「雨合羽の男」と呼称する。
一人称は「わし」(テレビアニメ版のみ)。
肌の色は原作では無色、テレビアニメ版では茶色系。身長のデータは明らかにされていないが、智子よりも頭ひとつ分ほど背が高く描かれている。
年齢についても明らかにされていないが、表情の描写から中年男性だと思われる。職業は不明。
水路の近場に住んでいると思われるが、大雨の日に雨合羽を着用して外出していた目的については明らかにされていない(原作・テレビアニメ版共に)。
見た目の印象からか智子を中学生だと思い込んでいたことから、彼女の通学先である原幕については認識していない様子が窺える。
大雨の日の下校途中に増水した水路を眺めながら興奮していた智子の右腕を背後から掴み「何してるんだバカ! こっちへ来い!!」と怒鳴った後、続けて智子に「増水してる水路に近づくなんて死にたいのか!!」「中学生でもそれくらいわかるだろ!!」と叱りつけており、智子が一度謝罪した後も延々と説教していた(喪23「帰り道」)。智子を解放した経緯については描かれていない。
テレビアニメ版アニメ喪3「モテないし、悪天候」に「雨合羽の男」名義(前述)で登場。担当声優は斎藤寛仁氏。顔立ちは原作よりも目が大きく描かれたことで見た目の印象が若干異なっている。着用している雨合羽は原作では無色だったが、テレビアニメ版では紺色。原作と同様のシチュエーションで登場するが、全速力で智子に駆け寄り、彼女を安全な場所(住宅街)まで連れ出した直後に息を切らしている描写や原作では内容が不明だった説教(内容は「自分がいたから事故にはならなかった」(大意)というもの)を行う描写が追加された。また、原作では不明だった一人称が判明している。
原作・アニメ版共に1エピソードのみ登場したゲストキャラクターだが、「雨合羽姿の中年男性」というインパクトの強さからか、一部のファンのなかで話題になったこともある。
智子は雨合羽の男に叱られたことが堪えたのか、増水した水路を見て興奮するという描写は以後みられなくなった。
「一日に二度もおっさん(一度目は数学教師1)、二度目は本ページの人物)から叱られる」はめになってしまった智子からは愚痴の対象になってしまい、良い印象を抱かれなかったが、雨合羽の男の発言通り増水した水路のそばにいた彼女は一歩間違えれば命にかかわる危険な状況だったため、彼が取った行動は至極真っ当かつ適切なもので、彼女を怒鳴りつけた件については懸命に助けようとした現れや年長者として増水した水路に近付かないように戒める目的のためだったと思われることから、彼自身は善良な人物であることがわかる(行動描写が追加されたテレビアニメ版ではその姿勢がより強調されている)。